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マダカスカルの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
マダガスカルは、島でありながら日本の1.5倍の面積を持ち、標高や緯度によって気候が異なっています。沿岸部は熱帯性気候で蒸し暑く、内陸部の高地は温暖な気候、南部は半砂漠になており、乾燥した気候になっています。南東からの貿易風の影響を受けている国になっているので、11月~4月が蒸し暑く雨の多い雨季、5月~10月が寒く乾燥した乾季になっています。5月~10月の乾季が、天気も良く観光のベストシーズンになっています。ただし、訪れる場所によっては、気温が10℃ほどと寒いので、冬のセーターやジャケットなどを持参し、防寒対策をしっかりとするようにしましょう。
マダカスカルの言葉事情は?英語は通じる?
マダガスカルを訪れるのであれば、言葉事情も気になるところです。マダガスカルの公用語は、フランス語になっています。一方、日常で気に使用されているのは、マレー系のマダガスカル語です。フランス語ができるという人であれば、何の心配もいらないのですが、英語しかわからないという人も多いかと思います。残念ながら、マダガスカルでは、ほとんど英語は通じません。地元の人たちと英語で会話することは、非常に困難です。とはいっても、高級ホテルやレストラン、空港など、海外からの観光客が多いスポットであれば、英語表記があったり、英語を話すスタッフも常駐していることが多いので、安心です。
マダカスカルの治安は?気をつけておいた方がいいトラブル
マダガスカルを訪れるのであれば、治安は気になりますよね?アフリカにあるということで、治安に不安を覚える人も多いのではないかと思います。マダガスカルは、アフリカの中では、治安が良い国になっており、ガイドなしに街を歩くのは、危険と言われることが多いアフリカ諸国とは異なり、ガイドがいなくても街を歩くことができる国です。とは言え、スリやひったくりなどの被害の報告があり、観光客を狙うケースも多いので注意が必要です。市場や大通りなど、たくさんの人が集まる場所は、特に注意が必要で、集団での犯行も多くなっています。また、マダガスカルの車の運転は、乱暴で交通事故が多いといわれています。島内の移動は、なるべく飛行機を利用するのがおすすめです。
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アジアに一番近いアフリカとして知られ、インド洋に浮かぶ世界で4番目に大きな島であるマダガスカル。美しい自然とそこに住む野生動物などに出会うことができ、大変人気の観光大国です。物価も安く、屋台では100円あれば、お腹一杯食事が楽しめ、日本ではお高いフレンチもリーズナブルに楽しむことができるのも魅力。そんなマダガスカルへは、日本からの直行便がないので、ヨーロッパ経由などで乗り継いで訪れる形となり、所要時間は25時間以上!初めて訪れるのであれば、旅行会社のガイド付きツアーなどを利用すれば、乗り継ぎや現地での行動なども不安が少なくて済みますよ。旅慣れているのであれば、航空券を手配し、自由な旅を楽しむのも良いかもしれません。自分に合ったプランで、マダガスカルを満喫してみませんか?
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日本とマダガスカルの時差
マダガスカルの為替
※2024年4月27日の為替価格です
マダガスカルでおすすめの観光スポットを紹介!
■バオバブ街道
■Kirindy Forest Morondava Madagascar
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Kirindy Forest Morondava Madagascarはマダガスカルのトゥリアラ州モロンダバにあります。モロンダバの町中から車で1時間以上かかります。
公園の中はガイドとともに散策し、キツネザルやベローシファカ、ブラウンレムール、フォッサ、カメレオンや野鳥など珍しい生き物が見られます。バンガローが併設されているため、夜行性の動物を見るためにナイトウォークも体験でき、宿泊も可能です。昼と夜、両方のツアーに参加する観光客も多いようです。
キリンディの公園は比較的平坦な道のりですが、歩きやすい靴と服装で行くことをおすすめします。
■ツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区
ツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区はマダガスカルの西部にあり、世界遺産となっています。
生い茂った原生林の中に、数万年かけて浸食され、鋭くとがった石灰質の岩山が立ち並び、その不思議な光景は自然が作り出した造形美といえます。マダガスカル語で「先のとがった」を意味する言葉が「ツィンギ」。自然保護と景観保護の観点から、保護地域とされています。
針のようにとがった岩山は密集しており、その隙間には雨が降っても水分が届かないため、ここには乾燥に強い植物が自生しています。水が少なくても生育できるよう進化したバオバブの他、周囲のサバンナにも環境に適応した90種類以上の鳥類や爬虫類などの生き物が生息しています。
■イザロ国立公園
イザロ国立公園は、マダガスカル南部にある国立公園で、1999年に設立されました。「マダガスカルのグランドキャニオン」とも呼ばれており、南北約60km、東西約20kmの広大な土地に、長年風雨にさらされて浸食した、ゴツゴツした岩山や深い渓谷が連なります。
キャニオンの中までのハイキングコースとなり、ガイドがついて説明します。森の中には、ワオキツネザルやアカハラキツネサル、カメレオンといった動物やビビハゾ(ナナフシ)、パキポディウム・グラキリス(バオバブの仲間)といった昆虫や植物も見つけることができます。
岩山に突如現れる天然プールや「妖精の滝」はまさに秘境。水遊びを楽しむ観光客でにぎわいます。
イザロ国立公園
マダガスカル / その他の都市
■アンブヒマンガの丘の王領地
アンブヒマンガの丘の王領地は、マダガスカルを最初に統一したメリナ王国のアンヂアマシナヴァルナ王が1788年に建てた都の跡で、マダガスカル唯一の世界遺産として登録されています。場所は、アンタナナリボから北東へ向かい、丘に囲まれた一本道を車で約40分の距離。
丘の上には、王宮跡や要塞跡、広場が残っていて、建物の一部は博物館となっています。王宮の上から見下ろす、丘の斜面の棚田は絶景です。王族発祥の地であると同時に信仰の場でもあったことより、15世紀に入り、ヨーロッパの国々がマダガスカルを支配しようとキリスト教を広めた時、この丘は、伝統宗教の聖地として維持されたのです。
1896年にフランスにより支配され、メリナ王国は滅亡。アンブヒマンガの王宮は、廃されていきました。
■Queen's Palace
Queen's Palaceは、マダガスカルの首都アンタナナリボの中心から徒歩約20分、丘の上に建つ宮殿です。高い場所にあるため、タクシーでアクセスするのがおすすめです。
フランスの植民地となる1800年代末までのおよそ100年間、メリナ王国の7人の王と女王が住んだ宮殿でした。もともと木造でしたが、1995年に火事に見舞われて全焼、コンクリート造りに建て替えられました。
現在は、建物の骨組しか残っておらず、建物の中にも入ることはできませんが、この丘の上から見える街の景色とサンセットは見る価値ありです。