スペインのバルセロナ、モンジュイックの丘にあるのが、モンジュイックタワーです。
モンジュイックタワーは、構造家であり建築家のサンティアゴ・カラトラバの設計で、1989年~1992年にバルセロナオリンピックの通信塔として建設されました。空の青に映える白と、構造計算を駆使した翼と骨を組み合わせたかのようなフレームを特徴とする、カラトラバの建築物を良く表しています。
高さは136mあり、オリンピックの聖火を持つアスリートを表現。さらに構造計算を駆使し3点の土台で支え、タワーの傾斜は夏至の際の太陽角度に合わせてあり、日時計としても使用されています。
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遡ること16世紀のころ、バルセロナの町を見守る城塞として造られたとされるモンジュイック城は、バルセロナ・エルプラット国際空港から車で15分の立地にあり、城の上からはバルセロナの街やバルセロナ港までが一望できることで、夕暮れ時などその眺望をめざして多くの人が集まるビュースポットとなっています。 城塞という造りが示すように地下に繋がる入り口は石の壁に覆われており、軍事目的で使用された経緯のある城内には食糧庫や調理場に加えて貯水庫があり、現在でもそこからの水が近隣に供給されています。 今回はそんなモンジュイック城周辺の見どころについて紹介します。
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1990年にモンジュイックの丘に完成した屋内競技施設のパラウサンジョルディは、建築家の磯崎新氏により設計され、1992年に開催されたバルセロナオリンピックを象徴する建築物としてスポーツイベントのみならずコンサート会場として現在もバルセロナの市民に親しまれています。 カブトガニを思わせるような外観のこの建物は、建設当時の最先端技術とされ、パンタグラフのようにジャッキで持ち上げることからそう呼ばれた「パンタ・ドーム工法」により施工されました。 今回は、そんなパラウサンジョルディ周辺の見どころについて紹介します。
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バルセロナの中心部にあって最も主要な交通の要であるサンツ駅は、スペイン国鉄(レンフェ)が運行し、マドリードへの高速鉄道(Ave)はじめ近郊および中・長距離列車と国際列車の発着を可能にするターミナル駅です。 建物の構造は2階建てになっており、ホームは近代的な建物の地下にあり、隣接のバスターミナルやタクシー乗り場も伴うことでスペイン各地はもとより近隣へのアクセスも可能にし、空の玄関口である空港と並んで、バルセロナの陸の玄関口ともいえるのがこの駅なのです。 今回はそんなサンツ駅周辺の見どころについて紹介します。
住所 | 08038 Barcelona, Spain |
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バルセロナは、スペイン北東部・カタルーニャ州の州都です。 世界有数の観光大国ですが、1992年に開催されたバルセロナオリンピックで一躍脚光を浴びました。バルセロナといえば、スペインの名建築家アントニオ・ガウディの作品群で有名です。多くの作品があり作品群巡りが楽しめますが、中でも未完の作品であるサグラダファミリアは外せません。ガウディならではの曲線美が光るカサバトリョや今なお住人がいるカサ・ミラなど、世界遺産にも登録されているガウディの作品が街の至る所で見られます。 25万点のコレクションがあるカタルーニャ美術館や、カフェやバルが建ち並び大道芸人や絵描きなどがいるにぎやかなランブラス通りもおすすめのスポットです。
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