このページではカンペチェにある文化遺産を紹介しています。文化遺産とは世界遺産の種類の1つで、人類の文化的活動によって生みだされた建造物群や遺跡、記念物のことです。歴史や民俗学、芸術的な価値が高く、後世へ残すべきものが登録され、各国政府や国際機関によって保護・保存の対象となっています。人類の創造的才能が表現された傑作や、歴史上重要な時代の証拠となる建築様式や建築物群、技術の集積が認められた事例が多く、世界有数の観光名所が登録されています。有名な文化遺産はインド・イスラーム文化の代表的建築であるタージ・マハルや、古代ローマ文明が存在した希少な証拠とされるスペインのヘラクレスの塔などで、日本では法隆寺地域の仏教建造物や原爆ドーム、富士山などが登録されています。
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カンペチェ - 文化遺産,史跡・遺跡
ラソレダー砦/マヤ建築博物館は、メキシコ東部ユカタン半島の西岸にあるカンペチェに位置します。1690年~92年の間に建てられた3番目の砦で、船員の守護聖人である聖母ビルヘン・デ・ラ・ソレダーが砦の名前の由来になっています。砦内にはマヤ建築博物館があり、プウク・チェネス・リオ・ベックなどのマヤ遺跡の建築様式についての展示がされています。
カンペチェ - 文化遺産,史跡・遺跡
サン・ミゲル要塞/マヤ考古学博物館は、メキシコ東部ユカタン半島の西岸にあるカンペチェに位置します。砦内は博物館になっており展示室が1~10まであり、それぞれテーマごとに展示されています。マヤ時代の器・皿・壺などの土器類・土偶・頭部彫刻・翡翠の仮面などが展示され、ユクノーム・イチャーク・カック王のミイラや副葬品などここでしか見られない貴重な展示物を見ることができます。 一部英語の説明もされており、こじんまりとしていますが充実した内容でマヤの文化と歴史を学ぶことができます。要塞の頂上からは、メキシコ湾の素晴らしい景色も一望できます。
カンペチェ - 自然遺産,文化遺産,複合遺産,史跡・遺跡
カラクムル遺跡はメキシコのカラクムルに位置し、カラクムルの自然保護区のジャングルの中にあります。自然保護区入口のゲートまでバスで行き、小型のバンに乗り換え約1時間半で遺跡の入口に到着します。1931年に発見された遺跡は120基もの石碑があることで知られ、パレンケやティカルと争った大国の跡が感じられる遺跡です。 祭壇や文字が刻まれた彫刻などを見ることができ、ピラミッドの巨大さに圧倒されます。ピラミッドの頂上にも上ることができ、頂上からはジャングルを一面に見渡せて密林の中にある遺跡の雰囲気を味わえます
カンペチェ - 文化遺産,史跡・遺跡,旧市街・古い町並み
カンペチェ歴史的要塞都市はメキシコ東部ユカタン半島の西岸にあるカンペチェに位置し、世界遺産に指定されています。17世紀末~18世紀中ごろにかけて海賊や他国艦隊の襲撃から守るために、約2500mにもなる城壁を造り市街をすっぽりと囲みました。19世紀半ば以降に街が廃れていったことで、街並みや城壁などがそのまま残ることとなりました。 街はカラフルなコロニアル様式で、装飾の施された出窓が特徴で旧植民地時代の面影を残しています。カンペチェ旧市街の西の丘にもサン・ミゲル要塞があり、植民地前のカンペチェの様子が分かる博物館があります。
カンペチェ - 森林・ジャングル,自然遺産,文化遺産,複合遺産
カラクムル生物圏保護区はメキシコのカラクムルに位置し、グアテマラとの国境にあります。カラクムルには面積723,185ヘクタールに及ぶメソアメリカで2番目に大きな森林が残されており、1989年に生物圏保護区が設定されました。生物圏保護区としてはメキシコ最大級で、絶滅危惧種のベアードバクやジャガーなどの動物が生息しています。 メキシコの固有種の動物約800種の大半が保護区に生息し、2014年に「カンペチェ州カラクムルの古代マヤ都市と熱帯保護林」の複合遺産として世界遺産に登録されました。カラクムル生物圏保護区には、マヤ文明の遺跡も残されています。
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