【インド】ムンバイで宿泊したいおすすめ格安ゲストハウス＆安宿１０選

ムンバイは、インド最大の都市で、南アジアを代表とする世界都市です。都市圏の人口も世界で上位にあり、巨大な大都市圏を形成しています。北部郊外には、東京ドーム約22個分もある大きなサンジャイ・ガンディー国立公園があります。自然保護指定区域になっていて、シンドヒョウやヌマワニなど野生動物も多数生息しています。また、公園の敷地内には、古代仏教の遺跡や寺院があります。高さ26mのインド門や、世界遺産にも登録されているエレファンタ石窟群、白亜の霊廟ハジアリ、世界最大の洗濯場ドビーガードなど、観光の見どころもたくさんあります。そんなムンバイの観光・宿泊でおすすめな、一泊3000円以下の格安ゲストハウス＆安宿を紹介します。なお、値段は時期や人数によって異なるのでご注意ください。

ムンバイのホテル事情

ムンバイの主要宿泊エリア

世界有数の金融センターであり、各国の企業の主要拠点が置かれ、また、観光名所も多いインド最大の都市・ムンバイには、国内外から集まる多数の人々のニーズに応えて宿泊施設が豊富。観光エリアは南に集中しており、北側は主にビジネス街。公式料金で1泊30,000円程度の5つ星ホテルも数件ありますが、記事中に紹介しているようなリーズナブルなホテルも数多くあります。

ムンバイへのアクセス

ムンバイ国際空港までは成田発の直行便で約10時間。空港から市内までは約34kmあります。一番おすすめなのが宿泊先のホテルの送迎ですが、ない場合にはタクシー・鉄道・バス・オートキリシャなどを使います。鉄道は地元の人で混み合うためラッシュ時の利用はおすすめしません。また、バスは直通のものがなく、乗り継ぎが必要。というわけでタクシーかリキシャが一般的ですが、不当な料金の請求にはご注意下さい。

ムンバイの主要観光地

「凱旋門」にインスパイアされた植民地時代のシンボリックな建物「インド門」はムンバイ観光には欠かせないスポット。前は開放的な広場となっており、ポップコーンやジュース売りなどの売り子の姿も。観光客・地元の人を問わずのんびりとくつろげる憩いの場となっています。向かいには1903年に建てられた世界でも有数のホテル「タージ・マハル・ホテル」があり、フォトジェニックなスポットとなっています。

ムンバイの名物・グルメ

ご当地グルメとしてメジャーなのは、ボンベイでよく穫れる魚の唐揚げ「ボンベイ・ダック」・タコス風の「サブプーリー」・カレーに西洋風のパンが付いた料理「パオパジ」など。この大都市では各地のインド料理を食べられますが、ゾロアスター教の信者が数多く在住しており、豆がベースのカレー「ダンサク」など、彼らの料理「パールシー料理」が食べられることでも有名。

ムンバイ観光の注意点

ムンバイ観光で気になる治安情報

治安が心配な国・インドの中では悪い方ではないといわれています。ただし、被害例の多い性犯罪・偽札・不当請求の3点については十分に注意したほうがよさそうです（女性については単独行動をできるだけ避ける、電車に乗る際には女性専用車両に乗る。お釣りを貰う時は紙幣の透かしの有無を確認する。タクシーやリキシャでは常にメーターをチェックする）。

ムンバイ観光で知っておきたい物価事情

外資の飲食チェーンなどはあまり変わりがないものの、現地の飲食店などは日本の1/3程度といわれており、物価はかなり安いのがムンバイの特徴。例えば街の屋台のチャイ（ミルクティー）は日本円で5円〜10円程度。旅行費用を抑えたいのであれば、紹介しているようなリーズナブルな宿を選んだり、ローカルなレストランを利用するなどすればかなり安く済むでしょう。

ムンバイ観光でおすすめの格安ゲストハウスを紹介！

■スカイウェイ イン（Skyway Inn）

最初におすすめするムンバイで宿泊したい格安ゲストハウス＆安宿は「スカイウェイ イン（Skyway Inn）」。ムンバイ・セントラル・サバーブスにあるホテルです。24時間対応のフロントデスクがあり、リムジンやタウンカーのサービスもあります。客室は全部で18室あり、白を基調として、赤いアクセントカラーを配したシンプルな内装になっています。ルームサービス、ランドリーサービスもあり、便利です。格安に泊まりたい方に最適なホテルです。

■ホテル サイ レジデンシー（Hotel Sai Residency）

2番目におすすめするムンバイで宿泊したい格安ゲストハウス＆安宿は「ホテル サイ レジデンシー（Hotel Sai Residency）」。チャトラパティ・シヴァージー国際空港から約2kmに位置するホテルです。24時間対応のフロントデスクがあって、便利です。客室は全部で18室あり、エアコンを完備し、ケーブルテレビ、デスクがあるので、ビジネスでの宿泊にも適しています。ラントセリー、ツアーデスクのサービスもあります。レストランも併設されています。

■ホテル プラネット プラザ（Hotel Planet Plaza）

続いておすすめのムンバイで宿泊したい格安ゲストハウス＆安宿は「ホテル プラネット プラザ（Hotel Planet Plaza）」。ムンバイの工業地区にある、デザイナーが設計したホテルです。館内は、モダンな内装になっています。全部で20室ある客室は、紫やオレンジと異なった雰囲気になっています。エアコン、衛星テレビ、小型の金庫、デスクやミニバーが備わっています。フロントは24時間対応、ツアーデスクでは日帰旅行やレンタカーの手配も可能です。