このページではマダガスカルにある歴史スポットを紹介しています。旅行の醍醐味は、名物料理や美しい景観、街の雰囲気など、その土地ならではの体験です。城や史跡などの歴史スポットでは、街のルーツと変遷を知ることができ、旅の楽しさもいっそう深まります。著名な映画や小説の舞台として使われてきた建物を訪れれば、物語の世界を体感できます。教会や寺院などの宗教施設に行けば、美しく荘厳な空間に心が洗われるでしょう。
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アフリカの国
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アンタナナリボ - 文化遺産
アンブヒマンガの丘の王領地は、マダガスカルを最初に統一したメリナ王国のアンヂアマシナヴァルナ王が1788年に建てた都の跡で、マダガスカル唯一の世界遺産として登録されています。場所は、アンタナナリボから北東へ向かい、丘に囲まれた一本道を車で約40分の距離。 丘の上には、王宮跡や要塞跡、広場が残っていて、建物の一部は博物館となっています。王宮の上から見下ろす、丘の斜面の棚田は絶景です。王族発祥の地であると同時に信仰の場でもあったことより、15世紀に入り、ヨーロッパの国々がマダガスカルを支配しようとキリスト教を広めた時、この丘は、伝統宗教の聖地として維持されたのです。 1896年にフランスにより支配され、メリナ王国は滅亡。アンブヒマンガの王宮は、廃されていきました。
アンタナナリボ - 城・宮殿
Queen's Palaceは、マダガスカルの首都アンタナナリボの中心から徒歩約20分、丘の上に建つ宮殿です。高い場所にあるため、タクシーでアクセスするのがおすすめです。 フランスの植民地となる1800年代末までのおよそ100年間、メリナ王国の7人の王と女王が住んだ宮殿でした。もともと木造でしたが、1995年に火事に見舞われて全焼、コンクリート造りに建て替えられました。 現在は、建物の骨組しか残っておらず、建物の中にも入ることはできませんが、この丘の上から見える街の景色とサンセットは見る価値ありです。
アンタナナリボ - 歴史スポット
Cathedrale catholique d Andohaloは、アンタナナリボのアンドハロ地区にある壮大なゴシック様式のカトリック大聖堂です。 アンタナナリボに設立された最初のカトリック教会で、大聖堂の建設は、アンルフォンス・タイクス(1825~1921年)の設計により、1873年に開始され、1890年に完成しました。大聖堂は、アンタナナリボ大司教の座席となっています。 大聖堂の祭壇の中央には、信仰の対象となる、十字架刑に処されたイエスが祀られています。内部の装飾は、他のカトリック教会の礼拝堂ほど華やかではありませんが、ステンドグラスの品質は特筆すべきでしょう。
アンタナナリボ - 城・宮殿
Andafiavaratra Palace(アンダフィアバトラ宮殿)は、首都アンタナナリボで一番高い丘の上にある、19世紀後半に島の王国を統治したマダガスカルのレイニライアリヴォ首相の住居だったことから、首相官邸と呼ばれています。町から車で約1時間程、女王宮から500m程離れた場所にあります。 オリジナルの木造の宮殿は、1872年に建築家ウィリアム・プールの設計により現在の建物に改築されました。とんがり屋根が特徴的、3階建ての宮殿の中心には、ガラス製のドーム状屋根で覆われた接待ホールがあり、四隅にはタワーがあり、1つは鐘楼を兼ねてます。 現在は、1995年の女王宮の火災で難を免れた、歴史的に重要な1466の遺物を展示する博物館となっています。
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