おすすめ旅行を探すならトラベルブック(TravelBook)

ホテル・航空券の料金比較・予約サイト

【ソウル】地下に売店もある教会・明洞聖堂見どころガイド

明洞(ミョンドン)は、韓国ソウルの繁華街で、多くの人でにぎわっている人気の街です。日本でいえば、東京の原宿のようなイメージがあります。その明洞の丘の上には、史跡258号に指定されているゴシック様式の教会「明洞聖堂(ミョンドンソンダン)」があります。韓国で初めて造られた教会で、街のシンボル的な存在です。外観はレンガ色の荘厳なつくりで、内部はステンドグラスなどもあつて美しく、毎日礼拝が行われています。観光スポットとしてもともと人気がありましたが、さらに2014年には複合文化施設「1989明洞聖堂」が完成し、市民の憩いの場、文化交流の場としても発展を続けています。地下には売店があったり、ロケ地として使用されたりと、魅力も様々です。そんな明洞聖堂の見どころを徹底ガイドします。

続きを読む

広告

本ページではプロモーションが含まれます
当サイトでは施設やサービス(以下、サービス等)の掲載にあたり、ページタイトルに規定された条件に合致することを前提として、当社編集部の責任においてサービス等を選定しおすすめアイテムとして紹介しています。

なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。

■明洞聖堂の見どころ

祭壇

https://commons.wikimedia.org

最初に紹介する明洞聖堂の見どころは「祭壇」。明洞聖堂の教会内部は、三廊式と言われる中央の高いアーチ型の天井を持つ「身廊」と、その両側にある少し天井の低い「側廊」からなっています。祭壇の中央の奥の壁には、綺麗なステンドグラスがあります。聖書の内容やイエスの誕生などを表したもので、文字を読めない信者のために作られた宗教美術です。祭壇の下には地下聖堂があり、殉教者たちの聖骸安置の場所となっています。

ゴシック建築様式

次に紹介する明洞聖堂の見どころは「ゴシック建築様式」。韓国カトリック教会の象徴的存在である明洞聖堂は、レンガで造られ、余計な装飾は省かれた荘厳なゴシック様式です。使用されているレンガは、韓国産で20種類の赤とグレーを組み合わせて造られています。本堂の高さは23mあり、鐘楼の高さは45mにもおよびます。本堂のアーチの窓と、その上の小尖塔が、ゴシック様式の特徴です。真上から見ると、ラテン十字架の形をしています。

礼拝

3番目に紹介する明洞聖堂の見どころは「礼拝」。明洞聖堂では、毎日決められた時間にミサを開催しています。日曜日は礼拝の日であるので、午前・午後にそれぞれ5回ずつ礼拝が行われています。信仰の場であることをわきまえた上で、厳粛な雰囲気を見学できます。クリスマスには、韓国の人たちが綺麗な洋服に身を包み、キャンドルを手に持って礼拝する様子を見られます。

広告

1898明洞聖堂

4番目に紹介する明洞聖堂の見どころは「1898明洞聖堂」。明洞聖堂は、新館のファミリアチャペルを結ぶ廊下部分が、複合施設「1898明洞聖堂」となっています。地下1階には、公式グッズショップや、レストラン、ギャラリーなどがあります。広場では、不定期に演奏会やマルシェが開かれています。オーガニック食材や加工品などが並び、人々でにぎわいます。訪れた時に開催されていたら、ラッキーですよ。

明洞聖堂

韓国 / ソウル / 明洞

서울특별시 중구 명동길 74
+ 82-2-774-1784
http://english.visitkorea.or.kr/enu/ATR/SI_EN_3_1_1_1.jsp?cid=264138

■明洞聖堂の観光シーズン

5番目に紹介する明洞聖堂の情報は「観光シーズン」。明洞聖堂の観光シーズンは特になく、年間にわたってミサも開催され、地下に安置された殉教者の遺体も参拝できます。クリスマスは毎年盛大にミサが行われ、周辺のイルミネーションとともに楽しめます。キャンドルの光が美しい夕暮れから夜に参拝するのもおすすめです。事務局は、月曜日を除く朝9時から21時まで(土曜は20時まで)営業しています。

■知っておきたいポイント

韓国のカトリック教会誕生の歴史

http://www.pbc.co.kr

6番目に紹介する明洞聖堂の情報は「韓国のカトリック教会誕生の歴史」。韓国のカトリック教会は、1784年の李氏朝鮮時代に韓国人のイ・スンフンが、北京で洗礼を受けたことが始まります。布教活動を続け、1892年まで長い年月を費やして、カトリック教会の誕生へといたりました。工事の指揮監督はフランス人司祭のコステ神父でしたが、整地作業などはカトリックを信仰する人が自らの手で行ったということです。

聖堂周辺の像も見てみよう

広告

https://commons.wikimedia.org

7番目に紹介する明洞聖堂の情報は「聖堂周辺の像も見てみよう」。明洞聖堂の周辺には、像が建立されているので、それも合わせて観光してまわるのがおすすめです。裏手には「無染始胎聖母像」、駐車場の横には「ルルド聖母洞窟」、韓国で最初の司祭である「聖金大建(キムデコン)アンドレア胸像」もあります。

■明洞聖堂のアクセス情報

https://commons.wikimedia.org

8番目に紹介する明洞聖堂の情報は「アクセス」。明洞聖堂へのアクセスは、地下鉄4号線・明洞(ミョンドン)駅からが一番便利です。6番出口もしくは8番出口を出て、徒歩8分ほどです。駅からはまっすぐ進み、明洞通りにぶつかったら右折し、坂を上がった丘の上にあります。大きな建物なので、すぐに分かります。ソウル駅からは地下鉄の案内標識にしたがって歩き、2駅で到着します。片道運賃は1350ウォンです。

■明洞聖堂の周辺観光スポット

韓国銀行 貨幣金融博物館

https://ja.wikipedia.org

9番目に紹介する明洞聖堂の周辺観光スポットは「韓国銀行 貨幣金融博物館」。韓国や世界の珍しい貨幣が集まっている博物館です。重厚な石造りの建物で、明洞エリアにあり、入場無料です。韓国のみならず、世界中の珍しいお金が集まっているので、歴史とともに楽しく学ぶことができます。貨幣が本物か偽物かチェックする機械も体験できます。日本語のパンフレットもあるので安心です。

ロッテ百貨店

http://lotteshopping.com

10番目に紹介する明洞聖堂の周辺観光スポットは「ロッテ百貨店」。韓国だけでなく、アジアにも展開しているロッテ百貨店の明洞本店です。地下1階から14階までの高層ビルで、化粧品・ヤングカジュアルから高級ブランド、レストランなどはもちろんのこと、免税店のフロアもあり、多くの旅行者でにぎわっています。駅やホテル、商店街などとも直結している、便利な場所にあります。

ソウル広場

https://commons.wikimedia.org

最後に紹介する明洞聖堂の周辺観光スポットは「ソウル広場」。ソウルの中心部、市庁前に青々とした芝生が広がる大きな広場です。高層ビルが立ち並ぶ市街地に、とても気持ちの良い空間が広がっています。イベントが開催されたりして、市民の憩いの場として利用されています。夏は噴水があり、子どもたちは大喜びで水遊びができます。

■まとめ

いかがでしたか。古い歴史のある厳かな教会ですが、新しく複合施設も併設されていたりして、明洞聖堂は進化を遂げています。微妙に色の違うレンガを使用した外観を眺めるだけでも、十分に楽しめます。明洞聖堂の周辺の観光スポットとともに、韓国のカトリック教会の聖地をぜひ巡礼してみてください。

明洞聖堂に関するおすすめ

広告

広告

のおすすめホテル

韓国への旅行も
航空券とホテルをセットでお安く予約!

韓国の 航空券+ホテルを探す

トラベルブックの今週のおすすめ

広告

運営会社