このページではマダガスカルにある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。
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アンタナナリボ - 文化遺産
アンブヒマンガの丘の王領地は、マダガスカルを最初に統一したメリナ王国のアンヂアマシナヴァルナ王が1788年に建てた都の跡で、マダガスカル唯一の世界遺産として登録されています。場所は、アンタナナリボから北東へ向かい、丘に囲まれた一本道を車で約40分の距離。 丘の上には、王宮跡や要塞跡、広場が残っていて、建物の一部は博物館となっています。王宮の上から見下ろす、丘の斜面の棚田は絶景です。王族発祥の地であると同時に信仰の場でもあったことより、15世紀に入り、ヨーロッパの国々がマダガスカルを支配しようとキリスト教を広めた時、この丘は、伝統宗教の聖地として維持されたのです。 1896年にフランスにより支配され、メリナ王国は滅亡。アンブヒマンガの王宮は、廃されていきました。
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