おすすめ旅行を探すならトラベルブック(TravelBook)

ホテル・航空券の料金比較・予約サイト

マレーシア旅行の魅力ガイド:複雑で多様な国をそのまま楽しもう

大人のリゾートアイランド「ランカウイ島」、高層ビルが立ち並ぶアジアの大都市「クアラルンプール」、大自然がそのまま息づく「ボルネオ島」、ヨーロッパ大航海時代に海上貿易の拠点として栄えた「マラッカ」。マレー人、中国人、インド人・・たくさんの人種、日本による占領時代・・・。 実に様々な顔を持つマレーシアですが、その一番の特長は、それぞれの民族が民族ごとに住み分けて、それぞれの文化を尊重しながら継承していること。交じり合うのではなく、多様な顔を多様なまま楽しむことができるのです。 マレー人の文化、中国人の文化、インド人の文化、ヨーロッパ植民地時代の文化、マレー文化と中国文化が交じり合った「ニョニャ文化」、そして近年観光資源として発展してきている、ハイクラスのビーチリゾートや、世界自然遺産を抱えるネイチャーアイランドとしての側面。そんな、様々な顔を持つマレーシア旅行の楽しみ方を紹介します。

続きを読む

ツアーを検索する

出発地

目的地

出発日

日数

日間〜日間
最安値を検索

http://www.tourismmalaysia.or.jp

本ページではプロモーションが含まれます
当サイトでは施設やサービス(以下、サービス等)の掲載にあたり、ページタイトルに規定された条件に合致することを前提として、当社編集部の責任においてサービス等を選定しおすすめアイテムとして紹介しています。

なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。

マレーシアのおすすめツアーならまずはこちら!

クアラルンプールは、マレーシアの首都であり、マレー半島南部に位置しています。面積は243km²、人口は約180万人です。クアラルンプールには、観光客におすすめのスポットが複数あります。
クアラルンプールにあるペトロナスツインタワーは、88階建ての超高層ビルで人気観光スポットのひとつです。展望台から望む夜景は美しく、ツアーの予約はすぐに埋まってしまうほどの人気です。マレーシア最大のモスクであるブルーモスクは、礼拝堂を無料で見学することができます。また、ピンクモスクも人気があり周りにはカフェやお土産店があります。
チャイナタウンでは、洋服や雑貨などが販売されておりお土産探しにもぴったりです。屋台などがあるので食べ歩きを楽しめます。

クアラルンプールツアー・最安値をクリックして比較しよう!

コタキナバルのおすすめツアーはこちら

コタキナバルはマレーシアのサバ州、ボルネオ島にあります。面積は394k㎡、人口は約45万人です。
キナバル山は世界遺産に登録がされており、観光客に人気のスポットです。コタキナバル市立モスクは海に浮かんでいるかのように見える姿が特徴的です。コタキナバル市立モスクへはコタキナバルから車で15分程度でアクセスすることができます。
サバ州立博物館では、ボルネオ島の歴史の資料が展示されていたり、サバ州の民族や歴史を学ぶことができ人気があります。コタキナバル中心地には、イマーゴ・ショッピングモールがあります。日本人にも馴染みがあるユニクロやスターバックスがあり、この他に高級ブランド店やスーパー、雑貨店、映画館などが入っています。

コタキナバルツアー・最安値をクリックして比較しよう!

ペナン島のおすすめツアーはこちら

ペナン島は、マレー半島の西、マラッカ海峡に位置している島です。面積は、295平方キロメートル、人口は約70万人です。
ペナン島にはいくつかの観光スポットがあります。中でもジョージタウンは、観光客に人気があるスポットです。ジョージタウンは、独特な街並みや景観が美しく、2008年以降に世界遺産に登録がされました。また、鮮やかなインディゴブルーの外観が印象的なチョン・ファ・ツィー・マンションも人気です。チョン・ファ・ツィー・マンションはホテルなので宿泊することができ、レストランでは料理を楽しむことができます。
ペナンヒルは標高833mの山で頂上までケーブルカーを利用していくことができます。ペナン島の街を一望できるスポットとして観光客に人気があります。

ペナン島ツアー・最安値をクリックして比較しよう!

マレーシアの歴史を駆け足で眺めてみる

その国や地域を理解するのにまず押さえておきたいのが、やはり歴史です。まずはざっくりとマレーシアの歴史をなぞってみましょう。

22487-Penang

13世紀にイスラム教が伝来、イスラム王国が登場します。15世紀には、日本との交易も行われており、日本から銀、刀などを輸入し、象牙、スズ、砂糖などを輸出する交易がおこなわれていました。
16世紀から19世紀にかけてはヨーロッパ諸国による植民地時代です。ポルトガルによるマラッカの占領を皮切りに、オランダ、イギリスに支配されます。

1942年には、日本軍がマラヤ全域(今のマレーシア)を占領、第2次大戦終結まで日本の支配が続きます。
1963年には、シンガポール、ボルネオなどが統合し、マレーシアが成立します。しかし1965年にはシンガポールが独立、マレーシアとシンガポールは、建国当初は同じ国だったのですね。
その後、1981年には、「ルックイースト」、日本に学べというスローガンで有名なマハティール氏が首相に就任。その後長期にわたり強力な指導力を発揮し、現在の国家としての経済基盤を作り上げます。

マレーシア旅行の見どころ

マレーシア旅行の見どころを大きく分けると、「発展する首都&歴史的な史跡の残る都市部」「ビーチ&アイランドエリア」「ネイチャー&世界遺産エリア」「高原リゾート」に分けることができます。

最先端でありながら歴史が息づくマレーシアの都市部

「クアラルンプール」はマレーシアの首都、発展著しい東南アジアの活気、熱気があちこちで実感できる大都市です。クアラルンプール駅の北東部には、チャイナタウンがあります。安くておいしい点心屋台や中華レストラン、お土産にもなる雑貨や現地の人の日常生活品など、チャイナタウンらしい活気ある生活が見られます。

クアラルンプール駅に近いインド人街「ブルックフィールズ」では、南インドを中心としたインド料理のレストランや雑貨店、キッチン用品などが販売されています。

リトルインディア

http://www.tourismmalaysia.or.jp

クアラルンプールから車で2~3時間、「マラッカ」は、マラッカ海峡に面した港町で、古くから貿易の拠点として栄えました。海峡を挟んだ向こう側はスマトラ島、インドネシアです。マラッカは2008年に世界遺産として登録されました。

マラッカの街並み

http://www.tourismmalaysia.or.jp

15世紀頃から、マラッカ海峡は多数の貿易船が集まる海の道として、中国のシルクロードに匹敵するほど発展しました。16世紀にポルトガル、17世紀にオランダ、そして18世紀にはイギリスが占領。そんな環境の中、マラッカは独自の文化的な発展を遂げます。
街の中には、植民地時代のエキゾチックな建築が残っています。中国とマレーの文化が交じり合った「プラナカン文化」も、マラッカ独特のものです。

世界有数のビーチ&アイランドリゾート

マレーシアのビーチリゾートは、「ランカウイ島」があるマレー半島の東海岸、マレー半島の反対側の西海岸、そしてボルネオ島の大きく3つのエリアにわかれます。

ランカウイ島 セナンビーチ

http://www.tourismmalaysia.or.jp

ペナン島 フェリンギビーチ

http://www.tourismmalaysia.or.jp

西海岸は、クアラルンプールからのアクセスがしやすく、ランカウイ島、ペナン島などマレーシアを代表するリゾートエリアです。東海岸は、素朴な自然が残り、海の透明度も高く、ダイビングに適しています。レダン島、ティオマン島が代表的なエリアです。ボルネオには、海水浴に最適なビーチから、シュノーケリング、本格ダイビングスポットまで、さまざまなタイプのビーチが点在しています。。

ランカウイのパヤ島海洋公園

http://www.tourismmalaysia.or.jp

ネイチャー&世界遺産エリア

ボルネオには2つの世界自然遺産があり、太古の熱帯雨林と野生生物の宝庫でもあります。一方マレー半島も広大なジャングルに包まれていて、さまざまなネイチャースポットが点在しています。マレー半島は都市部からのアクセスも良く、日帰りツアーでネイチャースポットを訪問することもできます。

キナバル山(キナバル自然公園)

http://www.tourismmalaysia.or.jp

高原リゾート

赤道付近にもかかわらず、さわやかな高原がマレー半島にはあります。クアラルンプールから1時間でアクセスできる、カジノやテーマパークを備えた「ゲンティン・ハイランド」、トレッキングなどもできる「キャメロン・ハイランド」があります。

ゲンティン・ハイランド

http://www.tourismmalaysia.or.jp

マレーシア旅行で知っておきたいホテル事情

マレーシアのホテル価格は、世界の主要都市の中でも1,2を争う安さですので、5つ星クラスのホテルに安く泊まることができます。Hotels.comによる2016年の調査(※)では、クアラルンプールの5つ星ホテルの平均価格は12,950円と、フィリピンのアンヘレスシティに次いで世界で2番目の安さです。
ちなみに一番高いのは、アメリカのアナハイムの69,499円です。また、4つ星は7,800円、3つ星で3,767円となっています。普段は泊まれないクラスのホテルにチャレンジするのもおすすめです。

(※)Hotels.com Hotel Price Index™ 2016より 価格は、日本人が支払った金額の平均値。5つ星などの星評価はHotels.com独自の基準です。

ランカウイのフォーシーズンズホテル

http://www.tourismmalaysia.or.jp

マレーシア旅行で味わいたいグルメ情報

マレーシアの料理は、多民族国家を反映して、大きく4つのジャンルの料理が共存しています。マレー人の「マレー料理」、中国系住民の「中華料理」、インド系住民の「インド料理」そして、中華料理とマレー料理がミックスされて生まれた「ニョニャ料理」です。

マレー料理

マレー料理は、ココナッツやスパイスを使ったほどよい辛さと酸味、甘みのある料理。代表的な料理は、マレー風チャーハン「ナシゴレン」、中華麺を炒めたマレー風焼きそば「ミーゴレン」、焼き鳥のような「サテ」。じつはこの3つ、お隣のインドネシアにも、まったく同じ名前の料理があります。味付けは異なりますが、海を挟んで交易が盛んにおこなわれていたことをうかがわせてくれます。

また、マレー料理ならではといえば「ラクサ」があります。米粉を使った麺料理で、味付けは地方によって異なります。もっともポピュラーなのが、魚ダシをベースにした酸味が強いスープが特徴の「アッサムラクサ」。日本ではこちらよりも、カレーベースの味の方が親しみがあるかもしれません。
「ニョニャラクサ」「カレーラクサ」「サラワクラクサ」(上記写真)はいずれもカレーとココナッツのスープで、麺は卵麺や小麦、ビーフンと各種あります。地方ごとの味があるので、都市を移動するたびに食べてみるのも楽しいものです。

中華料理

中華料理は広東、福建、客家地方の料理が多く食べられています。素材や気候風土などから、マレーシア独自のアレンジの料理も多数見られます。

「バクテー(肉骨茶)」(上記写真)は骨付き豚肉を漢方や野菜と煮込んだ鍋料理。白いご飯によく合います。「スチームボート」は日本のしゃぶしゃぶ鍋のようなドーナツ型の鍋に、野菜、肉、魚介類を入れて煮込んだマレーシア風鍋。熱いマレーシアで鍋とはちょっと意外ですが、現地でも人気のメニューなのです。

インド料理

インド料理は、イギリス統治時代に移り住んだインド人が伝えたもの。南インド出身者が多かったため、南インド料理ポピュラーです。代表的な料理は、バナナの葉の上に、ご飯とおかずを乗せた「バナナ・リーフ・カレー」(上記写真)日本で想像するカレーというより、ご飯におかずをたくさん乗せた定食のような料理です。

こうした南インド料理は、屋台や比較的安いレストランで数多く提供されていますが、ホテルなどの高級レストランでは北インド料理も提供されています。「タンドリーチキン」「ナン」「バターチキンカレー」など日本でもおなじみの北インド料理は、こうしたレストランで食べられます。

ニョニャ料理

大陸から渡って来た中国人と、地元のマレー人女性との間で生まれた子供たちの女性を「ニョニャ」と呼び、そのニョニャが料理することから「ニョニャ料理」と名づけられました。

特長は、中華料理にマレー料理のスパイスをミックスしたもので、代々伝えられてきた家庭料理です。それがマラッカやペナン島を中心にニョニャ料理店として評判を得て、一つのジャンルとして確立されました。
魚のすり身にココナツやスパイスを加えた「オタオタ」、ココナッツミルクカレーにエビやパイナップルを入れた煮込み料理「ウダン・ルマッ・ナナス」(上記写真)、日本の肉じゃがに似た「アヤム・ポンテ」などが代表的な料理です。

マレーシア旅行の注意点

安全について

マレーシアは比較的治安もよい国といわれていますが、やはり日本と違いますので、旅行の際は最低限、危険を避ける行動をとることをおすすめします。
女性だけの夜の外出などは避けてください。外出する場合は信頼できる車での送迎をあらかじめ手配して、ホテルと外出先の往復以外は避けるようにしましょう。

宗教について

Interior of Dome | Putra Mosque, Putrajaya, Malaysia

マレーシアは、人口のほとんどがイスラム教徒です。食事の制限、日々の戒律、服装の戒律などは中東のイスラム諸国と同様厳しいものがあります。観光客に対してそこまで厳しい要求はされませんが、イスラム寺院など宗教施設に行くときは、特に女性は肌の露出が多い服装は避けるなどの気づかいは必要です。はじめてゆく際にはガイドと一緒に行くなど、事情が分かる人と一緒に行った方が安心です。

言語について

国としての共通語はマレーシア語ですが、英語も観光エリアでは問題なく使えるので、アジアの国の中ではシンガポールに次いで英語が通じやすい国です。

トイレについて

高級ホテルは日本や欧米と同様に、水洗トイレで紙も用意されていることが多いですが、街中のレストランや屋台など、ローカルエリアでは事情が異なります。トイレットペーパーは使用せず、備え付けの水シャワーで洗い流すのが基本となりますので、トイレットペーパーは常に持ち歩いておきたいものです。

マレーシア旅行中の交通機関について

Untitled

マレー半島を縦断するマレー鉄道と長距離バスは、ある程度時間に余裕がある方は、安価で利用できるおすすめの移動手段です。都市部での移動は地下鉄やタクシーとなります。タクシーはスマートフォンアプリで呼べるタクシーも普及しており、これらを使いこなせば便利に活用できますが、電話で話せる程度の英語力は必要です。

レンタカーは、日本の国際免許があれば運転できます。左側通行、右ハンドルですので日本と同様ですが、運転上の習慣も違うので、運転には細心の注意が必要です。

マレーシア旅行で買いたいおすすめのお土産

たくさんの文化が共存するマレーシアは、お土産も様々なものがそろっています。ここではどちらかというとバラマキ系、安価だけれど、特色があって喜ばれるものをいくつか紹介します。

「なまこ石鹸」は、一瞬「え?」という感じですが、ランカウイ島で大人気の石鹸です。貴重なナマコ成分を使った手作りの石鹸で、肌がつるつるになると評判です。お土産品としてはもちろん、在住外国人の間でもリピーター続出なほど人気があるそうです。

マレーシアは、イギリスの植民地時代に紅茶の栽培地としても開拓されました。以来歴史を積み重ねてきた紅茶は、大変品質が高く、あの高級列車「オリエント急行」でも提供されています。それが「ボーティー(BOH TEA)」ブランドの紅茶です。

「ボーティー(BOH TEA)」は決して高価なお茶ではなく、スーパーにも置いてある、現地の日常生活にもなじんだお茶です。品質の高さは前述の通りですが、フレーバーの種類も豊富で、レマン&マンダリン、パッションフルーツ、ライチ&ローズなど南国色豊かなフレーバーティーが用意されています。
飲み方もティーバック、粉末を溶かしてアイスでも飲めるタイプ、そしてもちろんお茶葉と使いやすいかたちがそろっています。

マレーシア旅行のまとめ

都市、リゾート&マリンスポーツ、大自然、高原と様々な魅力を持つマレーシア。一度の旅行で回れるところは限られているので、テーマを決めて予定を立てたいものです。
最近ではリタイアした人の移住先だけでなく、子供の留学などで海外長期滞在をする日本人も増えています。そんな中、マレーシアは11年連続で、「住みたい国1番目」(※)になっています。

気候、人、安全、自然、都市や教育設備など、総合的な魅力が人を引き付けているのでしょう。リピーターになること必須の魅力あふれるマレーシア。ぜひともあなただけのマレーシアの魅力を見つけてきてください!
※2006~2016 ロングステイ財団調べ

パンコール ラウト リゾート(パンコール島)

http://www.tourismmalaysia.or.jp

のおすすめホテル

マレーシアへの旅行も
航空券とホテルをセットでお安く予約!

マレーシアの 航空券+ホテルを探す

トラベルブックの今週のおすすめ

運営会社