セビリア旅行のポイント
どんな街?
セビリアは、スペイン南部に位置するアンダルシア州の州都で、フラメンコや闘牛で有名な街でもあります。スペイン最大のカテドラルや世界遺産である宮殿など見どころも豊富にあり、世界中から多くの観光客が訪れる街です。
見所は?
セビリアの人気の観光スポットは、世界第三の規模を持つ世界遺産カテドラルや、ムデハル様式の宮殿である世界遺産のアルカサルなどがあります。また、サンタ・クルス街というかつてのユダヤ人街の散策もおすすめです。
おすすめのグルメ
アンダルシア地方の暑い都市として知られるセビリアのグルメは、冷製スープであるガスパチョがおすすめです。また、バゲットにベーコンやトマトなどを挟んだセラニートやカルデレタ・デル・コルデロと呼ばれる子羊の煮込みもおすすめです。
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セビリアでおすすめの観光スポットを紹介!
■カテドラルとヒラルダの塔(Catedral y Giralda)
最初におすすめするスペイン・セビリアの観光地は「カテドラルとヒラルダの塔(Catedral y Giralda) 」。ギネスブックには世界一巨大な大聖堂として登録されている「セビリア大聖堂」、別名「カテドラルとヒラルダの塔」です。
実際は世界3番目の大きさであり、1987年にユネスコの世界遺産に登録されました。有名な見所はかの有名なコロンブスの墓です。また、ヒラルダの塔には登ることが可能で、そこからの景色は抜群です。巨大な大聖堂ですので、途中までは馬で登ることも可能です。夜のライトアップも幻想的で、昼でも夜でも足を運びたい場所となっています。
■スペイン広場(Plaza de Espana Square)
続いておすすめのスペイン・セビリアの観光地は「スペイン広場(Plaza de Espana Square) 」。1929年にセビリアで開催された万国博覧会の会場施設として造られた、中心部南寄りにある広場です。
ここは、映画「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」でも使われており、どこを見ても景色が綺麗です。見どころとしては、両翼に半円形に延びる回廊と、スペイン各県の歴史的出来事を描写した壁面タイル絵です。また、広場には池や噴水があり、ボートに乗ることもでき、憩いの場所でもあります。観光で疲れたら、ここで一休みしたいものですね。
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■アルカサル デ セビリア(Alcazar de Sevilla)
3番目におすすめするスペイン・セビリアの観光地は「アルカサル デ セビリア(Alcazar de Sevilla)」。セビリア大聖堂の向かい側にある、ヨーロッパのお城です。
ここは、スペイン王室の宮殿であり、イスラム時代の宮殿の跡地にムデハル様式で建設されました。見どころは見た目はヨーロッパ風なお城にも関わらず、内部はイスラム風のアルハンブラ宮殿のような空間が広がっているところです。セビリアは昔イスラム教の影響を受けていたのですね。宮殿の周りは芝生が生い茂っていたり、池にアヒルが泳いでいたり、癒しの場所でもあります。
白い村と青い海!憧れのアンダルシア地方を訪ねて
スペイン南部に位置するアンダルシア州は、オリーブ畑が丘陵地帯に広がり、「白い村」と呼ばれる集落が点在しています。1年のほとんどが快晴というアンダルシアでは、空と地中海の青さと、街並みの白さのコントラストが美しく、テレビや雑誌でもよく取り上げられ、観光客に人気です。闘牛やフラメンコも有名で、新鮮な魚介類をつかったシーフード料理も絶品。アンダルシアは世界中の外国人の憧れの観光地であり、日本からも多くの人が訪れます。
イスラム建築の最高峰!アルハンブラ宮殿へ行こう
グラナダにあるアルハンブラ宮殿は、スペインでも屈指の観光スポット。
宮殿と言われてはいますが、城塞的な役割も大きく、さらには住宅であったり官庁、軍隊、学校、モスク、墓地など様々な機能を持っていました。内部の見学は予約制になっているので安心ですが、大人気の観光スポットだけあって予約でいっぱい。精巧な装飾や優美な庭園など内部は見どころたっぷりで、スペインの歴史を感じることができます。ゆったりと散策して貴重な世界遺産を満喫しましょう。
グラナダから行く近郊観光ツアー
スペイン南部のアンダルシア地方に位置しているグラナダは、かつてイスラムの支配下にあったこともあり、マドリードやバルセロナなどとは違った異国情緒あふれる雰囲気の都市です。
イスラム建築の最高峰として有名な「アルハンブラ宮殿」をはじめ、歴史のある礼拝堂など、たくさんの見どころがあり人気の観光地になっています。
また、グラナダにはたくさんのタパスバーがあり、1杯ドリンクを注文すればタパスを付けてくれる文化があるのも魅力的。「ミーガス」と言われるパン粉料理や「レモホン」と言われるオレンジとタラのサラダのほか、日本でもおなじみのガスパチョも名物料理の一つになっています。
そんなグラナダを起点に南部スペインをじっくり観光してみませんか?
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■サンタ・クルス街(Barrio de Santa Cruz)
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4番目におすすめするスペイン・セビリアの観光地は「サンタ・クルス街(Barrio de Santa Cruz) 」。セビリアのかつてはユダヤ人居住区であった街です。
石畳の小道で細い道が多くあり、迷路のよう。この道を行くと、ヒラルダの塔およびアルカサルにたどり着きます。現在は住宅街やレストランなどが軒を連ねています。この街はまた、「水の小路」と呼ばれており、アルカサルに水を供給していた管があることが由来しています。是非この歴史を感じることができる細い路地を歩いて探索してみたいものですね。
■ロス ガリョス(Los Gallos)
最後におすすめするスペイン・セビリアの観光地は「ロス ガリョス(Los Gallos) 」。本場のダンスをお酒を飲みながら見ることができるフラメンコ酒場です。
ダンサーさまざまで、若い女性からお年寄りまで出演しています。ここは人気ですので、チケットの購入はお早めにした方が確実に見られますよ。こちらの会場はあまり大きくないので、2階席でもフラメンコをよく見ることができ、楽しめます。本場のフラメンコを是非生で見てみたいものですね。
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※2024年4月27日の為替価格です
スペインの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアは?
スペインは、ヨーロッパ諸国の中でも治安が不安視される都市というイメージを持つ人も多いはず。確かに日本と比べて気を付けなければいけない事柄や場面も多いのは事実ですが、スペインで多発しているのはスリや置き引きなどの軽犯罪が大多数です。そして日本人がスペインで遭遇する犯罪も、ほとんどがスリか置き引きなのです。公共交通機関の車内や構内、ホテルのロビーや観光地、レストランないなどで被害に遭うことが多いです。マドリードやバルセロナなどの大都市では、特に気を付けましょう。財布を後ろポケットに入れない、カバンを肌身離さずにいるなど自衛は必須です。
スペインのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
スペインは、他のヨーロッパ諸国同様クレジットカードが広く普及している国です。また、ホテルに宿泊する際のデポジットとしてもクレジットカードを提示する必要があり、1枚は必須です。ショッピングモールだけでなく、美術館や公共交通機関、街の土産物店やレストランまで、ほとんどの支払いがクレジットカードでできてしまいます。現金は余り高額を持っていてもスリ被害などが心配ですし、最低限度の2万円ほどを用意しておくのが良いでしょう。スペインの通貨はユーロとセントです。両替は銀行または両替所で行うことができます。
スペインのオススメグルメは? 現地のマナーにも気をつけよう!
スペインは日本人の口に合うグルメも豊富なので、食事もたっぷり満喫しましょう!有名なのは、何といってもパエリア。鮮度抜群の魚介類の旨みがたっぷり凝縮されたパエリアは、スペインを代表する郷土料理です。地中海の太陽の恵みであるバレンシアオレンジやワインも外せません。大衆酒場であるバルの雰囲気を楽しみに夜の街に繰り出すのもおすすめ。日本でも人気のピンチョスや生ハム、ニンニクとオリーブオイルの効いた料理の数々とワインは相性抜群です。料理をワインとともにゆったりいただくのがスペインの常識。余りに急いで食事をするのはマナー違反に当たるので気を付けましょう。
圧巻!スペインのド迫力世界遺産に行こう!
観光コースを決める際に、ぜひ参考にしてほしいのが世界遺産!スペインは、一生のうちに一度は見ておきたい世界遺産をたくさん擁しています。何とスペインは、世界遺産保有数が世界第3番目なのです。特に有名なのが、バルセロナにあるアントニオ・ガウディの作品群。曲線を多用した独自の建築物は、現代でもひときわ異彩を放つ存在です。特に未完の作品であるサクラダファミリアは必見。「西方の宝石」と称される美しい町並みが残るコルドバ歴史地区や、グラナダのアルハンブラ・ヘネラリーフェ・アルバイシン地区もみごたえ抜群の世界遺産なのでおすすめです。
まとめ
スペイン観光について紹介してきましたが、いかがでしたか?世界遺産も多くサクラダファミリアをはじめとした世界的に有名な見どころがたっぷりなスペイン。年間を通して気候もよく、パエリアやワイン、バレンシアオレンジなどグルメも楽しめます。情熱の国・スペインを象徴するフラメンコも鑑賞したいもの。そんなスペイン旅行の参考にしてくださいね!
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