福岡ヤフオクドーム：B級グルメも揃う楽しみいろいろ、日本一広いドーム球場の魅力を解説

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福岡市内にある非常に大きな建築物、「福岡ヤフオクドーム」。福岡市中央区と福岡の栄えた市内にあるのでわかりやすく、空の上からでもハッキリ見ることができ、また、観光名所としても有名です。パシフィックリーグに所属するチーム、福岡ソフトバンクホークスの本拠地でもあり、多くのチームファンが野球観戦のたびに集まり、球場を賑わせています。国内、また国外のアーティストと呼びコンサート会場として利用されることもしばしば。
福岡ヤフオクドーム内には、メインエリアのフィールドやシートが用意され、ドーム外には多数の売店が立ち並んでいます。そこには福岡でしか食べられないB級グルメも揃っています。ほかにも王貞治ベースボールミュージアムが屋外にあったりと、観戦以外にも楽しめるアミューズメントが用意され、デートコースにも最適です。こちらの記事では、福岡ヤフオクドームの概要とともに福岡の観光地としての魅力などを紹介します。

「福岡ヤフオクドーム」の概要&魅力

福岡ヤフオクドームの歴史

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1993年、アジア太平洋博覧会の跡地に、福岡ソフトバンクホークスの本拠地として福岡ドームが建設されました。福岡ドームと命名されていましたが、2005年にヤフーが命名権を得て、2013年からは「福岡ヤフオクドーム」通称ヤフオクドーム、と呼ばれるようになりました。

福岡ヤフオクドームの驚くべき点は、ドーム球場の広さ。建築面積は69,130平方メートルほどと広く、日本で一番広いドーム球場となっています。地上7階建ての建築物に想定するほどの高さもありますので、目の前で見ても圧巻の眺めです。ソフトバンクホークスの野球試合のほかにも、数々の国内アーティストや有名海外アーティストらがここでコンサートなどを行っています。
ドームの天井は開閉式になっていて、時折、コンサート中などに花火が打ち上がることもあり、派手なエンターテイメントで観客を賑わせています。福岡ヤフオクドームと空港が近いことから、飛行機の着陸時に空の上からはっきりと見ることができる観光スポットとしても有名です。

福岡ヤフオクドームの観戦の見どころ

野球観戦をより楽しむために、福岡ヤフオクドームの施設側では様々な工夫を行っています。まず1つ目は、ドームガイドがついてしっかり案内してくれるヤフオクドームツアー。ツアーでは、普段は選手や関係者だけしか入ることのできないドーム内の見学、試合前の選手たちの練習の見学などを行えます。
2つ目に、スーパーボックスの用意。福岡ヤフオクドームでは、プライベートルームで楽しめる専用ボックスが用意されています。友人や家族、お得意先のお客様のみで集まり、個室の空間で野球観戦を楽しみながら、同時においしい料理を楽しむこともできます。スーパーボックスという非日常の豪華な空間で、他人を気にせず野球観戦を楽しむのも良いかもしれませんね。

「福岡ヤフオクドーム」観光の見どころ

オフィシャルグッズショップ「ダグアウト」

福岡ヤフオクドームに着いたけれど会場までもう少し時間がある、というときに散策できる場所をいくつか紹介します。まずは、オフィシャルグッズショップ「ダグアウト」。8番ゲート近くにあります。ホークスグッツのほぼずべてのお土産を取り揃えていますので、ここに行けばお探しのものは必ず見つかります。応援グッツを持ってくるのをついつい忘れてしまった方は、まずはここに行って取り揃えることをおすすめします。

鷹観世音大菩薩

ソフトバンクホークスを勝利に導いてくれる、守護神としての存在が「鷹観世音大菩薩」。8ゲート前に、全長2メートルの大きな銅像が立っています。試合前には多くのファンが訪れ、勝利を祈願します。また、ファンの人に限らず、かの有名な王会長や選手たちも勝利の祈願に訪れます。ソフトバンクホークスの勝利を望むのであれば、試合前に一度は足を運んでみると良いでしょう。

暖手の広場

福岡ヤフオクドームの5番、6番、7番ゲート近くにある、たくさんの大きな手の銅像。「暖手の広場」と呼ばれており、野球に限らず文化や芸術などの様々な分野で活躍した著名人の手形を立体的に表現したものです。中には、王会長の等身大の大きな手と握手できるところもあります。憧れの人たちの手と触れ合うことで、これからの子供の夢を育んでいきたい、という思いから、この暖手の広場は作られました。200体以上ものモニュメントがありますので、一つ一つ見て周りたいものですね。

王貞治ベースボールミュージアム

高校時代にはノーヒットノーランを達成、プロ野球入りしたのちもホームランを打ち続け、世界新記録をも持つ王貞治。選手引退後はソフトバンクとホークスの監督として14年以上も采配を奮っています。その、王貞治選手のこれまでの歴史や記録を振り返る場として、この福岡ヤフオクドームに「王貞治ベースボールミュージアム」が建設されています。

ミュージアムの中では、王貞治がこれまで得た数え切れないほどのトロフィーや表彰盾を見れたり、王貞治が少年時代に育った路地裏やお茶の間などの空間も実際に再現した空間が用意されています。野球好きであれば、かの有名な王貞治の歴史を辿るのに足を運んでみたくなる場所ではないでしょうか。

「福岡ヤフオクドーム」のレストラン情報

選手おすすめの食事メニューや九州名物が球場食べられる！？

野球観戦中に声援したり、ドンドンという観戦の音を聞いているだけでも、お腹が空いてしまうものですよね。がっつりお腹が空いた時に食べてもらいたい、福岡ヤフオクドーム限定のお弁当というのが「選手おすすめの食事メニュー」。ソフトバンクホークスの選手が試合前に食べる元気飯が各ショップで販売されています。普通のお店では食べられないレアな食事が食べられます。
中には選手がホームランを打った日に、その選手がおすすめする食事メニューを購入した人には、オリジナルステッカーがもらえたり、料金が半額になったり、中に入っているお肉が増量になる、なんてイベントも行っています。

ヤフオクドームでは、九州名物のお弁当やおつまみなども売店で購入できます。九州駅弁でグランプリを受賞した黒豚めし、熊本名物にこだわったくまモン弁当、鹿児島の食材をメインに入れたお弁当など種類が沢山あります。九州以外の土地から来て、野球観戦に来た人は球場で九州名物を食べられるのでうれしいですね。

野球観戦居酒屋「鷹正」

野球観戦居酒屋「鷹正」は、福岡ヤフオクドーム内にある野球観戦をしながら飲み食いできる居酒屋です。ソフトバンクホークスのオフィシャル店で、店内にはたくさんのTシャツやマスコットなどがぎっしりと置かれています。また、188インチの大型モニターが用意されており、ホームでのリアルタイム放送はもちろん、過去の試合映像なども流れます。

居酒屋の店内から、スタンド席につながる席が150席程度あり、スタンドから店内に、店内からスタンドに出入りできます。試合に少し飽きたら店内で飲んでもよし、店内で飲んで、試合が盛り上がってきたタイミングでスタンドに出て応援するのもよし、野球観戦居酒屋「鷹正」で楽しい時間を過ごせそうですね。

「福岡ヤフオクドーム」観光の基本情報&アクセス

福岡ヤフオクドームは街の中にあるので、比較的アクセスが良いところに位置しています。地下鉄を利用する場合は、福岡市地下鉄唐人町駅で下車し3番出口より徒歩15分ほどで、ドームに到着します。バスを利用する人は、福岡空港、博多駅、天神、藤崎のバス停から福岡ドーム行きのバスが出ています。一部の公式戦やイベントの開催日には臨時の高速バスなどが出る場合もありますので、公式サイトを確認、西鉄バスに問い合わせをすると良いでしょう。

車で来る人であれば、福岡IC、太宰府IC、から福岡都市高速道路を利用し約5分程度で福岡ドームに到着します。しかし、イベント開催時は駐車場が混みやすく、停められない可能性が高いので交通機関を利用するか、ヤフオクドーム駐車場予約券を先に得ておくことをおすすめします。

「福岡ヤフオクドーム」の周辺観光情報

福岡タワー

福岡ヤフオクドームから約1キロメートル程度のところにある「福岡タワー」。577段の階段を登った先のタワーの上から見る景色は、非常に眺めがよく、福岡、博多の町並みを見下ろすことができます。もちろん、エレベーターもありますので階段を登れない方は、そちらを利用してください。夜になるとタワーから見える夜景がまた昼と違った博多の景色を見ることができ、非常に綺麗です。タワーのイルミネーションカラーが時間によって変わるので、登らず、外からタワーを見ているだけでもおしゃれな雰囲気があり素敵です。パワースポットにもなっているので、デートとして恋人と一緒にいくのにもおすすめの観光スポットです。

「福岡ヤフオクドーム」のまとめ

福岡ヤフオクドームの魅力をまとめて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？
福岡ヤフオクドームでは野球観戦や複数のイベントが開催されています。そのイベント前に時間があれば、ドームエリア周りのお土産ショップやミュージアムなど複数のスポットをチェックしてみてください。こちらで紹介した内容を参考に、友達やご家族、恋人とのイベント観戦を、この福岡ヤフオクドームでぜひ楽しんでくださいね。

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