【ポーランド】クラクフで宿泊したいおすすめ格安ホテル8選

クラクフは、ポーランドの南部、国内でも最古の都市の１つです。ポーランド王国時代の首都で、歴史を感じさせる建物が多く残っています。特に旧市街の中央市場広場にある織物会館（織物取引所）は、ルネサンス様式の建物を見るだけでなく、内部は土産もの店が並んでいるので、観光客に人気のスポットです。また、王の居城であったヴァヴェル城も建物の美しさだけでなく、当時の王族の暮らしを学べる施設として、そんなクラクフには高級ホテルもありますが、比較的安価な宿も多くあります。その中から一泊2000円以下のおすすめな格安ホテルを紹介します。なお、値段は時期や人数によって異なるのでご注意ください。

クラクフのホテル事情

クラクフの主要宿泊エリア

クラクフ周辺で宿泊するのならば、ヴァヴェル城を中心とした市街地、中央市場広場を中心とした旧市街地に、宿泊施設が集まっています。宿泊施設も高級ホテルやリゾートホテル、アパートメントホテルや格安ホテル、ゲストハウスやホステルなど多彩です。中心エリアであっても、高級・格安どちらの宿泊施設もあり、ニーズに応じて選ぶことができます。

クラクフへのアクセス

日本からクラクフにあるバリツェ空港への直行便はありません。ですので必ず1回は乗り継ぎの必要があり、一般的なのはヨーロッパ諸国での乗り換えです。航路は複数ありますが、アムステルダム（オランダ）・ウィーン（オーストリア）・フランクフルト（ドイツ）などでの乗り継ぎが便利。日本からクラクフまでは乗り継ぎ時間を含め、13時間半～18時間ほどです。

クラクフの主要観光地

クラクフの観光スポットといえば、ユネスコの世界遺産に登録されている旧市街です。その旧市街のなかにも観光スポットがあります。なかでも、ヴァヴェル城・聖マリア教会・織物会館・旧市庁舎の塔には訪れておきたいところ。クラクフには博物館や美術館も多く、チャルトリスキ美術館・日本美術技術博物館マンガ館・国立美術館が人気。

クラクフの名物・グルメ

クラクフの名物といえば、必ず名前が挙がるのが「オブヴァジャネク」です。円形やプレッツェルのような形をした、塩味のパン。街中のいたるところにあるワゴンで売られており、手軽に食べられるのも魅力です。さらに餃子のような「ピェロギ」、キャベツと野菜や肉類を煮込んだ「ビゴス」などのポーランド料理が堪能できます。

クラクフ観光の注意点

クラクフ観光で気になる治安情報

ポーランド自体の治安も良く、世界遺産があり観光客の多いクラクフの治安も良いと言われています。重犯罪は少ないのですが、観光客を狙った置き引きやスリなどの軽犯罪は多く報告されています。観光地やレストランはもちろん、バスやトラムのなかでも多いため、イスなどに荷物を置かない、貴重品は身につけたり分散所持をするなどの注意が必要です。

クラクフの通信環境、無料Wi-Fiは使えるの？

クラクフをはじめ、ポーランドの都市部では空港やポーランド国鉄、中央広場などの観光スポット、カフェやホテルなどたくさんの場所で無料Wi-Fiが使えます。しかし、パスワードで保護されていなかったり、通信環境が安定していないこともあります。安心安全で安定した通信環境が欲しい場合は、レンタルWi-Fiルーターをおすすめします。

クラクフで宿泊したいおすすめ格安ホテル8選を紹介！

■クオリティ システム ホテル クラクフ（Quality System Hotel Kraków）

最初におすすめするクラクフで宿泊したい格安ホテルは「クオリティ システム ホテル クラクフ（Quality System Hotel Kraków）」。クラクフ中央駅とメインスクウェアまで徒歩数分の場所にある、黒とオレンジの2色使いの外観が目印のホテルです。客室もオレンジを用いたポップな雰囲気で、テレビや電話、デスクが備わっています。シャワースペースはガラスで仕切られているので、使いやすいです。館内のレストランでは、季節の食材を用いたポーランド・イタリア料理が味わえ、ビールの種類が豊富なバーもあります。

■ドム ツリスティスニー インディゴ（Dom Turystyczny Indigo）

次に紹介するクラクフで宿泊したい格安ホテルは「ドム ツリスティスニー インディゴ（Dom Turystyczny Indigo）」。ガラスを多用した横長の外観が特徴のホテルです。ホテル名の通り、客室は青を基調とした内装で、テレビやデスクが備わり、ほとんどの部屋はバス・トイレが共用です。また、ベッドが低めなので、小さな子どもやお年寄りでも寝起きしやすくなっています。フロントは24時間対応で、アイロンやドライヤーの貸し出しが行われているほか、セーフティボックス、ツアー・チケット案内も用意されています。