昭和34年(1959)10月、当時シャボテンセンターを中心とした岩室山頂の一帯を「伊豆シャボテン公園」として一般公開したことが始まりとされています。現在では伊豆の代表的な観光スポットとして人気があり多くの地元人や観光客に親しまれています。公園内にはサボテンだけではなく可愛い動物たち、古代文明の石像のレプリカなどたくさん展示しており見物客の目を楽しませてくれます。1500種類ほどある世界中のサボテンと多肉植物、公園内を自由に動きまわるリスザルやペリカンなど動物と自然に触れ合うことができる公園です。なかでも大人気のカピバラ一家、動物たちが常日頃から猛特訓した成果を見ることができる学習発表会は可愛くて心が和んでお勧めです。ここで、伊豆シャボテン公園の魅力をご紹介いたしますね。
目次
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伊豆シャボテン公園
- 静岡県伊東市富戸1317-13
- 0557-51-1111
- (3月~10月)9:00~17:00、(11月~2月)9:00~16:00
- 年中無休
- 入園料:大人・高校生 2300円、中・小学生1100円、4歳以上400円、70歳以上1900円。アクセス:伊豆高原駅2番出口より徒歩47分
【カピバラの露天風呂】
最初に紹介する伊豆シャボテン公園のスポットは「カピバラの露天風呂」。伊豆シャボテン公園のマスコット的な存在のカピバラ一家。の~んびりほのぼのとした姿や、露天風呂で湯に浸かってまったりする姿をみると思わず微笑んでしまいます。伊豆の大岩で造られたダイナミックな岩の露天風呂で、手が届きそうな至近距離でカピバラの入浴シーンを見られます。また、露天風呂の周りにはブラジルヤシと天然芝が覆った開放的な地形が広がり、カピバラ一家が過ごしやすい環境を作りました。
【かわいい動物たち】
動物たちが日ごろから頑張って勉強してきた成果を発表する学習発表会や、「チンパンジーの島」、「地球環境館」、「カンガルーの丘」などエリアごとにいくつか分類され、動物たちの詳細やかわいい素の姿を見られます。
■チンパンジー
「チンパンジーの島」でのんびり暮らすチンパンジー達のほのぼのした姿をご覧下さい。
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■インドクジャク
「放し飼い動物エリア」ではリスザルやクジャクたちなど、様々な動物たちがエリアを自由にのびのびと移動しています。なかなか見ることができないクジャクのプロポーズシーン、オスは毎年4月〜6月の間に見事な羽を大きく広げメスにプロポーズします。見ることができたらラッキー!
■ワオキツネザル
「噴火湖(サル島)エリア」は園内の中央部分にあり、細長く広がる噴火湖には大きな4つの島があり4種類のサルが自由に暮らしています。なかでも一際目に付くキツネのような顔のワオキツネザルは、晴れたポカポカ陽気の日にみんな集まって、太陽にお腹を見せ日向ぼっこするらしい!
【シャボテン温室】
次に紹介する伊豆シャボテン公園のスポットは「シャボテン温室」。シャボテン公園には温室と露地植えのロックガーデンに分かれて様々なサボテンたちを見られます。温室は「メキシコ館」「アフリカ館」「マダカスカル館」「森林性シャボテン館」「南アメリカ館」と5つのエリアに分類され、約1,500種類の世界中のサボテンや多肉植物が生育されています。巨大な高原竜のお腹が温室への入り口です。
■メキシコ館
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「メキシコ館」は園最大の温室でメキシコから北アメリカに生息するサボテンや多肉植物を展示しています。西部劇に出てくるような大きな柱サボテンの大鳳竜や、武倫柱、大型の弁慶柱ほか巨大な玉サボテン金鯱の大株がたくさんあり見応えがあります。
■アフリカ館
アフリカ原産の多肉植物を展示している「アフリカ館」。アフリカには自生したサボテンは生息しておらず温室内の植物はすべて多肉植物です。アロエの仲間やサボテンに似たトウダイグサ科の植物、約7000年生きるといわれている竜血樹を展示しています。
■南アメリカ館
南アメリカ原産のサボテンと多肉植物を展示している「南アメリカ館」。 巨大な柱サボテンやウチワサボテンの仲間たち、美しい花を咲かせる小型の玉サボテンなど展示しています。
伊豆シャボテン公園
- 静岡県伊東市富戸1317-13
- 0557-51-1111
- (3月~10月)9:00~17:00、(11月~2月)9:00~16:00
- 年中無休
- 入園料:大人・高校生 2300円、中・小学生1100円、4歳以上400円、70歳以上1900円。アクセス:伊豆高原駅2番出口より徒歩47分
【ロックガーデン】
3番目に紹介する伊豆シャボテン公園のスポットは「ロックガーデン」。古代メキシコ文明の様々な石像と露地植えのサボテンが展示されているロックガーデン。約5000年前の大室噴火で側火山としてできた岩室山の岩壁の一部に、サボテンたちを植え原産地の景観を再現し、そこに古代メキシコのオルメカなど石像石彫のレプリカを配置して趣きある景観になっています。
マヤ時代の暦を模した円形のアステカの暦石(カレンダー)。アステカの宇宙観や暦法を表している絵文字や記号が描かれています。
公園内の入口に対で立っている戦士の石像。蝶を表す平の耳飾り、右手にはアトラトルという名の投げ槍器、左手には槍と木製の刀を持ったトルテカの戦士を表しています。
300〜900年頃のマヤ文明の遺跡たち。メキシコ北部約50kmの大神殿都市ティオティワカン遺跡にあったとされています。
【ショップ&レストラン】
最後に紹介する伊豆シャボテン公園のスポットは「ショップ&レストラン」。公園内には様々なレストランが揃っております。レストラン「ギボン亭」には当店名物のサボテングリーンカレー、サボテンハンバーグ、ジンギスカンバーベキューなど、園内の風景を眺めながら味わうことができます。
中華料理をメインとした「ちゃお」では、サボテンラーメン、チャーハン、揚げギョーザのほかに定番の中華料理を揃えています。
そば、うどん、天丼、定食類など和食を中心に揃えてある和食処「花むすび」。
おみやげ専門のお店「おみやげ館」。園内の人気ある動物のかわいいぬいぐるみやキーホルダー、お菓子などが揃っています。
伊豆シャボテン公園
- 静岡県伊東市富戸1317-13
- 0557-51-1111
- (3月~10月)9:00~17:00、(11月~2月)9:00~16:00
- 年中無休
- 入園料:大人・高校生 2300円、中・小学生1100円、4歳以上400円、70歳以上1900円。アクセス:伊豆高原駅2番出口より徒歩47分