名古屋港水族館：シャチをはじめとした海の生き物のショーが充実！ 海の仲間にたくさん会える水族館

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名古屋市内の港付近にある「名古屋港水族館」は、日本最大の延床面積である水族館と言われるほどの広い敷地です。また、野外には日本最大級の野外水槽を保持しており、数多くの生き物たちを水槽の中や外からも間近で見ることができます。中でも、野外水槽の近くで行われる、シャチやイルカなどのダイナミックなショーは、水かかかる面白さもあり、子供には非常に人気があります。
その他にも、ゴマフアザラシのショーや、シャチのトレーニングショー、マイワシのトルネードショーなど、他の水族館ではあまり見ることができない豊富なイベントが用意されています。そんな魅力たくさんの「名古屋港水族館」の面白さについて、こちらで紹介していきます。

「名古屋港水族館」観光の概要&魅力

名古屋港水族館の歴史　

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名古屋港を中心としたベイエリアに、名古屋港ガーデンふ頭という大きなアミューズメントパークが建設され、その中の一つの施設として1992年に、名古屋港水族館が開館しました。

2001年には世界最大級の野外水槽が竣工され、世界中で話題を呼びました。1頭目のシャチである「クー」が野外水槽で飼育され、シャチを間近で一目みたいと、多くの観光客が訪れ、2006年には累計総入場者数2,500万人を突破するほど有名な水族館へと成長しました。
その他にも、日本で初めてアカウミガメの人工孵化に成功したり、シロイルカの出産に成功するなど、日本初の研究や保護、繁殖にも力を入れており、特にペンギンやウミガメなどの研究は世界レベルで成果をあげています。

名古屋港水族館の見どころ

名古屋港水族館は、北館、南館、野外水槽、と広い敷地で複数の海の生き物たちを飼育しています。北館では生命の進化をテーマとして、様々な哺乳類が紹介されています。シャチやゴマフアザラシ、イルカやベルーガなど素晴らしい知性を発達させた、鯨類の世界を工夫を施しながら上手に表現しています。
南館では南極への旅をテーマとして、5つの海で出会える生き物たちを紹介しています。日本の海、深海、オーストラリアの海、赤道の海、南極の海、で生息する様々な生き物を見て観察し、そして、触れることもできます。季節によって生き物の種類が変わるのも魅力の一つです。

「名古屋港水族館」観光の見どころ

大迫力のシャチプール！

名古屋港水族館の一番の見所と言っても過言でないのが、野外からそして屋内の水中の中から見えるシャチ。数頭の家族シャチが、プールの中で仲良く泳ぐ姿を間近で見られます。また、シャチが浅瀬に乗り上がるランディングの練習や、迫力のある高いジャンプを見せるイベントのためのトレーニングなども、その場で見られます。何トンもの体で、繰り返しジャンプする豪快で迫力のある動きに、子供だけでなく大人も感動すること間違いなしです。

飼育係の話とバックヤードの見学が可能！

様々な動物や生き物が飼育されている水族館。それらの動物らが、どのように飼育されているのか気になりますよね。この名古屋港水族館では、普段では見ることができないバックヤードの施設見学が可能です。飼育員が動物らを飼育する様子や、水族館で飼育している生き物たちの裏話などを聞くことができます。
各回ごとにテーマを用意し、参加者を募集して行われています。水族館の裏側まで見れるのは、子供にとっても貴重な体験になることでしょう。

盛りだくさんのイベント「パフォーマンス&トレーニング」

名古屋港水族館では、様々な動物たちのイベントを用意しています。イルカやシャチ、ベルーガたちがジャンピングしたりボールで器用に遊ぶ姿などが見れるパフォーマンス、ペンギンコミュニケーションと言った、ペンギンのことについての質問を受け、詳しく飼育員が説明してくれる時間を設けたイベントなどがあります。
マイワシが天敵から身を守るために編み出した集団技という、マイワシトルネードと呼ばれる動きとLEDを使って幻想的な空間を作り出すイベントも人気です。

潮風を感じながらゆっくりくつろげる「しおかぜ広場」

ランチの時間帯、少し疲れたのでリラックスしたいという場合には、北館の近くにある「しおかぜ広場」にいくのが良いでしょう。名古屋港の景色を一望することができ、潮風を感じながらゆっくりくつろぐことができるので、お弁当や休憩にぴったりの場所です。
芝生の公園となっており、非常に広いので小さなお子さんも自由に走り回ることができます。ゴマフアザラシのごまちゃんのデッキもあり、ガラス越しで生活の様子を伺えます。北館や南館だけでなく、しおかぜ広場にも足を運んでみてくださいね。

子供がウキウキする学びと交流プログラム

名古屋港水族館では、積極的に子供の水族館での学びを支援しています。水族館での生き物での学びのみならず、水族館での職業をより子供に知ってもらうために、中学生向けに職場訪問や職場体験なども行っています。
訪問や体験に限らず、水族館の職員が希望のテーマにそい、スライドやパワーポイントなどを利用して子供たちに講義をする、といったことも行っています。小学生向けには体験型イベントを実施し、もっと知りたい！という探求する能力を促すような仕組み作りを工夫しています。

閉館後の水族館を飼育員と巡るナイトウォッチング

水族館が閉館した後、飼育員の人たちは何をしているの？明かりが消えた後は、生き物たちは何をしているの？と疑問を持つ人も多いと思います。そんな疑問に答えるために、名古屋港水族館は、閉館後の水族館の様子を見ることができるナイトウォッチングを開催しています。閉館後に、飼育員さんと一緒に館内を周り、生き物たちの閉館後の生活の様子を観察しながらしっかり説明してくれます。
子供連れだけでなく、もちろん大人もOK！先着順の応募なので興味のある人はぜひ、早めに応募してみてくださいね。

「名古屋港水族館」観光中の食事情報

海の仲間を見ながら食べられるレストラン

名古屋港水族館には二つのレストランがあります。一つは、「アリバダ」という名前のレストランで、魚を見ながら食事をできます。店内にある大型の水槽を目の前に、熱帯魚を見ながらか、または反対側の景色、大きなガラス越しから見渡せる名古屋港を見ながら食事を楽しめます。
もう一つは、「トータス」という名前のレストラン。こちらのレストランではウミガメが回遊する姿を見ながら食事を楽しめます。こちらはフードコート形式なのでレストランよりはリーズナブルで、軽食を楽しむことが可能です。どちらのレストランでも、海を感じながら食事を楽しめる空間となっています。

「名古屋港水族館」のホテル情報

「ハーバーロッジなごや」

地下鉄名古屋港駅から徒歩2分、名古屋港水族館から見えるところにある「ハーバーロッジなごや」。もともとは、港の船員やその家族が寝泊まりするところとして作られましたが、今では一般の方も宿泊できます。

魅力的な点は、リーズナブルな価格で宿泊でき、洋室ツインルームで6,500円からとなっています。朝ごはんは500円で追加でき、名古屋名物が朝ごはんに出てくることもあります。宿泊客には、名古屋港水族館の入館料の割引も行っており、大人2,000円のところ1,600円とチケットが低価格で購入できるのもうれしい点ですね。名古屋港周りを朝から晩まで楽しみたいという方には、一番近いこちらの「ハーバーロッジなごや」の宿泊を検討してみるのも良いかもしれません。

「名古屋港水族館」観光の基本情報&アクセス

名古屋港からは、公共機関を利用しても、車を利用して大人数でくる場合でも、高速道路や電車の降り場から非常に近く、アクセスが良い場所にあります。

公共機関を利用する場合は、名古屋駅から地下鉄東山線の「栄」駅で乗りかえ、名城線の「名古屋港」行きに乗り、終点「名古屋港」駅で下車します。駅からは徒歩5分程度のところに水族館があります。

車で行く場合には、港明ICから築地口、名古屋港方面に走らせると水族館が見えてきます。
駐車場は、名古屋港ガーデンふ頭のアミューズメントパークと共有駐車場となっており、入庫から24時間までごとに1,000円です。名古屋の街中からも行きやすくアクセスが良いところにあるので、名古屋駅周りでショッピングを楽しんでから行くこともできます。大勢で楽しい旅のプランを作ってみると良いでしょう。

「名古屋港水族館」の周辺観光情報

名古屋港ガーデンふ頭

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名古屋港水族館は、名古屋港ガーデンふ頭と呼ばれるアミューズメントパークの中にあります。ここには、水族館の他に、名古屋海洋博物館、ポートビル、ホテル施設、食事や買い物を楽しめる施設「JETTY」、体験型歴史的資料館「南極観測船ふじ」、無料休憩所のボートハウス、があります。ガーデンふ頭からは水上バスが走っていますので、約30分程度のクルージングなども楽しめます。
様々な施設が集合しているので、博物館や資料館などで観光した後に、ショッピングしたり、食事をするなど、1日中ここで楽しめます。

「名古屋港水族館」観光のまとめ

名古屋港水族館の魅力をまとめて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？
名古屋港水族館では様々な生態系を見学できる他に、複数のイベントが定期的に開催されているので、子供も大人も十分に楽しめます。
車でも公共交通手段でも非常にアクセスの良いところに位置しているので、小さなお子様連れの家族も訪れやすい場所ではないでしょうか。こちらで紹介した内容を参考に、友達、ファミリー、恋人とのデートなど、楽しい観光旅行を計画してぜひこちらに足を運んでみてくださいね。

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