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【世界遺産】コソヴォ観光では見逃せない、4つの教会を有する中世建造物群

コソヴォ(コソボ)の中世建造物群は、4つのセルビア正教会の修道院と教会で構成されています。はじめにデチャニ修道院が世界文化遺産として登録(2004年)され、その後ペーチ総主教修道院、グラチャニツァ修道院、聖母リェヴィシャ修道院の3つが追加されて、2006年に登録し直されました。 セルビアとモンテネグロの国境に近いメトヒヤ州にあるデチャニ修道院は、14世紀に建てられたビザンチン・ロマネスク様式の最高傑作です。内部に描かれたロマネスク時代のフレスコ画も、中世の芸術美を今に伝える貴重な資料として大切に保存されてきました。現在はセルビアからの独立問題など、政治的な情勢から世界危機遺産となっています。

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更新日: 2023年11月22日

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■セルビア正教の拠点だった、ペーチ総主教修道院

コソヴォのペーチ郊外にある3つの教会が集まってできた修道院です。ドーム型の屋根が特徴的で、何世紀にもわたり、セルビア正教の歴代の総主教が拠点としてきた場所です。建物の修復中に、2つのフレスコ画が発見され、1つはセルビア王妃を描いた貴重なものでした。

http://www.serbianembassy.jp

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■後期ビザンチン建築の最高傑作といわれる、グラチャニツァ修道院

コソヴォの首都プリシュティナから、5km離れたグラチャニツァ村に、1310年に建造された修道院です。14世紀から15世紀にかけて、数多くの修道僧が芸術的な活動を発展させ、モニュメンタルという独特の画風で、フレスコ画が描かれています。この修道院もまた、デチャニ修道院と並び、後期ビザンチン建築の最高傑作といわれています。

©UNESCO/Graciela Gonzalez Brigas

■聖母リェヴィシャ修道院ではフラスコ画は必見

©UNESCO/Graciela Gonzalez Brigas

プリズレンにある聖母リェビシャ修道院は、14世紀に建造された中世の教会として市街地で唯一生き残った教会です。14世紀初頭に、東方のビザンチンと、西方のロマネスクの伝統を融合した、新しいスタイルのフラスコ画が生まれていますが、そのパライオロジアン・ルネッサンススタイルの壁画を見られます。

©UNESCO/Graciela Gonzalez Brigas

■コソヴォの中世建造物群へのアクセス

難易度:★★★★★(超難易度。自力で行くのは困難)

国際空港のあるプリシュティナから各都市へバスが出ていますが、修道院を訪れるにはコソボ治安維持部隊(KFOR)の付き添いが必要です。

コソヴォの中世建造物群/Medieval Monuments in Kosovo

※名称は、データ部分のみユネスコ日本サイトの表記に合わせています/各施設の住所は下記にてご確認ください

ペーチ総主教修道院

Patrijasiska ulica  Peć 30000

グラチャニツァ修道院

Graçanicë 10500

聖母リェビシャ修道院

Sahat Kulla Prizren

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