【アルゼンチン】サン・カルロス・デ・バリローチェで宿泊したい格安ゲストハウス５選

サン・カルロス・デ・バリローチェは、アルゼンチンのアンデス山脈の麓にあり、雄大な自然に囲まれた都市です。国際公園の一部にも指定されるナウエル・ウアピ湖を背景に、「南米のスイス」とも呼ばれています。美しい眺めの観光スポットも数多く、湖畔にたたずむ大聖堂や、サン・カルロス大学博物館や、歴史を刻むパタゴニア博物館などがあります。周辺のカテドラル山やオットー山では、夏には緑あふれる風景を愛で、冬にはスキーやスノーモービルなどスポーツを楽しむことができます。落ち着いた街並みには、多くの宿泊先があります。そのなかでも、特におすすめしたい格安なゲストハウス&安宿を紹介します。なお、時期や人数などにより値段は変動するのでご注意ください。

サン・カルロス・デ・バリローチェのホテル事情

サン・カルロス・デ・バリローチェの主要宿泊エリア

サン・カルロス・デ・バリローチェの宿泊施設は、ナウエル・ウアピ湖の周辺エリアに多く立ち並んでいます。街の中心部からもほど近く、観光を楽しむのにも最適な立地になっており、美しい湖や自然の景色を楽しむことができ、優雅な時間を過ごすことができる高級リゾートホテルから、バックパッカーなどにもぴったりのホステルなどまで幅広いタイプの宿泊施設が揃っています。

サン・カルロス・デ・バリローチェへのアクセス

サン・カルロス・デ・バリローチェには、郊外にテニエンテ・カンデラリア空港があり、ブエノスアイレスとの間を結んでいます。日本からは、アルゼンチンへ向けての直行便の運航がないため、直行便が運行しているアメリカのヒューストンやアトランタ、ダラスなどを経由してブエノスアイレスへアクセスし、国内線に乗り換えて訪れるのが一般的です。

サン・カルロス・デ・バリローチェの主要観光地

サン・カルロス・デ・バリローチェで、ぜひ訪れたい観光スポットの一つが、「大聖堂」。ナウエル・ウアピ湖の湖畔に佇む、1944年建造の大聖堂です。白い石がとても鮮やかで美しいゴシック建築の建物で、20世紀のアルゼンチンを代表する建築家であるアレハンドロ・ブスティージョによる設計であることで有名。美しいステンドガラスも必見です。

サン・カルロス・デ・バリローチェの名物・グルメ

南米のスイスとも言われているサン・カルロス・デ・バリローチェの名物と言えば、チーズフォンデュ。スイスからの移住者が多く、本格的なチーズフォンデュを味わうことができる専門店がたくさんあります。また、「トゥルーチャ」と言われるマスもサン・カルロス・デ・バリローチェの名物で、シンプルにソテーなどで楽しむのがおすすめです。

サン・カルロス・デ・バリローチェ観光の注意点

サン・カルロス・デ・バリローチェ観光で気になる治安情報

南米のスイスとも言われるサン・カルロス・デ・バリローチェは、治安が良いことで知られています。街も美しく、人も親切でのんびりとして雰囲気になっており、安心して観光やグルメなどを楽しめます。また、トイレなども清潔で過ごしやすいのも特徴です。日本と同じように、貴重品管理などの基本的な事柄に注意すれば、安心して過ごすことができます。

サン・カルロス・デ・バリローチェの通信環境、無料Wi-Fiは使えるの？

サン・カルロス・デ・バリローチェでは、カフェやレストランなどで、無料Wi-Fiを利用できるところが所々にあります。また、宿泊施設では、高級ホテルはもちろんのこと、リーズナブルに宿泊できるホステルなどでもWi-Fiの提供を行ってくれているところが多くなっています。ただし、途中で通信が途切れてしまうことも多く、レンタルWi-Fiの持参がおすすめです。

アルゼンチンで使えるレンタルWi-Fiルーターの最安値を調べる

サン・カルロス・デ・バリローチェで宿泊したい格安ゲストハウス5選を紹介

■ティエラ ガウチャ ホステル II（Tierra Gaucha Hostel II）

はじめに紹介するサン・カルロス・デ・バリローチェで宿泊したい格安ゲストハウスは「ティエラ ガウチャ ホステル II（Tierra Gaucha Hostel II）」。ナウエル・ウアピ湖のほとり、サン・カルロス・デ・バリローチェの街を東西に横切るアンベル・ガジャルド通りに建っています。空港からは約12kmです。マホガニー色のこじんまりとした外観ですが、床や壁にはふんだんに木材が使われていて、室内は落ち着いた雰囲気です。客室は15室あります。共有スペースと全室で、無料Wi-Fiが使えます。朝食も無料で食べられます。

■ティエラ ガウーシャ III（Tierra Gaucha III）

2番目におすすめするサン・カルロス・デ・バリローチェで宿泊したい格安ゲストハウスは「ティエラ ガウーシャ III（Tierra Gaucha III）」。ナウエル・ウアピ湖の南岸を東西にのびるファン・マヌエル・デ・ロサスから南に約100数十m、ミトレ通りから北に数10m入った、湖畔に近い場所に建っています。空港からは約10kmです。室内は、薄いベージュで統一され、濃いベージュのベットカバーとの調和がとれていて、清潔感があります。客室は18室で、全室で無料Wi-Fiが利用でききます。また、朝食も無料です。

■ホステル アチャライ（Hostel Achalay）

3番目におすすめするサン・カルロス・デ・バリローチェで宿泊したい格安ゲストハウスは「ホステル アチャライ（Hostel Achalay）」。サン・カルロス・デ・バリローチェの南を東西に走るアンベル・ガジャルド通りと交差する、モラレス通りにある宿です。外観はペンション風で、室内の壁には往年のロックスターのロゴがおしゃれに描かれています。客室は7室で、こじんまりとしてフレンドリーな雰囲気と評判です。Wi-Fiの利用は無料です。朝食も付いていますが、共同のキッチンで料理もできます。