このページではモンジュイックにあるモニュメント・記念碑を紹介しています。モニュメントや記念碑は、歴史上のできごとや人の功績を称えるために作られたもの。国や地域の象徴、歴史的な事件や戦争、記念日を示す目的があり、その形態は銅像やピラミッド、彫刻、門など多岐にわたります。各地にあるモニュメントは、都市の歩みを刻む歴史スポットやランドマークとして機能しています。ドイツのホロコースト記念碑やシンガポールの戦争記念公園といった戦争記念碑は、戦争による犠牲と深い傷跡を伝え、歴史から現代を見つめ直す機会を与えてくれます。エジプトのピラミッドやイースター島のモアイ像など、かつて存在した文明によるモニュメントは、目的や建築技術など今もなお謎に包まれたものが多く、有数の観光名所になっています。
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スペインの都市
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モンジュイック - モニュメント・記念碑,城・宮殿,史跡・遺跡,広場・公園
遡ること16世紀のころ、バルセロナの町を見守る城塞として造られたとされるモンジュイック城は、バルセロナ・エルプラット国際空港から車で15分の立地にあり、城の上からはバルセロナの街やバルセロナ港までが一望できることで、夕暮れ時などその眺望をめざして多くの人が集まるビュースポットとなっています。 城塞という造りが示すように地下に繋がる入り口は石の壁に覆われており、軍事目的で使用された経緯のある城内には食糧庫や調理場に加えて貯水庫があり、現在でもそこからの水が近隣に供給されています。 今回はそんなモンジュイック城周辺の見どころについて紹介します。
モンジュイック - モニュメント・記念碑,城・宮殿,広場・公園,モダン建築
1990年にモンジュイックの丘に完成した屋内競技施設のパラウサンジョルディは、建築家の磯崎新氏により設計され、1992年に開催されたバルセロナオリンピックを象徴する建築物としてスポーツイベントのみならずコンサート会場として現在もバルセロナの市民に親しまれています。 カブトガニを思わせるような外観のこの建物は、建設当時の最先端技術とされ、パンタグラフのようにジャッキで持ち上げることからそう呼ばれた「パンタ・ドーム工法」により施工されました。 今回は、そんなパラウサンジョルディ周辺の見どころについて紹介します。
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モンジュイック - モニュメント・記念碑
スペインのバルセロナ、モンジュイックの丘にあるのが、モンジュイックタワーです。 モンジュイックタワーは、構造家であり建築家のサンティアゴ・カラトラバの設計で、1989年~1992年にバルセロナオリンピックの通信塔として建設されました。空の青に映える白と、構造計算を駆使した翼と骨を組み合わせたかのようなフレームを特徴とする、カラトラバの建築物を良く表しています。 高さは136mあり、オリンピックの聖火を持つアスリートを表現。さらに構造計算を駆使し3点の土台で支え、タワーの傾斜は夏至の際の太陽角度に合わせてあり、日時計としても使用されています。
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