【中国】開封で宿泊したいおすすめ格安ホテル・宿泊施設8選

開封は中国河南省の東部にあります。春秋時代には礎が築かれ、北宋の首都でもあったという、とても古い歴史を持つ都市です。また、中国の高速鉄道鄭徐旅客専用線と、中国国鉄隴海線が開封駅で接続していることもあり、貨客の往来が活発です。市内の随所に古代中国を偲ばせる墳墓や寺院、史跡などが点在しているので、数多くの観光客が中国内外から訪れています。

当然ながら、開封市には宿泊施設も数多く、施設内容や料金もさまざまです。そこで、開封市内で特におすすめしたい格安ホテルを10選ピックアップしてみました。開封観光の参考にどうぞ。なお、部屋の空室状況や宿泊料金は、時期や利用人数により変動しますのでご注意を。

開封のホテル事情

開封の主要宿泊エリア

開封は宿泊施設の数も多く、1泊1000円台から泊まることができるコストパフォーマンス抜群の宿から、高級宿まで選択肢も豊富なのが特徴です。ただ、宿泊料金と宿の設備は比例しますので、快適に滞在したいのであれば少々値ははるものの、きれいなホテルや交通アクセスのいい立地を選んでおくのがおすすめです。特に滞在に便利なのは、Zhongshan Rd沿いのエリアです。

開封へのアクセス

日本から開封へ空路を使用して行く場合は、鄭州新鄭空港が交通の拠点となります。成田空港からは週3便、航空路線が就航しているため、フライトスケジュールを確認してから旅行計画を立てるようにしましょう。空港から市街へはエアポートバスを利用してアクセスすることができ、所要約1時間30分ほど。ほか中国の他都市から高速バスや鉄道路線でアクセスすることもできるので、周辺の複数都市と合わせて観光計画を立てるのもおすすめ。

開封の主要観光地

開封に来たら必ず訪れておきたいのが「宋都御街」と呼ばれる商店街です。全長400mほどの道沿いに、宗の時代を再現した建物が並んでいるのが特徴で、露天での買い物や、屋台グルメなども楽しめます。ほか美しい景観を楽しめる「清明上河園」や「竜亭」、歴史あるモニュメントを見ることができる「中国翰園碑林」などへの観光がおすすめです。

開封の名物・グルメ

開封の名物グルメとして有名なのが「小籠包」です。街中には小籠包の専門店も多くあり、店ごとにスープの味も皮の食感も異なるため、食べ比べしてみるのがおすすめ。ほか、川で捕れる鯉を調理した料理も名物のひとつとなっており、揚げたり、焼いたりと、調理方法もさまざま。臭みは少なく食べやすい味で、甘辛いタレを絡めて食べるのが定番となっています。

開封観光の注意点

開封観光で気になる治安情報

開封は観光地としての整備が進んでおり、女性の一人旅でも問題はありません。しかし暗くなってからの一人歩きや、人通りの少ない裏道などを通るのは避けておいたほうが無難です。また、旅行者はお金を持っていると思われるため、スリやひったくりといった軽犯罪のターゲットにもなりやすいです。荷物には気を配り、貴重品は肌身離さず持ち歩くようにしましょう。

開封の通信環境、無料Wi-Fiは使えるの？

開封では街中で使用できるような公共Wi-Fi接続サービスなどは提供されておらず、インターネットを使用したい場合は宿のWi-Fi接続サービスを利用するか、日本からWi-Fiルーターをレンタルして持って行くのがおすすめです。現地でSIMカードを購入するという手もありますが、設定がややこしいので初心者にはおすすめしません。日本語で設定できるルーターを利用すると楽ですよ。

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開封のホテルを紹介

■カイフン インターナショナル ユースホステル（开封天福国际青年旅舍）Kaifeng International Youth Hostel

開封で宿泊したい格安ホテル・宿泊施設の最初におすすめしたいのは「カイフン インターナショナル ユースホステル（开封天福国际青年旅舍）Kaifeng International Youth Hostel」。部屋数27室のご夫婦が経営している宿泊施設です。

客室はシングルベッド2台のツイン、大きなベッド1台のダブル、二段ベッドが入ったドミトリーの3タイプ。ツイン・ダブルの部屋には壁掛テレビがあります。経営者ご夫婦及びスタッフのホスピタリティは高評価。開封市内の観光名所に便利なロケーションです。カフェバー有。共有スペースで無線Wi-Fi利用が可。

■カイフェン ワンジアオ スプリング ホテル（Kaifeng Wangjiao Spring Hotel）

続いておすすめの開封で宿泊したい格安ホテル・宿泊施設は「カイフェン ワンジアオ スプリング ホテル（Kaifeng Wangjiao Spring Hotel）」。1階は白い石材に自動ドア、2階以上がライトパープルにカラーリングされた、個性的な外観が目印です。

客室全52部屋はそれぞれインテリアが違い、中華風デザインのインテリアの部屋から日本の某キャラクターグッズ満載の部屋まで、いろんな意味で中国風。格安ホテルながら、ベッドやテレビなどの施設内容は及第点。朝食付き、指定エリアでの無料Wi-Fi利用可。