【ミャンマー】ヤンゴンで宿泊したい格安ゲストハウス＆安宿１０選

ヤンゴンは、ミャンマーの旧首都で、同国最大の都市です。熱心な仏教徒の国であり、街のいたるところに黄金の寺院があります。シェエダゴンパゴタやスーレーパゴタは、政治的・文化的な中心の役割をはたしていて、観光地としても人気です。また、ダウンタウンも活気にあふれるエリアで、市場も広がっているのでぜひ訪れてみてください。そんなヤンゴンには格安の宿が多い傾向にあり、なかでもドミトリータイプの宿がたくさんあって、特にバックパッカーから重宝されています。そこで、ヤンゴンの観光・宿泊でおすすめな一泊3000円以下の格安ゲストハウス＆安宿を紹介します。なお、値段は時期や人数で異なるのでご注意下さい。

ヤンゴンのホテル事情

ヤンゴンの主要宿泊エリア

ヤンゴンで宿泊施設を探すなら、市内中心部のダウンタウン地区には、高級ホテルから低価格のホステルまで様々な宿が集まっています。また、観光名所『シュエダゴン・パゴダ』やその東にあるガンドージー湖の周辺にもホテルが豊富です。他には、ダウンタウンの北約10kmにあるインヤー湖付近のヤンキン地区にもホテルが点在し、日系ビジネスホテル『スーパーホテル』もこのエリアにあります。

ヤンゴンへのアクセス

日本からヤンゴンへアクセスする場合、東京（成田）から運航しているANAの直行便を利用するのが一番便利な方法で、フライト時間は7時間10分です。ただし、直行便は便数が少ないので、中国やタイ、マレーシア等の主要空港を経由してヤンゴン入りするルートも一般的です。ヤンゴン国際空港から市内中心部まではタクシーを利用しましょう。時間帯により道が混雑しますが、空いている時間帯なら45分ほどで市内中心部に到着できます。

ヤンゴンの主要観光地

ヤンゴンの観光名所として有名なのが、ミャンマー最大の聖地と言われる『シュエダゴン・パゴダ』です。黄金に輝く巨大な仏塔は高さ99mにおよび、その荘厳な姿に圧倒されてしまいます。地元の人にとっては重要な聖地であるため、内部は土足厳禁。訪れる際には服装にも注意しましょう。それ以外の見どころとしては、インヤー湖やガンドージー湖などの自然スポットの他、ヤンゴン最大の市場『ボージョーアウンサンマーケット』も人気です。

ヤンゴンの名物・グルメ

ミャンマー・ヤンゴンを代表する料理には、ナマズのだしを使った麺料理『モヒンガー』があります。朝食としても人気の国民食で、レストランや屋台等でも食べられます。他には、『ヒン』と呼ばれるミャンマー風煮込み（カレー）も一般的。鶏肉や豚肉、魚等が煮込まれていて、ご飯に混ぜて食べます。また、珍しいものでは、発酵させた茶葉を野菜やピーナツと和えた『ラペットゥ』もミャンマーならではのグルメです。

ヤンゴン観光の注意点

ヤンゴン観光で気になる治安情報

敬虔な仏教徒が多く暮らすヤンゴンは比較的治安の良い街だと言われています。しかしながら、日本の街と同じ感覚で行動していると、スリやひったくり、強盗などの危険な目に遭う可能性もあります。外出時に必要以上の現金や貴重品を持ち歩かず、所持品の管理には十分注意しましょう。また、タクシー運転手とのトラブル等も報告されていますので、信頼できる業者を利用する、夜は一人でタクシーに乗らない等の対策をとりましょう。

ヤンゴン観光で知っておきたい物価事情

昨今、めざましい経済発展を遂げているヤンゴン。物価も上昇傾向にあり、ホテル代などはタイのバンコクよりも高いと言われます。とはいえ、交通費や食費などは日本に比べるとかなり割安感があり、外国人向けの清潔なレストランであっても1000円程度でお腹を満たすことができるでしょう。また、スーパーで売られている食品等も概ね割安感がありますが、輸入品等の贅沢品は日本で買うのと変わらない値段のものもあります。

ヤンゴンの通信環境、無料Wi-Fiは使えるの？

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ヤンゴンで宿泊したい格安ゲストハウス＆安宿10選を紹介！

■バンブー プレイス ヤンゴン（Bamboo Place Yangon）

最初におすすめするヤンゴンで宿泊したい格安ゲストハウス＆安宿は「バンブー プレイス ヤンゴン（Bamboo Place Yangon）」。4本の太い柱に支えられた玄関のある白亜の建物で、客室はとても広々しています。タイプにより茶や白を基調にしていますが、デスクや紅茶&コーヒーメーカー、無料のミネラルウォーターがそろっているほか、ワードロープもあるので荷物の整理がしやすいです。また、専用バスルームが付いている部屋と、共用を利用するタイプがあります。飲食店がそろうヤンゴンの大通りまでは、徒歩2分です。

■20th ストリート ホステル（20th Street Hostel）

2番目におすすめするヤンゴンで宿泊したい格安ゲストハウス＆安宿は「20th ストリート ホステル（20th Street Hostel）」。ヤンゴンで赤い外観が目印の宿です。個室タイプとドミトリータイプの客室があります。さらにドミトリーは、男女共用と女性専用に分かれていて、どちらも大理石の床にパイプ製の2段ベッドが4台備わり、1人1人に鍵付きロッカーもあるので荷物の管理も安心です。また、個室にはシーティングエリアもありますが、バスルームは全室共用です。24時間対応のフロントには、ベルボーイもいます。

■ロータス ベッド アンド ブレックファースト（Lotus Bed And Breakfast）

メインのイメージ

次に紹介するヤンゴンで宿泊したい格安ゲストハウス＆安宿は「ロータス ベッド アンド ブレックファースト（Lotus Bed And Breakfast）」。個室と男女別ドミトリールームがあり、個室は緑をアクセントに取り入れた明るい雰囲気です。無料のミネラルウォーターやエアコンがそろっていて、一部の客室にはシーティングエリアも付いています。ドミトリールームは、ベッドが壁で仕切られているので、個室感を味わえます。いずれもベッドはせまめですが、リネンは清潔感があります。また、無料の公共駐車場の利用も可能です。

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