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ロサンゼルスはこんな街!
ロサンゼルスはスペイン領からメキシコになり、その後アメリカ合衆国に吸収されたため、スペイン語の地名がたくさん残っています。今でこそロサンゼルスはアメリカ合衆国を代表する大都市ですが、発展は意外と遅く、20世紀に入ってからです。発展のきっかけは油田が見つかったこととハリウッドを代表する映画産業の躍進など。
ハリウッドの影響でロサンゼルスはまたファッションの中心にもなっていきました。そしてディズニー映画の成功により1955年にディズニーランドができ、ロサンゼルスは子どもから老人までが話題にする世界的な観光都市になったのです。
ロサンゼルスで行きたい定番観光スポット
ロサンゼルス観光といえばやはりハリウッド。まずハリウッドの丘に置かれた「HOLLYWOOD」と書かれた文字を見るとハリウッドに来たという実感が湧いてきますね。そして「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム(Hollywood Walk of Fame」はハリウッドで活躍した人たちの名前が掘られた星形プレートを埋め込んだ歩道です。
また同様に、中国風寺院の形にデザインされた劇場、「チャイニーズシアター(TCL Chinese Theater)」の前庭には歴代のスターたちの手形が並び、観光客がいつも自分のお気に入りのスターの手形を探しています。
そして1956年に完成したキャピトル・レコード(Capitol Records)の本社ビル、円柱形の「キャピトル・タワー(The Capitol Records Building)」も必見観光スポットのひとつです。
ハリウッドの野外音楽堂である「ハリウッド・ボウル(Hollywood Bowl)」があり、ハリウッド・ボウルのコンサートに行けたら最高の思い出になります。
映画を作っているスタジオ見学も、映画好きには楽しめるイベントでしょう。「ユニバーサルスタジオ・ハリウッド(Universal Studios Hollywood)」ではスタジオ・ツアーで、テレビや映画の撮影に使われているバック・ロットの見学ができます。
南部のオレンジカウンティに行って本場のディズニーランドで遊ぶのもロサンゼルス観光の楽しみのひとつ。1955年に開園したディズニーランドのアトラクションがまだいくつか残っています。たとえば「眠れる森の美女の城」がそのひとつです。
バイエルンの城をモデルに作られた城は、記念撮影にぴったり!ディズニーランドにはアトラクションだけではなく、ショップやレストラン、ホテルはもちろんナイトスポットもあり、1日中遊べるスポットです。
その他ロサンゼルスから車で30分くらいのところにスヌーピーでおなじみのテーマパーク、「ナッツベリーファーム (Knott's Berry Farm)があります。
ロサンゼルス市民も大好きな観光スポット
「グリフィス天文台(Griffith Observatory)」に設置されたプラネタリウムは最新技術を駆使して、まるで宇宙の中を浮遊しているような気分になる、そんなスペシャル空間です。グリフィス天文台の建物も素敵ですし、その周りも自然たっぷりの丘の上でハイキングもできます。一番高いところまで登って街全体の美しい景色を見渡しましょう。
グリフィス天文台に行くには車が便利で、駐車場もあります。車を運転しない場合は土日であればバスが便利です。
サンタモニカと国際空港の間にあるヴェニスは、ベニスビーチとも呼ばれカラフルなグラフィックと砂浜のヤシの木、そしてサイクリングやインラインスケートをする人々で、いかにもカリフォルニアらしい風景が見られる場所です。
南カリフォルニアのアートの中心地で、ハリウッドの俳優やミュージシャンが住んでいます。ヴェニスはギャラリーやグルメレストラン、人気のお店などが並び、活気に満ちたエリアです。
ロサンゼルス恒例の観光イベント
ナッツ・ハロウィーン・ホーント(Halloween Haunt)は, 「ナッツベリーファーム(Knott’s Scary Farm)」で開催されるハロウィンです。このハロウィンは「世界一怖いハロウィン」と言われ、テーマパークで開催されるハロウィンでは最大級の規模と言われています。
12月中旬に「クリスマス・ボート・パレード(Christmas Boat Parade)」がニューポート湾で開催されます。クリスマス・ボート・パレードはイルミネーションで飾ったボートやクルーザーなどの船のパレードです。100年以上続くロサンゼルスの伝統的なイベントで、毎年数万人の人が駆けつけます。このイベントが終わるといよいよクリスマスです。
ロサンゼルスの気候と服装
ロサンゼルスは4月から10月まで夏にあたります。もちろん夏といっても温度が30度を超えることはまれで、湿気も少ないので過ごしやすい気候です。昼間は夏の服装でも、早朝や夕方は冷えることが多いので薄手のパーカーなど羽織るものを持っていきましょう。
11月から翌年1月まではロサンゼルスでは1年のうちで一番寒い時期です。といっても最低気温が15度くらいですから、日本で言えば桜の季節に当たります。日本でも「花冷え」というようにこの季節は突然寒い日がありますから、油断せずジャケットは必須です。
1月2月にはロサンゼルスで一番多く、雨が降ります。あまり雨の降らないロサンゼルスでは傘がすぐに買えない場合もあるので、軽量の折りたたみ傘を持っていきましょう。
アメリカ合衆国全体で言えることですが、室内と室外の気温が激しい傾向があります。夏はクーラーのかけすぎ、少しでも寒いと暖房をかなり強くするので、いつも着脱が楽な服装を心がけてください。
ロサンゼルス観光でおすすめの地元グルメ
ロサンゼルスでは世界中の料理を味わえます。またハリウッドスターが経営するレストランや、ハリウッドセレブ御用達のレストランやバーもたくさんあり、もしかしたらスターに出会えるかもしれません。
日本にも上陸し、話題の「Urth Cafe (アースカフェ)」は、ロサンゼルスが発祥のオーガニックフードを提供している、かわいいデザインのカフェです。ロサンゼルスのおしゃれな場所、ビバリーヒルズやメルローズ、サンタモニカなどにあります。気軽に軽食がとれますし、ティータイムにもおいしいスィーツがたくさん。抹茶を使ったドリンクが、健康にもよくおいしいので人気です。
ロサンゼルが発祥と言われ、人気のサンドイッチがあります。それは具をディップにしてはさんだ「フレンチ・ディップ・サンドイッチ」です。歯が弱っている人もおいしく食べられるように作り始めました。フレンチ・ディップ・サンドイッチで有名なお店は「コールズ(Cole`s)」 と「フィリップ・ザ・オリジナル( Philippe the original )」です。
ロサンゼルス観光でおすすめのお土産はこれ!
ビビッドに生きるロサンゼルスの人々は、健康にも気を使っているため、オーガニック系のショップもたくさんあります。「トレイダージョーズ(Trader Joe's)」も、ロサンゼルスが発祥のオーガニック系スーパーマーケットです。オーガニックのお店のグッズはデザインがスッキリしてステキなものが多いので、きっとお土産にぴったりのものが見つかります。
オーガニックなのにカラフルなかわいいアイシングクッキーが作れるセットやエコバッグ、体全体に使えるバームなどが人気です。
カジュアルブランド「JAMES PERSE (ジェームス・パース)」、ライフスタイルブランドで1号店をハリウッドに置いた「Ron Herman (ロンハーマン)」、アイウェアブランド「OLIVER PEOPLES (オリバー・ピープルズ)」、ストリートカルチャーをベースにした「X-LARGE (エクストララージ)」、ハリウッドのこだわりあるハンドメイドの「DR COLLECTORS (ドクター・コレクターズ)」などロサンゼルス発祥のファッションブランドもたくさんあります。
日本でも人気のあるブランドで、日本では買えないアイテムを探してみてはいかがでしょうか。
ロサンゼルス観光中はどこに泊まろう⁈
西海岸で最大の規模をもつロサンゼルスには、最高級ホテルもあればリーズナブルなモーテルやB&Bもあります。ダウンタウンは治安の悪いエリアと以前は言われていましたが、現在ではおしゃれショップも増え、USC(南カリフォルニア大学)もあり、お散歩も楽しめるエリアとなりました。ただビジネス街ですから、土日に閉まる店も多いので注意してください。
ウェストサイドはセレブな感じの住宅も多い静かなエリアです。おしゃれな感じのデザイナーズホテルも多く、映画「プリティ・ウーマン」にも使われた、「ビバリー・ウィルシャー・フォーシンズンズ(Beverly Wilshire - Beverly Hills, A Four Seasons Hotel)」もあります。
またテーマパーク近く、または内部にあるホテルは、テーマパークの入園券と宿泊をセットにして販売している場合もありますから、もしテーマパークで遊ぶことがメインの旅行なら、チェックしてみてはいかがでしょうか。
ロサンゼルスのロマンチックな夜を満喫!
ルーフトップバーでロサンゼルスの夜景を見ながらカクテルを飲む、ロマンチックなひとときを過ごしてみませんか。ルーフトップバーとは、屋上、つまりルーフトップにあるバーやラウンジのこと。
1年中暖かいロサンゼルスでは、外気に当たって過ごすのが伝統的な習慣です。例えばホテルシャングリラ(Hotel Shangri-La)のルーフトップバー「スウィート700(Suite 700)」からはサンタモニカビーチに沈む夕日が見えます。
ロサンゼルス旅行の費用は?
ロサンゼルスへは直行便が7万円からあり、比較的リーズナブルにロサンゼルスに到着できます。ホテルはゴージャスなホテルからモーテルまでいろいろですが、一般的なホテルと航空券のセットで申し込むと、4泊6日の旅でひとりにつき20万円くらいです。
ロサンゼルスでは公共交通機関が充実していないのでレンタカーをおすすめします。5日間借りたとして保険なども含めて300ドルくらいが一般的です。それに食事や入園料などを足して合計だいたい35万円くらいでしょう。
ロサンゼルス観光ガイドのまとめ
ロサンゼルスは行きたい場所がかなり離れていますから、きちんと計画を立てて行動しましょう。テーマパークなどは待ち時間もあるので、予定通りにいかない場合も多いので余裕を持って計画を立ててください。気候のよいロサンゼルスで楽しく過ごせるでしょう。