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■チンジュチッ
はじめに紹介する南大門市場のランチ店は「チンジュチッ」。会賢駅5番出口より徒歩で約8分、タチウオ通りの中にある牛テールスープのお店です。
黄色い看板が特徴で店内は一般的な食堂の雰囲気が漂っています。約60年間伝統を守り、牛の骨を10時間じっくりと煮込んだテールスープはボリューム満点で味が付いていないのにちょっと甘みを感じる素朴さが心と体を癒してくれるおいしさです。
お肉にニラ入りの秘伝のタレをつけて食べると、柔らかいお肉とニラの歯ごたえが絶妙で癖になるほど絶品です。キムチの味にも定評があり、残ったスープにご飯(1,000W追加)を入れて浅漬けキムチと一緒に食べるのがおすすめ。一度食べたら虜になること間違いなしのおいしいテールスープを庶民的な雰囲気のお店でゆっくりと味わってみませんか?
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■プウォンミョノッ(プウォン麺屋)
次に紹介する南大門市場のランチ店は「プウォンミョノッ(プウォン麺屋)」。会賢駅5番出口より徒歩で約1分にある本格平壌式冷麺の老舗店です。おいしい冷麺がリーズナブルに食べられることで人気があります。
蕎麦を使った麺は、細いけど弾力がありのど越しがよく絶品です。甘辛いスープの水冷麺は、上にのった豚肉も柔らかく全体的にさっぱりといただけます。ビビン冷麺も辛いソースと麺、柔らかい豚肉との相性がよく後を引くおいしさです。
また緑豆チヂミも平壌風で珍しく試してみたいメニューの一つです。1品ずつ頼んでシェアして食べるのもおすすめ。創業約50年の老舗で素朴な味が楽しめる本格平壌式冷麺はやっぱり食べてみたい韓国料理の一つです。
■ヒラッ(ヒラク)
次に紹介する南大門市場のランチ店は「ヒラッ(ヒラク)」。会賢駅5番出口より徒歩で約1分のプウォンミョノッの隣にあるお店です。お店の看板メニューであるカルチジョリムは、大根の上にのった新鮮なタチウオが柔らかく煮込まれた絶品料理です。
地元の人や女性に人気のタチウオは激辛ですがコクがあり、スープや大根と一緒にご飯の上に載せて食べるととてもおいしくいただけます。ケランチム(蒸し玉子)も人気メニューの一つで、卵のフワフワ感がたまらずごま油の風味が鼻に抜け、辛いタチウオ料理の箸休めにちょうどよい味付けです。
激辛でもコクがあり大根の甘みもたっぷり感じる、カルチジョリムをぜひ南大門市場で味わってみてください。お昼頃は大行列なので少し早めに行かれることをおすすめします。
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