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■井仔脚瓦盤塩田
台南北門の観光スポットの最初におすすめしたいのは「井仔脚瓦盤塩田」。水田の様に区画された真っ白な風景。その区画の一つ一つに白い砂を積み上げたような小山が見えます。
この白い砂はすべて「塩」。かつて「瀬東場」と呼ばれていた井仔脚瓦盤塩田は、台湾の中で最も古い歴史を持つ製塩所です。海のそばに築いた田んぼの上に割れた瓦を敷き詰め、そこに海水を引き込んで天日により乾燥。そうしてできた塩の結晶を山のように積み上げるという昔ながらの製法で塩を作っています。
ガイドの丁寧な解説を受けたり、天日塩を天秤棒で運搬する体験もあり。塩のお持ち帰りもできます。夕暮れ時になると塩田にオレンジ色の夕日が映り込み、“鏡張り”のような光景に。幾度となく繰り返されて来た光景に長い歴史を感じられます。
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■台湾塩博物館
2番目におすすめする台南北門の観光スポットは「台湾塩博物館」。塩山をイメージさせる真っ白なピラミッド型の建物。塩の歴史、製造方法、用途など塩に関することを学べる博物館です。
塩の彫刻もあり干支やキャラクターの彫刻が展示されています。売店で販売されている塩アイスは、甘さの中にほのかな塩味が効いていておいしいと評判です。博物館の前には塩田が広がっていて、夕暮れ時の美しい夕焼けを映し出す絶景ポイントになっています。
■七股塩山
続いておすすめの台南北門の観光スポットは「七股塩山」。台南駅からバスで約1時間。かつて天日塩の生産が盛んだった塩田に、約6万トンの塩を積み上げて作られた高さ15m以上の塩山があります。
この圧倒的なスケールの塩山には山を削って作られた階段があり、そこから頂上まで登ることができます。頂上からはかつて台湾で最大規模の製塩場だった北門の風景が一望できます(時期により登れない事があるので注意が必要)。この山を中心として各種アトラクションや死海と同じ塩分濃度のプールがあります。
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