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アテネのおすすめツアーはこちら!
アテネは、ギリシャ共和国の首都です。世界でも最も古い都市の一つで約3,400年の歴史があります。ギリシャの代表的な料理は、肉や米などの具材を野菜や葉で包んだ料理ドルマやひき肉、揚げなす、マッシュポテトなどが層になって焼かれたムサカなどがあります。
アテネは、古代ギリシャ文明の中心地として栄え、現在も多くの遺跡が残されています。アテネのアクロポリスは、ギリシャに数多くあるアクロポリスの中でも最も知名度が高く、その中でもパルテノン神殿はギリシャ文明の象徴として有名です。アクロポリスからは街を見下ろすことができ、古代から街のシンボルとなっていました。最も聖なる場所とされているエレクティオン神殿も見所の一つです。
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ギリシャ共和国中央ギリシャ地方の地名で、世界遺産に登録されている古代ギリシャの聖地デルポイの現代名です。中心地区アンフィサから南東へ約11kmにあるデルフィの集落には、多くのホテルやゲストハウス、レストランなどが立ち並んでおり、デルポイ観光の拠点になっています。また、デルフィの集落の道は狭く、場所によっては一方通行のところもあります。
主要遺跡地区の麓、集落の東、主要道路の北側にある、デルフィ考古学博物館は、最古の楽譜といわれる『デルポイのアポロン賛歌』、『青銅の御者像』、「聖なる道」で発見された黄金の宝物、彫像の断片など、古代デルポイの印象的なコレクションを収蔵しています。
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オリンピアはギリシャのぺロポネソス半島に位置する都市で、古代ギリシャの都市でした。古代オリンピックが開催された地でもあり、市内には様々な遺跡が存在しています。そのため1989年に世界遺産に登録されており、全世界から観光客が訪れる人気の観光都市です。そんなオリンピアの観光スポットとして人気が高いのはヘラ神殿跡です。ドーリア式建築による神殿で、今のオリンピックの聖火はこの神殿から開催国に運ばれるという有名なスポットです。そして同様に有名なのがゼウス神殿跡です。こちらもドーリア式建築で、オリンピアの古代遺跡の一つとされており、かつては金と象牙でできた13.5mのゼウス像がありました。バッサイのアポロ・エピクリウス神殿もおすすめです。紀元前5世紀に太陽神アポロンに捧げるために建てられた寺院でドーリア式、イオニア式、コリント式の3つの建築様式を取り入れており、現在も保存状態がいいので神秘的な雰囲気があります。
■必要滞在日数は、島に行くかどうかがポイント!
アテネを中心にまわりたいあなたは
ギリシャはイタリアなどと同じように、いたるところに遺跡があります。しかし観光地化したエリアは決まってきて、だいたいの場合がアテネです。アテネからメテオラなどの世界遺産に旅行することはあっても、交通網もあまり発達していないので、複数都市をまわるというプランはあまり聞きません。
もしアテネを中心と考えるのであれば、最短2泊もあれば抑えたい観光名所はまわりきれます。ただしせっかく多くの歴史的建造物に囲まれるのであれば、早足でまわることはおすすめできません。ギリシャ人自体もかなりゆったりとした人が多いので、その雰囲気に合わせて詰め込みすぎないほうがベストです。有名なパルテノン神殿は早足なら1時間もあれば見学しきれますが、神殿は近くから見た時と遠くから見た時の雰囲気が全く違うので、さまざまな視点でじっくり旅行を楽しみましょう。
島にも行きたいあなたは
ギリシャ観光の目玉となるのは、遺跡見物の他に島の観光があげられます。ギリシャには地中海に囲まれた多くのリゾート島が存在し、ギリシャ人も毎年行くほどの人気っぷりなのでぜひ訪れたいところです。島にも行くなら飛行機か船が移動手段になりますが、いずれにせよアテネからなので、アテネ2泊、移動の時間も考えるとそれぞれの島に最低2泊はしたいところです。おすすめは青い屋根と白い壁の家が印象的な「サントリーニ島」です。ハネムーンの憧れの場所とも知られ、夏にはかなり賑わいます。アテネからは飛行機で50分ほどなので、旅行のプランに組み込むことも問題ありません。またサントリーニ島とセットで行くことが多い「ミコノス島」もかわいらしい家並みが並ぶたまらない光景に出会えます。
他にもジブリ映画『紅の豚』の舞台ともなった「ザキントス島」や、同じく映画『風の谷のナウシカ』のモデル「ケルキラ島」も見逃せません。船が浮いているように見えるほどの透明度の高い海に出会うことができ、想像以上の感動があるでしょう。アテネからは飛行機で1時間、フェリーでは1時間半ほどで到着します。
■ギリシャの交通事情は?
フランスやイタリアなどでは、複数都市を旅行するときに高速列車が便利ですが、実はギリシャはそこまで鉄道が発達していません。本数も少なく高速列車とは言えないほどのスピードなので、あまり使うことはありません。ならば遠くに行くときは何を使うのかというと、高速バスが主な移動手段となります。本数も多く、出発時刻も遅れることなく意外にもきっちりしているので、遠出の旅には便利です。しかもギリシャのバスは人以外に“物”を運ぶ役割があり出発時刻になると小包を持った人たちが集まってきます。宅配便があまり発達していないので、こういった役割も担うのですが、その光景は見ていて楽しくなります。
それ以外ならやはり飛行機とフェリーなどの船がメインです。こういった意味でも、ギリシャは多くをまわるというよりは数カ所をじっくりという方が適しているかもしれません。
■ギリシャの物価について知ろう!
ホテルは日本より若干安め
ギリシャは他のヨーロッパ諸国に比べ、物価が安いです。ホテルはビジネスホテルランクのもので50ユーロからあり、しかも朝食がついていたりします。もう少しランクを下げて1泊40ユーロほどのものにしても十分な広さなので、旅行の費用を抑えられるでしょう。ただし、夏季の島の宿泊ともなると代金は一気に上がります。サントリーニ島やミコノス島は1泊300ユーロということも珍しくなく、しかもすぐにいっぱいになります。人気のエリアは出費の覚悟&早めの予約がマストです。
外食はかなり安い!
ギリシャにはおしゃれ過ぎないけれど、味わいが確かなレストランが多くありしかもどれも安めです。1皿の量がかなり多いので、日本人なら3人でシェアするくらいが十分で、前菜、メイン、デザート、お酒まで頼んで1人10ユーロ前後です。また日本の屋台のようなものも多く、そこではギリシャの名物「ギロス」などが売られています。ギロスはピタパンに野菜や肉、ヨーグルトソースがかかったもので、栄養も満点です。1つ5ユーロほどでお腹がいっぱいになります。逆にスーパーはそこまで安いわけでもなく、ヨーロッパの平均と思ってください。費用を抑えるためにはスーパーでの買い出しが良さそうなイメージですが、ギリシャの食事に限っては外で食べたほうがおいしくて安上がりの場合も多いです。ちなみにヨーロッパの国では珍しく、レストランでは日本のように無料で水が提供されます。
日帰りツアーもあり♪気軽にエーゲ海島巡り
エーゲ海は、美しい街並みで知られるギリシャとトルコに面する海になっています。4~10月が観光のベストシーズンと言われており、明るい陽光あふれる美しい海の景色の中、リゾート気分を楽しめます。海に浮かぶ美しい島々に寄港し、さまざまな美景の港町や世界遺産を巡ることができて人気です。ツアーは気軽な日帰りクルーズから1週間かけてゆったりと巡るものまでバリエーション豊か。ギリシャに行くなら、憧れのエーゲ海島巡りもぜひトライしてみませんか?
ギリシャで一番のインパクト!天空の世界遺産メテオラを見学
ギリシャにある「メテオラ(Meteora)」とは、標高600mの断崖絶壁の頂上に建設されたメテオラ修道院郡の総称です。メテオラという名の語源は、ギリシャ語の「空中に浮かぶ」という意味のメテオロスからきていて、岩山と一体となってそびえるその姿は、まるで空中に浮かぶ幻を見ているかのようですね。
1988年にはこれらの地形とギリシャ正教の修道院文化の価値が認められ、文化・自然複合遺産として世界遺産に登録されました。奇岩の上に建つ修道院は24を数えますが、そのうちの6つは今でも活動を続けており、観光客も中に入ることができます。
古代のエネルギーを体感!ギリシャ最大のパワースポット「デルフィ古代遺跡」
パルテノン神殿やアクロポリス。見どころいっぱいのアテネを観光♪
■ギリシャに来たら、ナイトライフも見逃せない!
ギリシャには多くのクラブがあって連日にぎわいを見せています。クラブといっても日本人がイメージするような若者が集う場所ではなく、年配の人も楽しむ場所となっています。音楽のチョイスも若者向けのものから、年配の人が踊りやすいような民謡まで幅広く、興味があればぜひ体感してみるといいでしょう。ギリシャのクラブには「ブズーキャ」と呼ばれる種類のお店があり、そこには舞台が設置されていてさらに盛り上がりを見せています。有名歌手が歌うこともあり、人気のチケットは即完売してしまいます。
みんな朝まで飲んで踊るので、ある程度、徹夜は覚悟したほうが良さそうです。だいたい12時頃から始まるので、夕方くらいから仮眠をとっておくといいでしょう。
■ギリシャに来たら絶対食べたいものリスト
食の都といえばフランスを思い浮かべがちですが、意外にもギリシャにはおいしい食べ物が多く、しかも太陽の恵みと海の恵みを受けたいい食材が多いので、ギリシャに旅行にきたら、ぜひギリシャの郷土料理を制覇してみましょう。まず絶対に食べたいのが「グリークサラダ」です。甘いトマトとキュウリなどの野菜に羊のチーズをのせたもので、なんとも言えないコンビネーションがたまりません。魚料理ならイカのから揚げや「ミドピラフォ」と呼ばれるムール貝のピラフがおすすめです。他にも肉の串刺し「ギロス」やラザニアに似た「ムサカ」もギリシャ人に愛されている味になります。
デザートにはギリシャヨーグルトも欠かせません。その他、はちみつたっぷりの「バクラバ」と呼ばれるパイなどもありますが、日本人にはちょっと甘すぎるかもしれません。
■ベストシーズンはやはり夏!
ギリシャに旅行するなら、やはり夏がおすすめです。夜は10時くらいまで明るく、晴れの日も多いので天気に左右されることなく楽しめます。しかも島は冬季は閉まっているお店も多いので、島メインの旅行を考えているなら7~9月がベストです。日差し対策をして、海に出かけてください。
ただ、アテネは年中観光シーズンで季節を問わず楽しめます。アテネ+島での旅行を考えているなら迷うところではありますが、島のホテルの価格は冬の方が断然安く、しかも混んでいないという利点があります。海に入らなくてもいいという人は冬のギリシャもおすすめです。
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■これを買っておけば間違いなし!ギリシャお土産リスト
お土産を買うならギリシャは多くの名産があり、迷わない国です。まず自分用にもプレゼントにもおすすめなのがオリーブオイルです。ギリシャのオリーブオイルは高品質で、スーパーでも簡単に手に入ります。エクストラバージンオリーブオイルが特に人気で値段も日本の半値です。また「アッティキ(ATTIKI)」のハチミツや「ION(イオン)」のチョコレート、「ミスコ(MISKO)」のパスタもスーパーで手軽に買えるお土産です。ナッツやハーブティーも名産品で喜ばれます。
雑貨なら天然海面のボディウォッシュ用のスポンジやマティと呼ばれる魔除けのお守り、猫グッズもギリシャ旅行の思い出の品となるでしょう。これらは各地の中心部にあるお土産屋さんで簡単に手に入ります。
■ギリシャ観光の注意点は?
ギリシャの夏は40度近くにまでなるので、夏場は水分補給と日焼け対策はマストです。しかし夜は冷えることもあるので、一枚羽織れるようなものがあるといいでしょう。治安に関してはヨーロッパの平均的な治安でそこまで悪くはないですが、電車ではスリに気を付けてください。もしレンタルカーを借りて駐車をする機会があれば、人目のつくところに車を止めましょう。窓ガラスを割って、車内になにか盗めそうなものがないか働くスリもいまだに多いです。
夜クラブに行くのであれば、そこでもスリに注意しましょう。あまり被害は聞きませんが、財布と携帯は肌身離さず持っていてください。
■他の国も合わせて行くならどこがおすすめ?
ギリシャ旅行に他の国を合わせて旅行することはあまりおすすめしません。というのも、ギリシャの周辺諸国はそこまで観光国ではなく、他の国に旅行するくらいならギリシャの島々に行ったほうが時間の節約にもなります。でも、どうしても他の国に行きたいのであれば、クロアチアが近くて気候も似ているのでおすすめです。飛行機を使えばヨーロッパ各地へ行くことももちろん可能です。どうしても興味があれば、飛行機のチケットも安いので、訪れてみるといいでしょう。
■「ギリシャ」へのアクセス
難易度:★★☆☆☆(ヨーロッパ各地で乗り換え)
日本からギリシャへの直行便はないので、ドイツのフランクフルトやオランダのアムステルダムなどで乗り換えになります。ヨーロッパ各地までは日本から多くの直行便が出ているので、乗り換え時間も少なく行けます。
■「ギリシャ」の情報をGET
「ギリシャ」のさらに詳しい情報は、下記のHPを参考にしてみてください。