【福岡】マリンワールド海の中道：九州の海を再現した迫力満点の水族館！

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福岡市内にある都市型の水族館「マリンワールド海の中道」。地元である九州の地に暮らす生き物たちに密着した水族館となっています。

各ブースでは魅力的な展示がなされており、台風のような迫力のある巨大な群れをなす小魚や、玄海灘をイメージした荒波の躍動感を感じる水槽、自然の太陽光のもと自由に遊ぶペンギンたちなどと出会うことができます。小さい子どもから大人まで夢中になれる水族館は休日のレジャー先にぴったり。
アクセスもしやすいので、お出かけ先に悩んでいる方はこの「マリンワールド海の中道」をぜひ候補に入れてみてください。

「マリンワールド海の中道」の概要&魅力

「マリンワールド海の中道」は、福岡市内にある都市型の水族館。近海に生息する生き物や、奄美のサンゴ礁・阿蘇の森に湧く水に暮らす生き物たちの展示などがあり、地元九州に密着した水族館であると言えるでしょう。各ブースにある大小それぞれの水槽には、台風のような迫力のある巨大な群れをなす小魚や、自由にのびのびと泳ぐイルカなど、たくさんの海の仲間たちが待っています。

「マリンワールド海の中道」の見どころ

九州の近海

2017年4月のリニューアルで新しく開設された「九州の近海」エリア。九州は東シナ海・太平洋・日本海・瀬戸内海という4つの海に囲まれている特徴的な地域。そのため、それぞれの海域に暮らす生き物たちの種類も異なっており、それらの特徴をそのまま10種類の水槽内に再現しています。

このエリアのシンボルになっているのは、九州の北西部に広がる海域である玄海灘をイメージした水槽。マリンワールドに入ってすぐの場所にあるこの水槽は、白波が岩に映ることで青く見える美しさ、そして迫力ある荒波の姿がとてもドラマティック。波がもたらす躍動感をぜひ堪能してください。

九州の外洋

九州南部は、黒潮が流れる温暖な海。その海を巨大なスケールで再現したのが水深7メートルの外洋大水槽。九州の外洋にある離島の海をテーマにしているこの水槽では2万匹の魚たちが暮らしており、各層によって生き物たちのライフスタイルが異なっています。小魚たちが形成する台風のような群れや、インパクトのあるサメなどの大きな魚が一緒に共存しているのは少し不思議な感覚も。ずっと見ていても飽きることのないエリアです。

九州のクラゲ

近年若い世代の人たちに人気となっているクラゲたちが暮らすエリア。暗闇に浮かぶネオンライトをバックにふわりふわりと踊るクラゲたち。忙しい日常からわたしたちを遠ざけ、癒しを与えてくれます。また、このエリアは撮影スポットとしてもおすすめ。インスタにぴったりなおしゃれな写真が撮れますよ。

奄美のサンゴ礁

奄美の海の浅瀬には、暖かい地域だからこそ見られる生き生きとしたサンゴ礁が広がっています。太陽の光を浴びることですくすくと成長した美しいサンゴたちに集う色とりどりの魚たち。そこはまるで「ファインディングニモ」の世界です。このエリアには大小15個の水槽があり、それぞれの水槽では色鮮やかなサンゴたちがわたしたちを出迎えてくれます。

阿蘇 水の森

海からはちょっと離れて、阿蘇の森に湧く澄み渡る水を再現したこちらの「阿蘇 水の森」エリア。まるで実際の森を歩いているかのような本格的な雰囲気の中、山から川、川から海とつながる自然の営みをここで学ぶことができます。各コーナーには詳しい解説パネルも用意されているので、ゆっくりと回ってみるのも良いかもしれません。新しい驚きが見つかるかも。

かいじゅうアイランド

建物1階内の外にある「かいじゅうアイランド」。ここでは、ケープペンギンが太陽の下でてけてけと歩いたり、ミニプールで水遊びをしたりと楽しそうに過ごしています。ガラス越しではなく、間近で見ることができるペンギンの姿はとても愛くるしく、その場を離れがたくなってしまうかもしれません。その他、イルカやアザラシたちがこの近くのエリアにいます。

迫力満点のショープール

ショープールでは毎日イルカやアシカのショーが催されています。博多湾がステージのバックグラウンドになっており、ロケーションは最高。もちろん、間近で見られる迫力満点のショーも申し分ありません。「マリンワールド海の中道」に訪れたなら、このショーは是非見ておきたいですね。ショーが開催される時間は、平日・土日祝・イベントの都合などによって異なります。事前に公式ホームページのカレンダーで確認しておくと良いでしょう。

毎日開催される多彩なイベント

イルカ・アシカショーといったイベントのほかにも、「マリンワールド海の中道」ではさまざまな催しが行われています。「九州の外洋」エリアではダイバーが水槽に飛び込み、エイやサメに間近に迫ってその迫力ある姿をカメラで観客に伝える「アクアライブショー」や、マイワシの大群泳に餌付けを行う「イワシタイフーン」などのエキサイティングなイベントが開催されます。

また、ラッコプールでは両手を使ってエサを食べるかわいいラッコたちの食事タイムを、スナメリプールではのほほんとしたキューティなスナメリたちに関するトークイベントが行われます。もちろん、シーズンにちなんだイベントも開催。例えば12月はクリスマス仕様のショーやサンタダイバーが登場します。こういったイベント情報も公式ホームページでチェックすることが可能です。

食事場所は「restaurant Reilly」で！

1階にある「restaurant Reilly」は、ナチュラル&ムーディーなデザインがおしゃれなレストラン。吹き抜けになった飲食スペースからはイルカの水槽を眺めることができ、イルカが悠々と泳ぐ姿を見ながらロマンティックなランチタイムを楽しめますよ。

メニューは国産牛鉄板焼きハンバーグ（￥1,200）やベジタブルカレー（￥880）などしっかりと腹ごしらえができるものがたくさん。子ども用にはイルカの形をしたライスがとってもキュートなドルフィンハヤシライスプレート（￥680）のメニューもあります。

また、休憩のためカフェ代わりとして利用したい方には、バナナをイルカに見立てたドルフィンパフェ（¥680）や、タイ焼きのタイがパフェにくらいついているパフェったいシリーズ（￥450～￥500）などのデザートメニューがおすすめです。そのほかにもインスタグラム映えする3色わたがし（¥480）などもあるので、気になる方はぜひ立ち寄ってみてください。

「マリンワールド海の中道」の基本情報

営業時間と休館日

「マリンワールド海の中道」の営業時間は、シーズンによって変わるので注意してください。3月～11月…9:30～17:30、12月～2月…10:00～17:00、ゴールデンウィーク中…9:30～21:30、夏休み…9:00～21:30、クリスマス期間(12/23,24,25)…10:00～21:00となっています。閉館の1時間前には入館するようにしましょう。休館日は、2月第1月曜日とその翌日の2日間です。

入館料金について

入館料金は、通常チケットが大人…2,300円（シニア…1,840円）、高校生…2,300円、中学生…1,200円、幼児（4才以上小学生未満）…600円です。通常チケットのほかにも年間パスポートが販売されており、何度も通いたいという方やまた訪れる予定がある方はこちらがおすすめ。パスポートの料金は大人・高校生…4,500円、中学生…2,300円、小学生…1,900円、幼児（4才以上小学生未満）…1,100円です。

館内設備について

「マリンワールド海の中道」ではベビーカーを無料で貸し出しているので、わざわざ自宅から持ってこなくてもOK。ただし借りる際に補償金として500円が必要となり、これは返却時に戻ります。車イスも同様に補償金が必要となるので、あらかじめ準備しておきましょう。また、館内には授乳室がありミルク用のお湯も用意されていますから、赤ちゃんと一緒に来ても安心して楽しめますよ。

「マリンワールド海の中道」へのアクセス方法

「マリンワールド海の中道」の最寄り駅は、JR九州「海ノ中道」駅です。駅を出てすぐに国営海の中道公園が見えてきます。駅を後ろに公園を見て、右側に進むと目的地に到着です。徒歩1分程となっており、あっという間に辿り着くので、まずは「海ノ中道」駅を目指しましょう。

電車で向かう

JR博多駅から向かう場合は、JR鹿児島本線「門司港行き快速」に乗車、3駅先の「香椎」駅で乗り換えになります。JR香椎線「西戸崎行き」に乗り、4駅先の「海ノ中道」駅で降りましょう。あとは上記にある海ノ中道駅からの徒歩経路を参考にしてください。所要時間は約30分程、料金は460円です。

地下鉄で向かう

天神駅から向かう場合、福岡市地下鉄空港線「貝塚行き各停」に乗車、7駅先の「貝塚」に到着したら、西鉄貝塚線「西鉄新宮行き」に乗り換えましょう。7駅先の「和白」で降り、ここでさらにJR香椎線「西戸崎行き」に乗車、3駅先の「海ノ中道」駅で降ります。所要時間は約40分程、料金は700円です。

##車で向かう
天神、博多、福岡空港含む福岡市街方面から向かう場合は、都市高速1号線「香椎浜ランプ」で降りてから、「片男佐橋交差点」を左折し、「海の中道海浜公園」を目指して進みましょう。約15分程で到着します。

熊本、大分、長崎、佐賀、南九州方面から向かう場合は、九州自動車道「太宰府インター」から都市高速2号線・1号線を経由、「香椎浜ランプ」で降りてから上記と同じルートで目的地を目指します。約35分程で到着です。ちなみに九州自動車道を利用する場合は、「福岡インター」から「香椎浜ランプ」を経由して目的地にたどり着くこともできますよ。

北九州、中国地方方面から向かう場合は、九州自動車道「古賀インター」から国道3号線を福岡方面に、そこから約25分程で到着します。

駐車場

「マリンワールド海の中道」内に400台分の専用駐車場があります。駐車料金は車種によって変わるので注意してください。専用駐車場が満車の場合、隣にある「海の中道海浜公園」にも駐車場があるので、そちらを利用することもできます。

まとめ

「マリンワールド海の中道」はデートはもちろん、ファミリーでのお出かけにもおすすめのレジャースポット。かわいい海の生き物たちと夢のような時間が過ごせます。

またマリンワールド鑑賞後、天気の良い日は帰りに隣の「海の中道海浜公園」に立ち寄ってゆっくり散歩をしてみても良いかもしれません。四季によって彩られる花々を眺めたり、モルモットやリズザルと触れ合ったりとのんびりとした時間を過ごすことができるでしょう。

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