台南旅行のポイント
どんな街?
台南は、台湾で最も古い歴史を誇り、清朝時代の多くの名所・旧跡が残っており、都市景観と併存しているため「台湾の京都」と呼ばれています。古い建物を改装したお洒落なホテルやカフェなど、レトロ可愛いスポットがたくさんあります。
見所は?
台南でおすすめの見所には、レトロでお洒落な建物が連なる全長300m程の路地神農老街があります。軍事要塞の跡地安平古堡、オランダと中国様式の建物がミックスした独特の赤崁楼、孔子を祀る孔子廟など見所満載です。
おすすめのグルメ
台南で代表的な料理は、海老スープに肉そぼろやエビ、ニンニク入り、小さめの器で食べる担仔麺です。ローカルに愛されるのが、脂が乗っているのにあっさりしたサバヒーという魚。牛肉湯や、うなぎ入りの意麺もおすすめです。
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台南でおすすめの観光特集
台南は、台湾で最も古い歴史を誇り、清朝時代の多くの名所・旧跡が残っており、都市景観と併存しているため「台湾の京都」と呼ばれています。古い建物を改装したお洒落なホテルやカフェなど、レトロ可愛いスポットがたくさんあります。そんなノスタルジックな味わいある古都・台南ですが、近年古い建物を改装したおしゃれなお店などが建ち並び、芸術家や若者に人気が出てきています。台南へは、東京から約3時間半で台北に到着後、台湾高鉄路に乗って1時間40分ほどで到着します。台北から日帰りできる距離なので、ちょっと足を延ばして台南観光する観光客も多くいます。こちらでは、そんな魅力あふれる台南旅行におすすめの定番観光スポットをまとめて紹介します。
台南でおすすめの現地ツアー
台南(たいなん)市は台湾で最も早くから開けた歴史ある地区です。通りを歩くと建物やお寺がいっぱいあるので「台湾の京都」と呼ばれています。台湾一大きな屋台「花園夜市」があり、台湾の伝統的な食べ物や台湾フルーツがたくさん味わえます。今回は台南観光でおすすめの現地ツアーをご紹介します。実際にみんなが予約してる現地ツアーを形式で紹介しているので、台南観光の際の参考にしてみてください。
台南でおすすめのホテル特集
台南での滞在に便利な、おすすめのホテルを紹介します。その国独自の文化や雰囲気を楽しめる宿での滞在時間は、海外旅行の楽しみのひとつ。自分の旅行イメージに合わせて、どこに滞在しようか、どんな過ごし方をしようかと想像するだけでも、旅行前のうきうきした気分が膨らみますね。
台南の宿泊施設には種類がいろいろあり、選択肢も豊富。旅先で余計なことに心をわずらわせたくない人には、サービスの行き届いた高級ホテルや大手チェーンのホテルがおすすめです。また、できるだけ宿泊費を抑えたいのであればホステルやゲストハウスなどの簡易宿泊施設に泊まるのもひとつです。
理想の旅行スタイルが固まれば、おのずと泊まりたいホテルの種類も決まってくるはず。じっくり考えて、自分のイメージにぴったりのホテルを選びましょう。
日本と台南の時差
台湾の為替
※2024年4月28日の為替価格です
台南でおすすめの観光スポットを紹介
■赤崁楼(赤崁樓)
赤崁楼は、オランダ統治時代、1653年にオランダ人が自身を台湾人から守るために建てた城。1983年に国家一級古跡に指定され、周りには、廟や庭園もあり、台南を代表するスポットとなっています。
赤崁楼は、清朝時代に入り地震などの自然災害などで全壊、残された土台の上に建てられたのが、“海神廟”と“文昌閣”、“蓬壺書院”。文昌閣の裏側には発掘された城の遺跡が展示されていて、その分厚い強固なレンガ造りの壁から、当時の城の頑丈さを測り知ることができます。“海神廟”は、海神のご加護を受けるために建てられ、“文昌閣”は教育振興のために建立されたもので、2階には学問の神様・魁星爺が祭られています。
アクセスは、台湾鉄道台南駅からタクシーで10分ほど。
■安平古堡(アンピン グーバオ)
安平古堡は、オランダ統治時代、外敵の攻撃から守るために1624年に建てられた砦。当時はゼーランディア砦と呼ばれていました。当初はレンガ不足のため、土砂と木板でできた簡素な建物でしたが、その後レンガ構造に修復され、1633年に立派な建物に完成。
1662年、鄭成功がオランダ人を打破、砦を台湾の拠点として確保、このエリアを安平と改称。20年後には清朝統治が始まり、1895年の日本統治時代には、砦を取り壊し再構築、整備。展望台となっているタワーは、日本人が建てたもの。
敷地内の1階建ての白い洋館は、清の時代に税務司だった建物で、現在は熱蘭遮城博物館として砦の歴史を紹介。安平古堡のオリジナルは、外郭にある赤レンガのお城の遺跡だけです。
■孔子廟 (台南)
孔子廟(台南)は、鄭成功の息子・鄭経が、1665年に建てた台湾で最古の孔子廟。敷地の東側が「国学」(学校)、西側が孔子を祀る「文廟」となっています。
東大成坊の入り口には、“孔子廟に参拝する際はいかなる人も馬などの乗り物から降りるべし”という言葉が書かれた「馬下碑」が建っています。そこを右手へ行くと、儒教の講堂「明倫堂」があり、その横には神様が祀られた不思議な建物「文昌閣」が佇む。ここは、かつて官僚採用試験合格祈願の場所でした。
「文廟」の見学は有料ですが、門を通ると、孔子を祀る大成殿があります。上には、扁額がずらり、清の康熙帝の時代から皇帝が扁額をかける習わしに。現在の総統も就任後、扁額を掛けています。
台湾の古都、台南へ!レトロな街並みが可愛くて、グルメもいっぱい♪
台南は台湾で最も早くから開けた歴史ある地区です。通りを歩くと建物やお寺がいっぱいあるので「台湾の京都」と呼ばれています。台湾一大きな屋台「花園夜市」があり、台湾の伝統的な食べ物や台湾フルーツがたくさん味わえます。
そんなノスタルジックな味わいある古都・台南ですが、近年古い建物を改装したおしゃれなお店などが建ち並び、芸術家や若者に人気が出てきています。台南へは、高雄から新幹線で10分、もしくは台湾高鉄路に乗って1時間40分ほどで到着します。日帰りできる距離なので、足を延ばして台南観光する観光客も多くいます。
台湾リピーターが足繁く通う港町♪高雄をゆる~く散策
台湾南部に位置する第二の都市。高雄(たかお)と書いて、カオションもしくはガオションと読みます。人口は約300万人で、海辺の商工業が盛んな地域です。世界有数の国際貿易港を有し、獲れたての新鮮な魚介類が豊富に食べられます。一年中暖かくて、平均気温は25度。温暖な台湾の中でも特に暑いところです。台湾の歴史ある建築物はもちろん、夕日の美しい西子湾や恋愛運がアップする愛河クルーズ、活気あふれるナイトマーケット・六合国際観光夜市など見所満載!
女子旅でも安心!夜の九份散策はツアーがおすすめ
九份は、台湾に数ある都市の中でも特に観光人気の高い街です。日本で公開されて大人気を誇った映画『千と千尋の神隠し』に登場するような風景が見られるということで人気に火が点き、日本人をはじめ世界中から多くの観光客が訪れる街となりました。
台北からほど近い距離にあり、街も比較的コンパクトにまとまっているため、台北から日帰りで観光することも可能です。九份は大きく分けて「基山街」と「豎崎路」の2つのエリアに分かれています。「基山街」には、道の両脇にお土産ショップや食堂、スイーツショップなどが建ち並び、食べ歩きできるようなB級グルメを購入し散策を楽しみながら食事を済ませるといった過ごし方もできます。
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台南観光に行くならここが楽しい!
■高雄市立美術館
高雄市立美術館は、1994年にオープンした美術館で、台湾南部における現代芸術文化の中枢となっています。台湾の歴史、美術、書、さらに、日本と台湾の歴史と関わりも学べ、台湾のアーティストの他、ヨーロッパのアーティストの作品も数多く展示。
常設展は無料で観覧可能。2005年には、“児童美術館”が開設される等、児童のアート教育および主体的な学習にも力を入れている美術館です。
館外には、公園があり、湖の近くの木々や植物の間には、材質やデザインの異なる彫刻品など合計40点以上が点在していて、公園の景観にアーティスティックな要素が加わり、自然と芸術、レジャーが融合した文化的スポットを創り出しています。
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■駁二芸術特区
駁二芸術特区は、高雄市鹽埕区と鼓山区にまたがる、旧倉庫街(約1km)を利用して造られた複合アートスペースです。現代アートに触れることのできる大人気スポットとなっています。
広大なスペースは、大きく「大義倉庫群」、「大勇倉庫群」、海側の「蓬莱倉庫群」の3つのエリアに分かれており、オブジェやウォールアート、ショップ、カフェ、ギャラリー、ミュージアムなどが点在。パイナプルケーキで有名な「微熱山丘」、カルチャー発信源である「誠品書店」、フォトジェニックなスイーツで人気の「小本愛玉」など注目ショップも入っています。
「蓬莱倉庫群」では、ミニSLが走り、家族連れには一番人気のエリア。鉄道模型博物館の「哈瑪星台灣鐵道館」もあります。
■衛武営国家芸術文化センター
衛武営国家芸術文化センターは、MRT衛武營駅を降りてすぐ、衛武営都会公園の北東角に2018年にオープンした、9.9ヘクタールもの大規模な芸術文化センターです。
ホールは、オペラハウスとコンサートホール、プレイハウス、リサイタルホール、ガジュマル広場が一つの屋根で繋がった、オランダの建築家フランシーン・フーベンによる珍しいデザインを採用。台湾人がガジュマルの木の下に集い時間を過ごしている光景から、ホールを1本のガジュマルの木に例えたそうです。造船業と製鉄業が盛んな高雄ならでは、鋼鉄を使った貨物船のような作りの壁も特徴的。
公園側の、戸外劇場では、週末のリサイタルなど、気軽に芸術に触れることができます。
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■神農老街
神農老街は、数ある老街の中でも、古き良き台湾を感じられる街歩きにおすすめの通りです。赤崁樓から民族路を600mほど進んだ所、台鉄台南駅前よりタクシーで10分弱ほどの所にあります。
神農街は、かつて北勢街と呼ばれる街道で、辺り一帯は5本の運河が流れる商業が盛んな地域の中でも中心に位置する重要な場所でした。この通りには、今でも清朝や日本統治時代の面影を残す古民家が残されています。通りの長さは2,300mほど、それほど長くありませんが、古民家を改装した雑貨店やカフェが連なっています。
通りの中ほどにひっそり佇むのは、商売の神様・関帝が祀られた金華府。突き当りには、北勢街が後に神農街となった所以、薬王大帝・神農を祀る薬王廟があります。
■ハヤシ百貨(林百貨店)
ハヤシ百貨(林百貨店)は、台鉄・台南駅から徒歩15分ほどの所にある、日本統治時代(1932年)に、山口県出身の経営者・林方一により建てられたデパートです。
当時、台南において唯一近代的エレベーターを備えていた建物で、台北の菊元百貨店と並び、南北二大百貨ビルとも言われていました。1980年代以降は空きビル状態でしたが、1988年に市指定の古跡となり、復旧作業の後、2014年に台南の新名所として再オープン。
百貨店の魅力はレトロな建物。1945年の米軍による爆撃跡も残されています。屋上にあった邸内神社も、林百貨頂楼神社遺跡として保存されており、6階のお土産屋では、台南や林百貨をモチーフにしたグッズが売られています。
■花園夜市
花園夜市は、台南にいくつかある夜市の中でも特に有名かつ大規模な夜市です。台南の夜市は、毎日同じ場所で行われるのではなく、各夜市ごとに開催曜日が決められている流動夜市。花園夜市は、台鉄台南駅からタクシーで約10分、海安路三段と和緯路三段の交差点にて、木、土、日曜日の17時頃から開催されます。
食べ物屋台や雑貨や洋服の露店、昔懐かしゲームコーナーなどで会場は埋め尽くされます。夜市の目玉は、何と言っても地元のグルメ。
排骨酥(豚肉のから揚げ)や牛肉湯(牛肉のスープ)、蚵仔煎(カキ入りのオムレツ)、可麗餅(硬いクレープ)などなど美味しいB級グルメの激戦区。食べ歩きも楽しいですが、座れる屋台が特に人気です。
台南でおすすめの観光スポットさらに紹介!
■安平樹屋
安平樹屋は、台鉄台南駅から車で約20分、安平にある神秘的な古跡。敷地内には、樹屋の他「徳記洋行」と「朱玖瑩の旧居」(中国人書家の展示室)、カフェとお土産ショップも併設されています。
徳記洋行は、もともとイギリス人が設立した貿易会社の事務所で、当時の台湾開拓の歴史などを紹介。その裏手にある、倉庫であった樹屋には、古いガジュマルの木が何本も絡みあい芸術作品のようになっています。
台湾人は、ガジュマルの木を「陰」だと信じていたため、近寄ることのないまま経年、鬼屋敷化。現在は、政府が管理。かつての鬼屋敷の怖ろしさが偲ばれるとともに、ガジュマルの木の生命力には驚かされることでしょう。
■藍晒圖文創園區
藍晒圖文創園區は、台南中西区、新光三越デパート台南新天地店の向かい側にあるアートと買い物を楽しめるスポットです。もともと司法宿舎だった地域をリノベーションしたお洒落なスポット。
日本風の宿舎はそのまま保存され、その空間にショップ、カフェ、アートスペースが造られています。入場無料で24時間入場可。入り口の所には、劉國滄氏が手掛けた「3D藍晒圖」があり、建物の二階には、「虹樓夢」という楼閣のように美しい芸術作品があります。パブリックエリアのウォールアートも撮影スポットとして人気です。
雑貨のお店も多く、台湾のデザイナーの手作りジュエリーやバッグなども売られていて、夜はライトアップがとても綺麗です。
■国立台湾文学館
国立台湾文学館は、日本統治時代の1916年に建てられた旧台南州庁を復旧、2003年にオープンした台湾初の国家級文学館です。台湾近代文学の史料を収集、整理、所蔵、展示するために創設されました。
国定古墳に指定されている建物は、日本人建築家・森山松之助により設計された、レンガとコンクリート造りの重厚感のある洋風建築が特徴。当時の特徴である、アーチ状に積まれたレンガの基礎部と通気口はそのまま保存、展示されています。
図書館も併設されており、文学館に直結するカフェでは、コーヒーや軽食を提供。アクセスは、大鉄台南駅前より徒歩20分ほど、タクシーで5分弱です。
台南の基本情報はこちら
台湾の週間天気
台湾の物価事情?食事の相場はこのくらい!
台湾には日本同様、チップの習慣はありません。ある程度のホテルやレストランになるとあらかじめ10~15%のサービス料がプラスされるので、請求どおり支払えばそれでOK。ただし、無理を聞いてもらった時などには100台湾元程度チップを渡すとスマートです。また気になる物価事情ですが、現在台湾は上昇傾向にあります。たとえばコンビニではコーヒーSサイズやおにぎりが25台湾元(約100円)と、日本とそれほど変わらない印象。ですが屋台や地元の食堂ではタピオカドリンクが30台湾元(約120円)、小籠包が10個100元(約376円)と、かなりリーズナブルに楽しめます。
台湾旅行での移動手段は何があるの?
台湾では電車や地下鉄、バス、また台湾新幹線といったさまざまな移動手段があります。中でも台北や高雄では観光地をほとんど網羅している地下鉄の利用が便利。車体やホームもきれいで、快適に移動できます。また観光地を効率よく結ぶオープントップバスのような観光バスもおすすめ。のんびりと風景を眺めながら移動を楽しめます。また台北から高雄までと少し遠出をしたいなら、台湾新幹線が快適。これを使えば台中まで約1時間、高雄まで約2時間なので、日帰り旅行も十分可能です。また2018年12月には新北市にライトレールと呼ばれる路面電車が開通し、台南でも2024年にモノレールが開通予定と、より移動が便利になりつつあります。
台湾好きに人気!台湾南部の魅力とは?
台湾南部は、台湾最大の貿易港がある高雄をはじめとした南国ムード満点の雰囲気が魅力。特に台湾最南部に位置する墾丁(ケンティン)はビーチリゾート地として人気ですが、台北の反対側にあるので日本人観光客が少ない穴場でもあります。南部のメイン都市・高雄は中心を流れる愛河が町を二分しており、西が旧市街で東が新市街。旧市街では老舗店が建ち並ぶグルメストリートを散策したり、新市街では六合観光夜市や三多商圏をのぞいたりと、見ごたえたっぷりです。また郊外には蒋介石の別荘地だった澄清湖と呼ばれる広大な湖があり、その広さは1日ではとても回れないほど。敷地内には核シェルターを利用した水族館があり、人気の観光スポットとなっています。