このページではインドネシアにある自然遺産を紹介しています。自然遺産は世界遺産の分類の1つで、後世に残すべき貴重な価値が認められた地域や自然のことです。すぐれた自然美をもつ自然現象や地域、さまざまな動植物群の進化・発達のプロセスが観測できるもの、地形の発達における重要な地学的進行過程がみられるもの、といった登録基準があり、オカピやポシドニアといった希少な動植物の生息地も多く含まれています。世界屈指の生物多様性を持つロシアのバイカル湖や、幻想的な景観で知られるベトナムのハロン湾、多様な植物相が確認される屋久島などが有名です。日本は屋久島をはじめ、白神山地、知床、小笠原諸島の4か所が自然遺産に登録されており、国内外から多くの観光客が集まる場所になっています。
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スマトラ島 - 森林・ジャングル,自然遺産
インドネシアの北西部に位置するスマトラ島は、北西部から南東部にかけて広がるバリサン山脈の一帯が「スマトラの熱帯雨林遺産」としてユネスコの世界遺産に認定されています。グヌン・ルセル国立公園、ケリンチ・セブラ国立公園、ブキット・バリサン・セラタン国立公園を含む約25,000平方メートルという広大な地域で構成されています。 スマトラ島固有種を含む580種の鳥類や200種類以上の哺乳類、1万種類以上の植物が生息しています。絶滅危惧種に指定されているスマトラオランウータンやスマトラトラなど希少動物にも出会えます。
ジャワ島 - 広場・公園,自然遺産
世界遺産に登録された”国立公園” ジャワ島西部のウジュン クロン半島、クラカトア火山と周辺の島々からなるウジュン クロン国立公園。1991年に世界遺産にも登録されたインドネシアで最初の国立公園である。面積は海域を含め1229キロ平方メートルもある。熱帯性植物、野生生物に富み、絶滅の危機にあるジャワサイをはじめ、バンテン、インドクジャク、カニクイザルなど、貴重な動物も生息する。
キンタマーニ - 滝・河川・湖,自然遺産
バトゥール湖は、インドネシアのバリ島北東部のキンタマーニ高原にある半月形をした湖です。バリ島を象徴する景観とされ、世界遺産にも登録されています。近くにあるバトゥール山の火山活動の影響で出来たカルデラ湖であり、面積は約15.9k㎡、水深は深いところで88mほどあります。 バトゥール湖は「バリの水がめ」と言われており、バリに住む人々の水の供給元である他、「川や泉を生み出した女神の住み家」とも言われ、パワースポットとしても知られています。 楽しみ方は、遊覧船に乗って湖からの自然豊かな景色を楽しんだり、湖畔のレストランで湖を眺めながら食事をしたり、など挙げられます。
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