【兵庫】尼崎市で街の歴史と文化を体感できる人気の定番観光地５選

■尼崎城址公園

最初におすすめする尼崎市の観光スポットは「尼崎城址公園」。尼崎城は1617年、江戸幕府から大阪城を守る命を受けた戦国武将・戸田氏鉄によって築かれました。当時は、甲子園の約3倍以上もの広い敷地と三重の堀があったと言われていますが、残念ながら今では見られません。跡地に復元された石垣や城壁が当時の面影を残しています。和風の庭園や石畳の遊歩道を配した、落ち着いた雰囲気のある公園です。

■田能（たの）資料館

次に紹介する尼崎市の観光スポットは「田能（たの）資料館」。1965年に発見された田能遺跡の遺物を収蔵、展示している資料館です。弥生時代の大規模集落跡から出土した土器や石器、生活用品、宝飾品が展示されています。音声ガイドなどもあるので、当時の暮らしぶりをわかりやすく学ぶことができます。屋外は、住居や高床式倉庫などが復元された公園になっており、「日本の歴史公園100選」に選ばれています。

■近松記念館

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3番目におすすめする尼崎市の観光スポットは「近松記念館」。「曽根崎心中」をはじめ、浄瑠璃や歌舞伎において多くの傑作を残した、江戸時代の劇作家・近松門左衛門。その遺品や遺稿を展示しているのが近松記念館です。執筆に使用した文机や作品を記した帳面などとともに、”東洋のシェークスピア”とも称される近松の足跡をたどることができます。見学の後に、隣接する広済寺にある彼の墓地で手を合わせる人もいます。

■尼崎信用金庫 世界の貯金箱博物館

https://ja.wikipedia.org

次に紹介する尼崎市の観光スポットは「尼崎信用金庫 世界の貯金箱博物館」。世界でも珍しい貯金箱の博物館です。日本のみならず、欧米や中東、アジア諸国の約60カ国から集まった約1万3000点もの貯金箱の中には、歴史的資料や美術品としても高い価値のものもあり、見応えがあります。からくり貯金箱に触れられるコーナーや、数々のキャラクター貯金箱を組み合わせて作ったジオラマ展示など、子どもも楽しめる博物館です。