【台湾】桃園国際空港のプラザプレミアムラウンジをクレジットカードで無料で使う方法

「九ふん」を存分に満喫したい人におすすめ！！

プラザプレミアムラウンジとは？

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「プラザプレミアムラウンジ」は香港に拠点を置く同名の会社が運営する空港ラウンジで、1998年に香港国際空港とクアラルンプール国際空港にてラウンジ運営を開始したのを皮切りに、2017年現在では、世界35箇所の国際空港でラウンジ運営を行なっています。

「空港の有料ラウンジ」というコンセプトは現在では一般化していますが、同社の創業当時の空港ラウンジといえば、航空会社ごとにビジネスクラス利用者のみを対象に提供されるものというのが常識でした。そのことに創業者が疑問をもち、エコノミークラスを含むすべての旅行者に空港ラウンジを開放したいという信念のもと、世界各国で空港ラウンジを展開しています。

https://www.plaza-network.com

桃園空港第1ターミナルのラウンジ位置

桃園国際空港のプラザプレミアムラウンジは第1、第2ターミナルの出国エリア内にそれぞれ2箇所ずつあります。いずれもほぼ同じような位置にありますが、今回は編集部が利用した第1ターミナルのラウンジのケースで説明します。

出国審査のカウンターを抜けた後、搭乗ゲートA1-A9に向かう右側のルートとB1-B9に向かう左側のルート、どちらに向かうことになりますが、免税店を通り過ぎたあとにある階段を上がっていけばOK。写真はB1-B9側通路にある4階への階段です。看板にプラザプレミアムラウンジが案内されていますね。下記館内図の赤枠部分の位置にあります。

http://www.taoyuan-airport.com

プラザプレミアムラウンジの受付と料金

階段を昇ると、A1-A9通路とB1-B9通路を結ぶかたちでラウンジエリアの廊下が伸びています。航空会社のラウンジとしてキャセイパシフィックとタイ国際航空もこの並びにあります（ちなみに2016年に解散してしまったトランスアジア航空のラウンジ看板もまだ残されています…）。

プラザプレミアムラウンジは各搭乗ゲート寄りに2箇所あります。A系ゲート寄りが24時間営業、B系ゲート寄りは6:00〜22:00までと営業時間のみ異なりますが、提供されるサービスは同一なので利用しやすい方を選べばOKです。

利用料金は2時間で1名1300元（約4500円）。航空会社を問わずLCC利用者でも入場可能な点がプラザプレミアムラウンジの大きな特徴ですが、提携クレジットカード、またはプライオリティ・パスを持っていれば無料で利用することができ、むしろこちらの特典で利用する方が多いでしょう。 プライオリティ・パスを無料で入手するなら楽天プレミアムカードがおすすめ です。

なお施設内は無料のWiFiが提供されており、高速で快適です。パスワードは受付で教えてもらえます。

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プラザプレミアムラウンジの施設

受付を済ませて施設のなかに入りました。適度な明るさと静かな音楽が流れる落ち着いた空間です。エリアは大きく3つに分けれており、フードエリア、ボックスエリアと3箇所に分かれたソファエリアがあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

プラザプレミアムラウンジのフードエリア

プラザプレミアムラウンジ最大の目玉はなんと言ってもこのフードコーナーです。アジアン料理をシェフがその場で調理してくれるメインディッシュに加えて、パスタやサラダ、軽食にデザートまでが食べ放題。紅茶にコーヒー、ジュースから生ビールにワインも飲み放題とフライト前にゆっくりと食事を満喫できるサービスを受けられます。

次ページにてフードメニューを写真付きで紹介します。

フードメニュー

こちらがメインディッシュの一部。この日のメニューは、

1.シンガポール・ラクサ
2.台湾名物の魯肉飯（ルーロウファン）
3.ベジタリアン向けのスープヌードル
4.味噌汁
5.日替わりデザート

写真では1、2、5を選んでみました。もちろん食べ放題なので、全部を選ぶのもOK。おかわりすることもできます。メニューの番号をシェフに伝えると、アラームを手渡され、それが鳴ったら取りにいくフードコート方式になっています。

料理は出来立てとあってアツアツ。とてもおいしく大満足のサービスです。

メインディッシュコーナーの横には軽食のバイキングもあり。定番のポテトやパスタは子どもたちにも大人気。焼き芋があるのもユニークですね（台湾の焼き芋はとても甘くておいしいのです）。

こちらはサラダのバイキング。好みのドレッシングやスパイスをかけて楽しみましょう。台湾ではおなじみのピーナッツは味のアクセントになりおすすめです。

ビールやワインといったアルコールを含めたドリンクサービスも充実。ミネラルウォーターや烏龍茶缶もあり、フライト前にはうれしいですね。

フードエリアの照明は他のエリアよりも一段階明るくなっています。このエリアでゆっくり食事を取ったあと、ボックスやソファへ移動してくつろぐのも良さそう。

プラザプレミアムラウンジのボックスエリア

ボックスシートは一人ずつ個室感覚で過ごせる空間で一人旅や出張のシーンで活躍しそうなエリア。

ボックス内には簡単なテーブルとスポット照明、さらに各国のコンセントとUSBに対応した電源が設置されています。スマホやPCを充電しながら、ちょっとした仕事をすることもできます。タブレットで映画を観て過ごす方もちらほら見かけました。

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プラザプレミアムラウンジのソファエリア

ラウンジ施設内はフードエリアとボックスエリアを中心にして、3方向にソファエリアが分けれています。座り心地の良いソファで足を伸ばしてくつろいで過ごしましょう。足元にはコンセントがあり、こちらでも充電は可能です。

プラザプレミアムラウンジ内のその他設備

フードエリアの両脇には2台のテレビが設置されていました。新聞、雑誌も自由に手にとって読むことができます。

入り口付近にはフライト時刻の案内表示。フードエリア周辺ではフライトの案内放送はやや聞き取りづらいので、予定時刻が近づいたらこちらで確認するのが安心ですね。

ラウンジ内にトイレもあります。清潔でクールなデザイン。ただ、残念ながらウォッシュレットは未装備です。

食事サービスも充実し快適な時間を過ごせるプラザプレミアムラウンジ、桃園国際空港のフライト前はぜひ利用してみてはいかがでしょうか？

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