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【台北】台湾で欲しいものが何でもそろう迪化街(ディーホアジエ)観光ガイド

迪化街は台北で最も古い問屋街でその歴史は19世紀清朝末期まで遡ります。当時、貿易業や船荷を扱う店が商店街を作り始め、20世紀初頭には台湾全土からお茶・漢方薬・乾物・布などが集まる一大商業エリアとなりました。また当時多く建てられたバロック建築の建物は現在でも数多く残り見応えがあります。そして迪化街は今でも台湾で最も多く乾物店や漢方薬店が集約している街で、地元の人の利用が多数ですが、近年は観光スポットとして人気を集めています。そこで今回は台湾グルメを味わったり、お土産を買うのにぴったりな迪化街についてまとめてみました。台湾通からまだ行ったことがない人まで、これを読んだら迪化街に買い物に行きたくなること間違いなしです。

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更新日: 2024年4月29日

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<目次>
■迪化街で買えるもの
■迪化街の観光シーズン
■知っておきたい観光ポイント
■迪化街のアクセス情報
■迪化街の周辺観光情報

■迪化街で買えるもの

ドライフルーツ・ドライベジタブル

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人気のドライフルーツがマンゴーです。ほかにもイチゴやパイナップルなど種類も豊富な上、日本で売っているものに比べて肉厚なのが特徴です。店によって量り売りとパッケージ売りがあります。量り売りのお店では試食できるところが多いので、自分で味を確かめて納得したうえで購入できます。またドライベジタブルではトマトや椎茸チップが人気です。台北観光で疲れた時のお菓子としてぴったりですよ。

牛肉麺・B級グルメ夕食+迪化街夜市散策ツアー<午後/日本語>

毎日開催 所要時間(送迎あり)3時間
料金:TWD 1600/5260円(2016年9月5日算出) 夕食付き

からすみ

からすみはお酒のおつまみにもぴったりの、台北名物とも言えるもの。扱っている店は多いですが、品質はピンキリです。からすみと一口に言っても、天然と養殖、輸入の3ランクに分かれ、天然が最高品質です。中でも老舗「永久號」のからすみは、地元・迪化街の人も利用する人気店。商品は冷蔵庫で保管なので衛生的なうえ、日本語も通じるので安心です。

お茶

迪化街には鉄観音やプーアール茶、東方美人、ジャスミン茶などさまざまな種類があります。茶葉の種類や発光度合い、栽培場所で分けられているのです。香りの見本が置かれていたり試飲できるところで選ぶのが安全です。中でも老舗の「有記名茶(王有記茶行)」は観光客に有名な格式高いお茶店。茶葉の説明パネルも設置されているので分かりやすいです。

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カフェで一息

迪化街にはおしゃれなカフェが増えてきています。なかでも一番の注目が、レトロな雰囲気の中で台湾紅茶を味わえる「ASW Tea House」です。香港のドラッグストア屈臣氏(ワトソン)から代理権を受けた漢方薬店が、西洋薬の販売を始めた場所のため、カフェ名にも「A S WATSON」の頭文字が使われています。観光やお土産探しの合間の休憩にカフェで一息ついてみてはいかがでしょう。

迪化街

台湾 / 台北 / 迪化街

台北市1段21号
9:00〜20:00頃まで(店によって異なる)
なし

■迪化街の観光シーズン

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旧正月の時期には新年の準備で買い物に来る人が多く、年末のアメ横のような大混雑で、慣れていないと歩くのが難しくなります。しかしその分普段は扱っていない商品が売られたり、おもてなし用のキャンディをはじめとしたお菓子類も数多く売られるので、お土産探しにぴったりです。台湾は3~6月は雨季に当たるので合羽は必須。その上冷房も強くなってくるので、薄手の上着もあるといいでしょう。また逆に冬の冷え込みは厳しいので最低限の防寒対策は必要です。

■知っておきたい観光ポイント

日本語はあまり通じない

元々地元の人のための市場なので、基本的に日本語は通じません。日本人観光客向けに日本語表記している店はいくつかあります。明確な意思疎通のためには紙とペンを持っていきましょう。

定休日に注意

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迪化街の中でもお目当ての店がある場合には、営業時間や定休日は事前にチェックしておきましょう。特に飲食物店の場合、その日仕込んだ分が売れたら店じまい、ということもよくあります。また日曜日は裏通りの店はほとんどしまっています。

■迪化街のアクセス情報

まず台北駅から西門駅で乗り換え、北門駅まで行きます。MRT北門駅出口2を出たら塔城街を北上し、途中市民大通をくぐって進んでいくと、南京西路を過ぎたあたりで迪化街と道の名前が変わります。市場は周辺一帯に広がっています。北門を出てからこの界隈までは徒歩で約10分です。迪化街北部に行く場合は、MRT大橋頭駅出口1が近いです。

■迪化街の周辺観光情報

大橋教会

1875年カナダ人マッケイ(馬偕)によって作られた「枋隙教会」があった場所で、大稲呈地区で最も早く造られたキリスト跳梁教会です。迪化街二段67号にあり、洋風の建物ですが、清朝の宮廟職人が作ったという不思議な建築物です。

西門紅楼

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1908年に建てられた台湾政府初の公営市場で、西門町のシンボルでした。実は台湾総督府にいた日本国籍の建築家がデザインした建物で、上から見ると十字架型に成っています。かつては映画館として営業して、現在でも内部見学が可能なうえ、カフェもあります。

北門(承恩門)

台北古城には5つの城門があり、北門は場内から大稲呈一帯に出る為の主要路でした。また清時代の様相を残す唯一の小城門のため、国定古蹟に指定されています。現在、門の部分は通行できますが、上層部は立ち入り禁止です。

■まとめ

夜巡迪化街

台湾土産の宝庫・迪化街は、地元の活気ある雰囲気を体感できるだけでなく、実は歴史的建造物も多く残る文化的な一面もある場所です。迪化街を訪れる際は上手な買い物と歴史散策を行ってみてください。

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