【2024年版】千葉でおすすめの紅葉スポット：見頃の時期を紹介

※新型コロナウイルス対策の影響等から、各スポットの状況に変更が生じる場合があります。最新情報を確認してからのお出かけをおすすめします。

紅葉の名所に出かけて、秋を満喫しよう

そもそも紅葉（こうよう）って？？

「紅葉（こうよう）」とは、気温が下がると葉の付け根に「離層」と呼ばれる層が現れ、葉で作られた糖分が枝に回らなくなり、糖分はアントシアニンという赤い色素に変わり、葉が紅色に色づくこととされています。要するに秋の時期に葉の色が紅色に変わる現象のことを示します。また色づいたその葉っぱのことも指すことがあります。

紅葉（こうよう）と紅葉（もみじ）の違いは？

「紅葉（こうよう）」と読む場合は、上記のように秋に葉っぱが紅色に変化する現象を示しています。もし「紅葉（もみじ）」と読む場合には、紅葉（こうよう）と読む場合より意味が限定的で、紅葉（紅葉）している葉の中でもひときわ紅色の目立つ、カエデの仲間を総称して言うことを指したり、また場合によっては「カエデ」の意味を示したりすることもあります。

紅葉の見頃はいつ頃？

紅葉の見頃は、「好天が続き、葉が日光を十分に受けている」や、「最低気温8℃以下の日が続く」「昼夜の寒暖の差が激しい」「湿度が比較的低く、乾燥している」などの条件が重なることにより紅葉が起こるので、場所によっても違います。例えば山岳地帯や北日本などでは早く、見頃は例年10月中旬～下旬であり、東日本や西日本では11月下旬～12月初旬が見頃となります。

千葉の紅葉狩り

千葉の紅葉の見頃はいつ？

千葉県内での紅葉の見事は、地域によって多少違います。泉自然公園などがある「ベイエリア」や本土寺がある「東葛飾エリア」では11月中旬～12月初旬、成田山公園などがある「北総エリア」や鹿野山神野寺などがある「かずさ・臨海エリア」では11月中旬～12月初旬、白岩地区などがある「南総エリア」では12月初旬が見頃となります。

千葉でライトアップされた紅葉を楽しめるスポット

千葉県の紅葉スポットとしてライトアップされる場所として、養老渓谷周辺で行われます。2017年度においては11月23日に「養老渓谷もみじまつり」が開催され、それに合わせてその前後の日にちでもライトアップが行われていました。老川十字路周辺や粟又の滝、養老渓谷温泉街などでもライトアップされ、紅葉を楽しむことが出来ましたので、2018年度も行われる予定となっています。

千葉でおすすめの紅葉スポットを紹介

■千葉のおすすめ紅葉スポット【1】本土寺

紅葉の見頃時期：11月下旬～11月下旬

最初におすすめする千葉の紅葉スポットは「本土寺」。水戸光圀の寄進と伝えられる古松が参道にあることで有名なお寺です。境内には約1000本のモミジが植えられており、11月下旬ごろから美しく色づきはじめます。五重塔や仁王門、回廊といった建造物と織りなす景観が素晴らしく、多くの参拝者が訪れる、千葉で人気の紅葉スポットでもあります。モミジも他にも、徳川家康の側室・秋山夫人の墓近くにあることから名付けられた自生のシュウザンコウなども合わせて鑑賞を楽しんで下さい。

※新型コロナウイルス感染症対策のため、御朱印帳の書入れを中止とし、書きおいたものをお渡ししています。詳しい情報はホームページをご確認ください。

■千葉のおすすめ紅葉スポット【2】清水公園

紅葉の見頃時期：11月下旬～12月上旬

2番目におすすめする千葉の紅葉スポットは「清水公園」。子供から大人まで、年間を通じてアウトドア、レジャーを楽しむことができる千葉で人気の公園です。約500種の花が植えられ、四季折々の景観を楽しめます。また、秋のキャンプ場のケヤキをはじめ、イチョウ、モミジなどの美しい紅葉が評判。中でも約800本のモミジが見ごろを迎える11月下旬ごろからの公園内の散策路のもみじ谷は、真っ赤なトンネルになり、素晴らしい景色になっています。

※新型コロナウイルス感染症対策のため、アスレチックの利用は予約制となっています。また水上コースおよび一部のポイントの利用は中止中です。詳しい情報はホームページをご確認ください。

■千葉のおすすめ紅葉スポット【3】成田山新勝寺 成田山公園

紅葉の見頃時期：11月中旬～12月上旬

次に紹介する千葉の紅葉スポットは「成田山新勝寺 成田山公園」。千葉で有名な成田山新勝寺の境内にある約16万5000平方メートルの公園です。モミジやイチョウ、クヌギなど約250本の広葉樹が植えられており、11月中旬ごろから赤や黄色に美しく色づく評判の紅葉スポットになっています。園内にある成田山書道美術館周辺や竜智の池付近は特に美しく、写真の撮影スポットとしても人気です。

■千葉のおすすめ紅葉スポット【4】養老渓谷

紅葉の見頃時期：11月下旬～12月上旬

次に紹介する千葉の紅葉スポットは「養老渓谷」。養老川上流の谷で、千葉の人気ハイキングスポットです。小湊鉄道月崎、上総大久保、養老渓谷の各駅を起点とした60分から4時間のハイキングコースがあり、紅葉の季節である11月下旬ごろからは、梅ヶ瀬、粟又の滝、筒森もみじ谷、中瀬遊歩道などが美しく色づき、絶好の紅葉ポイントになっています。紅葉の時期は、もみじ祭りが行われたり、ライトアップが行われたりと大変賑わいを見せています。

台風および落石の影響により、遊歩道の一部が通行止めとなっています。復旧情報についてはホームページをご確認ください。

■千葉のおすすめ紅葉スポット【5】亀山湖

紅葉の見頃時期：11月下旬～12月上旬

5番目におすすめする千葉の紅葉スポットは「亀山湖」。千葉県最大のダム湖で、キャンプ場やハイキングなどのレジャーや温泉なども楽しめる人気の紅葉スポットです。紅葉の季節になると、関東でも珍しいクルージングを楽しむことができるスポットとして知られており、湖上から見る紅葉した景色は圧巻。よく晴れて風のない日には、湖面に色づいた木々が映り真赤に染まった湖の景色を見ることができ、特におすすめです。

■千葉のおすすめ紅葉スポット【6】もみじロード

紅葉の見頃時期：12月上旬～12月上旬

続いておすすめの千葉の紅葉スポットは「もみじロード」。約1000本のモミジが生い茂る千葉県内屈指のモミジの名勝として知られている道で、志駒川に沿って走る県道182号線沿いに延長約10kmにわたって続いています。地蔵堂の滝では、勇壮な滝の音と共に紅葉を楽しむことができる人気のスポットです。見頃である11月下旬頃からは、市内から見える富士山もよりくっきりときれいになり、美しい紅葉とのコントラストを楽しめます。