国宝建築である瑞厳寺や日本三景の1つである松島などがある宮城県は人気の観光地。秋保温泉や鎌先温泉などで温泉を堪能したり、東北一の繁華街と言われる仙台でショッピングを楽しんだりもできます。東京からは、東北新幹線1本で仙台まで最短約1時間30分で行くことができる、アクセスの良さも魅力です。高速道路や空港も整備されていて全国どこからでもアクセス良好です。
そんな宮城県は、ずんだや牛タン、笹かまぼこなどお土産にぴったりな名物も豊富です。東北ならではの工芸品や絶品の地酒も人気です。そこで宮城に行ったらぜひ買いたい、人気上位のお土産をまとめました。これでお土産を何にしようか迷いませんよ。
***料金は2017年12月に算出したものです。***
目次
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【宮城で人気のお土産 〜お菓子〜】
■萩の月
宮城のお土産の最初におすすめしたいのは「萩の月」。1947年創業。仙台市に本社を置き宮城県中心に70店舗を展開する菓子店の代表銘菓です。宮城宮城といえばこれを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。ふわふわな蒸しパン状のカステラの中に、滑らかで軽い口当たりのカスタードがたっぷり入っています。淡い黄色の真ん丸な形は、萩が咲き乱れる宮城野にぽっかり浮かぶ満月をイメージしています。
■喜久福
2番目におすすめする宮城のお土産は「喜久福」。1920年創業の宮城随一の老舗和菓子店がてがける、滑らかな餅と餡の大福です。しかも餡とともに生クリームがたっぷり入った新感覚の大福です。餡と生クリームの組み合わせの他に、餡と抹茶クリーム、ずんだ餡と生クリーム、ほうじ茶餡にほうじ茶生クリームの全4種があります。山形産の枝豆や京都・宇治のほうじ茶、十勝産小豆など、素材にもこだわっています。半解凍で食べるのもおすすめ。
■白松がモナカ
次に紹介する宮城のお土産は「白松がモナカ」。宮城銘菓として全国区の知名度を誇る最中です。自社栽培のもち米を原料にした皮は、軽い口当たりと香ばしさが特徴です。北海道・十勝と洞爺湖産の小豆を使った餡は素朴で深い甘みが魅力です。サイズは、一口で食べられるミニサイズから小型、中型、食べごたえ抜群の大型まで4種類の中から選べます。お茶請けにもぴったりでお土産にすると喜ばれます。栗入りもありますよ。
■ずんだ餅
次に紹介する宮城のお土産は「ずんだ餅」。宮城県仙台市を中心に古くから食べられてきた、すりつぶした枝豆を餡状にした「ずんだ」。100%国産もち米を使用した餅にたっぷりずんだ餡をのせたずんだ餅は、餅のモチモチ感とずんだの粒感が絶妙です。ずんだは枝豆をすり鉢でする昔ながらの製法を守り続けていて、枝豆の風味が口いっぱいに広がります。アンパンマンの作者であるやなせたかし氏が描いたパッケージもかわいいですよ。
■仙台まころん
5番目におすすめする宮城のお土産は「仙台まころん」。1925年創業の老舗菓子店が、明治時代にイタリアから日本に伝わったと言われる「マカロン」から発想して作った菓子です。宮城では広く浸透していてスーパーなどでも購入できる菓子です。マカロンはアーモンドを使っているのに対して落花生を使い、パッケージも和風のたたずまい。値段も手ごろで添加物不使用のお菓子は、子供へのお土産にもぴったりですよ。
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■伊達絵巻
6番目におすすめする宮城のお土産は「伊達絵巻」。「萩の月」でも有名な菓子店が作る、ロールタイプのバウムクーヘンです。水を1滴も使わず卵をたっぷり使った生地を丁寧に1枚1枚重ねて焼き、小倉餡とクリームをたっぷりサンドしています。丸く巻かれている形から「絵巻」の名が付きました。和と洋が絶妙にマッチしていて、お茶にもコーヒーにもよく合います。伊達政宗が勇ましく馬に乗る姿が描かれたパッケージは宮城土産にぴったり。
■仙台ゆべし
7番目におすすめする宮城のお土産は「仙台ゆべし」。東北地方の銘菓であり、地域によってさまざまな味付けのものが作られこよなく愛されているくるみゆべし。モチモチ感の強さとゴロゴロ入ったくるみの絶妙の歯ごたえが自慢のくるみゆべしは、さすが明治神宮の献上銘菓。柚子の爽やかな香りも加わって、何とも言えない唯一無二の味わいを醸し出しています。元々保存食として作られたこともあり、常温で20日と日持ちもするのでお土産に最適です。
【宮城で人気のお土産 〜食品〜】
■仙台味噌
8番目におすすめする宮城のお土産は「仙台味噌」。米を麹にして長期熟成させた赤味噌である仙台味噌は、わざわざ取り寄せて使う人も多い絶大な人気を誇る味噌です。伊達政宗公の時代から変わらぬ原料の配合と製造方法で作られています。大豆と米と食塩だけで添加物は不使用。シンプルな材料だからこそ職人の熟練の技が光る逸品です。みそ汁などはもちろん、ドレッシングを作ったり野菜につけてそのまま食べたりしても絶品です。
■ひょうたん揚げ
続いておすすめの宮城のお土産は「ひょうたん揚げ」。創業80年を迎えた仙台の老舗笹かまぼこ店が作る、新感覚の食べ物です。祭りの屋台メニューとして作られはじめ、多い日には1日で4000本もの売り上げを誇るというから驚きです。ボール状に丸めた蒸しかまぼこに甘めの衣をつけて油で揚げてあり、アメリカンドッグのような味です。2つつなげてひょうたんのようなかわいい見た目になっています。仙台駅構内に専門店があり買い求めやすいです。
■蔵王チーズ
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続いておすすめの宮城のお土産は「蔵王チーズ」。蔵王山麓の広大な牧場で育った牛の新鮮な生乳と澄んだ清流で作ったチーズです。フレッシュチーズや熟成チーズなど様々なチーズが販売されていますが、一番人気はチーズそのものの味わいを楽しめるクリームチーズ。滑らかで柔らかいのでそのままクラッカーやパンに塗って食べたり、手作りチーズケーキの材料にしたりできます。バニラ味やブルーベリー味、柚子味やガーリック味などもあります。
■笹かまぼこ
次に紹介する宮城のお土産は「笹かまぼこ」。旧仙台藩主・伊達政宗の家紋に描かれている笹の形を模したかまぼこです。宮城県内で幅広く作られていますが、「笹かまぼこ」という名称の名付け親である阿部蒲鉾店の笹かまぼこが1番人気。たらや高級魚である吉次などのすり身を使っているので、魚のうまみが凝縮されています。1枚ずつ小包装されているので高級感もあって、お土産にするのにぴったりです。
■牛たん
次に紹介する宮城のお土産は「牛たん」。戦後の食糧難の中、焼き鳥の網で鶏肉の代わりに牛タンを焼いたことから仙台で急速に広まった牛タン焼き。今や仙台グルメの代表格となり、多くの牛タン専門店が軒を連ねています。自宅で焼くだけの状態にしたものがお土産にも人気です。じっくり熟成させた牛タン肉を1枚1枚手でカットし、創業50年以上の間継ぎ足してきたタレがついた牛タンは、自宅でも本格的な味が再現できます。
■気仙沼ホルモン
続いておすすめの宮城のお土産は「気仙沼ホルモン」。宮城県仙台市を中心にこよなく愛されている豚ホルモン料理です。ボイルしない生の豚ホルモンを味噌ニンニクだれに漬け込んで焼いた料理で、ウスターソースをかけた千切りキャベツを添えたものと一緒に食べます。5年間かけて開発し1975年から販売されている気仙沼ホルモンは、元精肉店だった店だけあって上質のホルモンが使われています。味噌ニンニクのこってりした味がくせになります。
■仙台長なす漬け
次に紹介する宮城のお土産は「仙台長なす漬け」。「紫紺長なす」とも呼ばれる、抜群の色つやと薄い皮が特徴の仙台長なす。伊達政宗公の朝鮮進軍の後に栽培が始まった、古い歴史を持つなすです。大きさは10cmほどと小ぶりで漬物にするにも最適サイズ。宮城県・仙台独特の漬物はお土産にぴったりです。温かいご飯や酒の肴、お茶漬けなどによく合います。斜め切りやみじん切りなど、切り方によっても風味が変わります。
【宮城で人気のお土産 〜雑貨〜】
■伝統こけし
次に紹介する宮城のお土産は「伝統こけし」。今から1300年前に作られた陀羅尼経を収める入れ物が原型となった、こけし。今から280年ほど前には現在の形が完成したと言われています。宮城県内には作並こけしや弥治郎こけしなど、何と5つの伝統こけしがあり、それぞれに色の付け方や顔の表情に違いがあります。鳴子こけしは特に人気の宮城伝統こけしで、首を回すとキュッキュと音がするのが特徴です。ミニサイズもあってかわいいですよ。
伝統こけし
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