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■角島大橋の基本情報
■角島大橋ってどこにあるの??
世界レベルで「死ぬまでに行きたい」と評価される角島大橋は、本州側の山口県下関市豊北町神田と同市豊北町角島を結んでいます。ドライバーの方には、山口県道の276号線である角島神田線の一部と言えばおわかりになるでしょうか。地図でいうと山口県の北西の端から角島へ向けて大橋が伸びていることになります。
■角島大橋ってどんな橋?
2000年の開通以来、エメラルド色の海の上を一直線に伸びる橋の美しさに、多くの人が魅了されています。通行料金が無料の離島への橋としては、日本国内でも屈指の長さを誇ります。途中にある鳩島に橋脚を立てず迂回するような設計など環境や景観に配慮していることが評価され、2003年(平成15年)に「土木学会デザイン賞2003」の優秀賞を受賞しました。
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■角島大橋フォトギャラリー
角島大橋の絶好の撮影ポイントとしては、「本州側から見て橋の左側の展望台」、「本州側から見て橋の右側の展望公園」、「橋の手前の高台を通る市道」の三か所がおすすめです。また、橋の上を走行中も景色がよく見えます。本州と角島の間は海士ヶ瀬戸と呼ばれているのですが、エメラルドグリーンのとても美しい海です。
■角島大橋付近の見どころ
海土ヶ瀬公園
角島の入り口に位置し、角島大橋を一望できる絶好のポイントで、記念写真にもおすすめのスポット。特徴あるモニュメントや展望台など、どこからでも広がる海の絶景が見渡せます。車イス用のスローブ・観光案内所も備わります。
角島夢崎波公園
日本海に沈む夕日を見ることのできる絶好のスポット。角島灯台公園に隣接しています。灯台の設計者であるイギリス人技師にちなみ、英国風に造られているのが特徴です。角島自生の草花を眺めながらリフレッシュできますよ。
つのしま自然館
美しく豊かな自然が随所に残っている北長門海岸国定公園や角島の持つかけがえのない財産を紹介している自然館です。子供もわかりやすい面白いガイドが人気の秘密。キャンプ場も楽しめるほか、映画の舞台となった教会のセットも見所です。
角島灯台
130年の歴史を誇る日本海側初の洋式灯台です。日本の灯台50選にも選ばれ、現在でも毎日点灯しています。高さは29.6m。らせん階段で昇ると絶景が広がりますよ。隣接された記念館では角島の歴史や日本各地の灯台が紹介されています。
しおかぜコバルトビーチ
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沖縄のようなマリンブルーの海を満喫できます。夏の海水浴はもちろん、年間通して様々なマリンスポーツで賑わいます。人気スポットで混雑必至なので朝早くに行くことをおすすめします。ビーチは「しおかぜの里角島」の目の前です。
■おすすめのシーズン
なんといってもおすすめは夏です。大橋から眺める海はまるで沖縄のように綺麗です。潮風を感じながらレンタサイクルで島内を巡るのもいいでしょう。海水浴場やキャンプ場もあり、家族でもグループでもわいわい楽しめますよ。灯台付近では、イカ、サザエ、アワビなど地元で獲れた新鮮な魚介類をその場で焼いて食べることもできますよ。
■角島の名物
海鮮
周りが海に囲まれている角島では、サザエやウニをはじめとした新鮮な海鮮が堪能できます。イカ焼きやイカカレーなど様々な名物イカ料理も楽しめますよ。
角島焼き
島で獲れたサザエとイカと地ダコが入った角島焼き。具沢山でここでしか食べることができないご当地グルメです。アツアツのうちに食べましょう。
わかめソフト
珍しい味のソフトクリームは日本中にありますが、角島ではワカメのソフトクリームが食べられます。角島産ワカメを細かく刻み、たっぷり練り込みました。磯の香りとプチプチの食感がたまりません。
■角島観光情報
角島は山口県の北西に浮かぶ鼓のような形をした島です。人口は900人あまりの島ですが、角島大橋の開通で交通の便がよくなり、今では山口県内屈指の観光スポットとなっています。
エメラルドグリーンの海、白い砂浜、と日本海のイメージを一掃する南国ムード漂う島となっています。瀬崎陽の公園、牧崎風の公園、角島灯台公園、夢崎波の公園、といった広々とした気持ちのよい空間、中本たか子文学資料館やつのしま自然館といった学びのスポットなどがあります。
海水浴には休憩スポットである「しおかぜの里角島」の目前に広がる「しおかぜコバルトブルービーチ」がおすすめです。日本海側初の洋式灯台である角島灯台は総御影石造りで一見の価値ありです。角島大浜海水浴場・キャンプ場の敷地内には映画「四日間の奇跡」で使用された教会の建物が残っています(今は公衆トイレとして利用)。
写真を見ただけでは「どこの南の島?」と思ってしまいますね。日本海側は「荒波」のイメージが強くてそれがまたいいのですが、こんな穏やかなコバルトブルーの海も見られると知れば、一度行ってみようと誰もが思うのではないでしょうか。