【ポルトガル】ギマランイスで宿泊したいおすすめ格安ホテル4選

ギマランイスは、ポルトガルの北西部、ポルトから列車で約１時間のところにある小さな街です。ポルトガル初代国王アフォンソ・エンリケスが生まれたギマランイス城や、アズレージョが美しいサン・ミゲル教会などの歴史的観光スポットがあり、城壁には「Aqui Nasceu Portugal （ここにポルトガル誕生す）」と書かれていることから、ギマランイスがポルトガル発祥の地だということがわかります。中心にある旧市街の歴史地区は、2001年にユネスコの世界遺産に登録されています。そんなギマランイスには古城・王宮・貴族の館・修道院などの歴史的建造物に宿泊できるポルトガル国営の宿泊施設「ポサーダ」や、格安で泊まれるホテル、ラグジュアリーなホテルなどがあります。そのなかでも、特にギマランイスの観光・宿泊でおすすめな一泊3000円以下の格安ホテルを紹介します。なお、値段は人数や時期により変動するのでご注意ください。

ギマランイスのホテル事情

ギマランイスの主要宿泊エリア

ポルトガル北西部・ブラガ県の街であるギマランイス。ポルトガル王朝発祥の地と言われ、歴史地区として世界遺産にも登録されています。街の中心部にホテルなどの宿泊施設が多く集まっているので、世界遺産の中に宿泊することが可能ですよ。中でもおすすめなのが「ポサーダ」。ギマランイスには修道院を改修して宿泊施設として利用している国営の「ポサーダ」が多く、重厚な雰囲気を味わうことができるのです。

ギマランイスへのアクセス

日本からポルトガルへの直行便は就航しておらず、ヨーロッパの主要都市で乗り継いでポルトガル・リスボン空港に降り立つのが一般的です。ここまでで日本から約17～20時間。リスボン空港からポルト空港へは毎日10便ほど直行便が出ており、所要時間1時間ほどです。ポルトからギマランイスへは鉄道の場合、ポルト市内のサンベント駅から約1時間で到着します。バスならポルト空港から出ていて乗車時間約50分です。

ギマランイスの主要観光地

ポルトガル建国の地、そしてポルトガル語揺籃の地として知られるギマランイス。中世から近代に移り変わる中で様々な建築様式が取り入れられ、街中を歩けばポルトガル発展の歴史を眺めることができます。ギマランイス城をはじめとして、12世紀建立のロマネスク様式建築のサンミゲル教会、15世紀建立のゴシック様式のブラガンサ侯爵館などが街の中心部にコンパクトにまとまっています。

ギマランイスの名物・グルメ

歴史的建造物や石畳の街並みが美しいギマランイス。レストランやカフェも雰囲気抜群ですよ。気軽に食べられるパスタやハンバーガーなどもおいしいですが、おすすめはやはりポルトガルの郷土料理。中でも「Histórico by Papaboa」はギマランイスの郷土料理を提供するレストランとして人気です。牛肉とポートワインに漬け込んだ栗をさらにワインで煮込まれたギマランイスの郷土料理は絶品です。

ギマランイス観光の注意点

ギマランイス観光で気になる治安情報

ギマランイスの歴史地区は世界遺産に登録された有名なエリアですが、観光地化されておらず飲み屋街も無いので治安は良好です。思う存分街歩きを楽しめますよ。夜も安心してギマランイスの街でポルトガルのワインを楽しめます。ただし、貴重品の管理など海外旅行に来た際に気をつけるべき一般的な自衛は心がけましょう。石畳は歩きづらいので履きなれた靴で向かうのがおすすめ。

ギマランイス観光で知っておきたい物価事情

他の西洋諸国に比べて物価が安いことで知られるポルトガル。中でもリスボンなどの中部の都市に比べ、ギマランイスを含む北部の街は物価がさらに安いことで有名です。ポルトガル国内で2番目に住みやすいと評価されているギマランイス。治安の良さや物価の安さが高評価につながっているのでしょう。ワインやシーフード料理も価格を気にせずたっぷり味わえますよ。

ギマランイスの通信環境、無料Wi-Fiは使えるの？

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ギマランイスのおすすめホテルを紹介！

■イビス ギマラエス（Ibis Guimaraes）

ギマランイスで宿泊したい格安ホテルの最初におすすめしたいのは「イビス ギマラエス（Ibis Guimaraes）」。ギマラエス駅から車で8分、ギマラエス・ショッピングモールから徒歩3分のところに建つホテルです。サッカー競技場のDアルフォンソ・エンリケ・スタジアムも徒歩圏内です。モダンで快適な造りの客室は、ツインとダブル、コネクティグルームのほかに、バリアフリー対応の客室もあります。館内には朝食ルームがあり、ポルトガル料理を楽しめます。