【パリ】フランス人にも愛される、日本人シェフの本格フレンチレストラン５選

フランスで活躍する日本人シェフ

パリの一流レストランではたくさんの日本人キュイジニエ（料理人）が活躍しています。さらには、オーナーとしてパリでフレンチレストランをオープンする日本人もたくさん。フランス人は本当に価値のあるものであれば、公正に受け入れます。日本人経営のフレンチレストランであっても、その味を認められフランス人も足しげく通う店がたくさんあります。

いくつもあるフレンチレストランのなかでも厳選した「間違いない！」フレンチレストランを紹介します。ほとんどの店がランチも営業しているので、リーズナブルな価格で本格フレンチを楽しみたい人におすすめです。

■レストラン・モンテ（Restaurant Montée）

パリ・日本人シェフのフレンチレストランの最初におすすめしたいのは「レストラン・モンテ（Restaurant Montée）」。神戸で長年オーナーシェフとした活躍したシェフが、満を持してモンパルナスにオープンしたレストランです。「自然や季節を尊重し、厳選された食材を生産者と共にコラボレイト」がコンセプト。

観光の合間のランチ(40ユーロ)やその後のディナー（80ユーロ）でも楽しめます。もちろん料理はコースですから、時間には余裕をもって出かけましょう。アントレからデザートまで目にもおいしいフレンチが楽しめます。白を基調にした店内は洗練された印象をあたえつつも、リラックスして料理がいただける雰囲気。デートにもビジネスにもどのようなシーンでも利用できるレストランです。

■プチ・ヴェルド（Le Petit Verdot）

2番目におすすめするパリ・日本人シェフのフレンチレストランは「プチ・ヴェルド（Le Petit Verdot）」。日本人がソムリエ・オーナーの本格フレンチ。おいしい食事とともに、ぴったりのワインも堪能したい、だけどワインはあまり詳しくないという人に特におすすめの店です。パリ在住の日本人はもちろん、地元のフランス人にも人気です。古い建物の1階と2階を活用し、内装には大げさな手を入れず、素朴ながらも歴史を感じられる雰囲気です。使用はされていませんが、暖炉もあります。

料理は本格的ですが、店内は家庭的な印象で、肩ひじをはらずおいしい料理を楽しめます。魚の料理が絶品で、さすがは日本人シェフです。グループでも、1人でも行けるレストランです。

■アブリ（Abri）

3番目におすすめするパリ・日本人シェフのフレンチレストランは「アブリ（Abri）」。オープン直後から仏人達に大人気で、パリの中でも予約困難な店として知られています。オープンからたったの4か月で、foodingの賞を受賞して話題にもなりました。星付きレストランで修行した沖山シェフの料理は、とにかく本格的です。

ランチは前菜2品+主菜+デザートで26ユーロ、ディナーは前菜3品+魚+肉+デザートで48ユーロと、大変リーズナブルです。月曜と土曜の昼はオリジナルのカツサンドが食べられます。

記事提供： セレクトラ・ジャパン