【オーストラリア】パースでおすすめの観光地20選：世界で最も住みやすい都市を遊び尽くせ

パースでおすすめの現地ツアー

世界一美しく住みやすい町といわれています。高層ビルが建ち並ぶ大都市でありながら、豊かな自然に囲まれ、温暖な気候にも恵まれいます。他州や海外からの移住者も多く、留学やワーホリ(ワーキングホリディ)などで滞在する日本人もたくさんいます。キングスパーク、パース動物園、スワンベルといった人気スポットも数多く、インド洋に面したビーチの美しさも人々をひきつけてやみません。
今回はパース観光でおすすめの現地ツアーをご紹介します。実際にみんなが予約してる現地ツアーを形式で紹介しているので、パース観光の際の参考にしてみてください。

パースでおすすめのホテル特集

オセアニア有数の世界都市としても知られています。街はまるで絵画のようで世界で一番美しい都市とも言われています。日本人はもちろん世界各国から多くの観光客が訪れます。
パースに行くからには絶対に抑えておきたい観光地があります。野生の動物たちを見ることができるロットネスト島やガーデン島、カーナック島などの島々、地元の人びとからオーストラリアで1番のビーチと言われるコテスローやスカボロなどのビーチがあり、観光に事欠きません。
そんなパースで観光するのに便利なおすすめのホテルを厳選してご紹介します。

パース成り立ちの歴史を簡単に知る

パースはオーストラリア西部でヨーロッパからの入植があった最初の街です。気候的にも条件のよい場所にあるので、イギリスはフランスの入植を阻止するため軍隊の基地を置きました。開拓のために安い人手を確保する目的で、刑務所も作られ、現在はフリーマントル刑務所として一般公開されています。

西オーストラリアは金、鉄鉱石、ダイヤモンド、ニッケルなどの資源が豊富であったために、経済的に発展したエリア。スワン川が街の真ん中を流れているのも、街が成長したもうひとつの理由です。川は水を供給するだけではなく、荷物の輸送にも役立ちます。
現在も、ワイナリーのあるスワンバレーまで行くフェリーが運行していますから、それに乗って当時の生活に思いをはせましょう。

パース市内に点在する見所いっぱいの観光スポット

パース市内の最も有名な定番観光スポットと言えば、スワン川沿いにあるパースのシンボルとも言うべき「スワンベル（ベルタワー）」です。18個のベルが奏でる音色が人々の心を癒しています。
タワーには3つの展望台があり、パースの美しい景色が眺められます。

パースにはほかにも、コアラ、アカカンガルー、ワラビーやウォンバットなどオーストラリアの動物たちをはじめ、世界中の動物がいる「パース動物園」、宇宙の不思議を学べる「サイテック・ディスカバリー・センター」、貨幣がどのように作られるかという鋳造の実演、世界の硬貨コレクションや世界最大のコインなどが見られる「パース造幣局」、そのほか「西オーストラリア博物館」「西オーストラリア州立美術館」などパース市内には楽しい観光スポットがたくさんあります。

パースからも見える「ロットネス島」は、手付かずの自然の宝庫で、この島にしか生息しない有袋動物クォッカをはじめ、珍しい野生動物が生息しています。

少し足を伸ばしてパース郊外の観光スポットへも行こう

パースには郊外にも見所がいっぱいあります。フェリーに乗って行けるフリーマントルにある「ラウンドハウス」や「フリーマントル刑務所」でパースの歴史を体感できます。

パースから22キロメートルほど離れた郊外の街ヒラリーに行ってみましょう。子どもと一緒に楽しめる安全なビーチやレジャー施設がある「ヒラリーズボートハーバー」や、水中トンネルを歩きながら海洋動物を見られる「西オーストラリア海洋水族館」があります。

パースの観光イベント

3月の「パース・ジャパン・フェスティバル（Perth Japan Festival）」はコスプレなど日本のサブカルチャーや映画などが紹介されます。
9月に開催される「パース・ファッションフェスティバル（Telstra Perth Fashion Festival）」は西オーストラリアで一番大規模なファッションイベントです。若手からベテランまでオーストラリアのデザイナーが自作を携えて参加します。
「オーストラリア・サファリ・ラリー（Australian Safari Rally）」は7日間のオフロードバイクのレースです。日本からも毎年たくさん参加者があります。

40万人が集まるパース最大のお祭り「ロイヤル・パース・ショー（Royal Perth Show）」は農業祭で、収穫物や畜産加工品の販売、野外ステージや移動遊園地などがあります。
9月はそのほかにもワイルドフラワーの開花を祝う「パース・キングスパーク・フェスティバル（Perth Kingspark Festival）」があり、毎日どこかでイベントが続きます。

11月初旬には「ジャパニーズ・フィルム・フェスティバル（Japanese Film Festival）」が開催されます。もう20年以上続いているイベントです。

パースの気候は？：おすすめ観光シーズンと服装　

パースは1年中比較的穏やかな気候です。夏は12月から2月ですが、雨がほとんど降らず、かなり乾燥しています。平均最高気温は約30度ですが、ときには40度近くなることも。
しかし夕方になるとフリーマントル方面から海風が吹きますから、過ごしにくいわけではありません。この海風を地元の人たちは「フリーマントルドクター」と呼んでいます。暑さで気分が悪くなっている状態を和らげてくれるドクターのような存在だからです。とても洒落た言い方ですね。

春と秋は暖かく過ごしやすい日々が続きます。春はとくに国立公園などでワイルドフラワーが咲き乱れ、パースのベストシーズンです。

冬は6月から8月ですが、平均最高気温が18度、平均最低気温が9度くらいです。比較的過ごしやすいのですが、朝晩は冷え込んで10度以下になりますから、重ね着をして調節できるようにしましょう。また冬は雨が多いので雨具は必須です。

パース観光でおいしいものを満喫しよう！

パースでは海沿いにあるだけあって、やはり魚介類が新鮮でおいしく食べられます。パースで典型的な魚といえば、スナッパーと呼ばれるフエダイや牡蠣。
イギリスやオーストラリアではよくフィッシュ&チップスが食べられますが、パースではフィッシュではなくカラマリ&チップスです。カラマリというのはイカリングのことです。おいしい魚介類の料理には、ビールやワインが必須ですよね。

最高のビールを味わいにフリーマントルへ

フリーマントルにある老舗地ビール工場 「リトル・クリーチャーズ（Little Creatures）」は天使のマークがキュートなビールです。ショップには各種ビールのほか、Tシャツなどのオリジナルグッズもたくさん。工場では10種類のビールのテースティングも無料ででき、楽しく過ごせます。

隣には海の見えるレストランもあり、新鮮な魚介類を使ったシーフードと一緒にビールが飲みましょう。

パースの近くにあるワイナリーへ

パースから車でわずか25分のところにあるスワンバレーは西オーストラリアで一番古いワインの産地です。スワンバレーのワイン街道にはワイナリー、レストラン、カフェ、ワインショップなどが並びます。

ワイナリーに入って、ワインのテイスティングをしたり、レストランでおいしい料理とともに地ワインを飲んだりしましょう。そのあとは田園地帯を散歩したり、近くのワイルドライフパークでオーストラリアの野生の動物を見たりできます。

パースでお土産を見つけられるおすすめスポット

お土産探しも観光の一部です。せっかくですからインスタ映えするステキなお店で探しましょう。ロンドンコート（London Court）は1937年に建てられた大きな時計が目印の建物です。ロンドンコートの内部にはお土産にぴったりの小物や雑貨を扱うブティックが並びます。

かわいい雑貨屋さん、「コーナーストア（Corner Store）」もおすすめです。広い店内には衣料や文房具もあり、欲しいものだらけ。きっとステキなお土産が見つかりますよ。

パースではどこのホテルがいい？治安の悪いところは？

パース市内には大型ホテル、キッチン付きのアパルトマンホテル、アットホームなB&B、バックパッカーホステルまでさまざまなホテルがあり、ライフスタイルと値段で選べます。

パースは比較的治安はいいのですが、夜になると少し事情が変わります。例えばウィリアムストリートなどショッピングにも便利で、昼間に行くと大丈夫そうですが、夜はかなり危なくなります。夜出かけたいのであれば避けたいエリアです。パース市内の中心を歩いている時にうっかりウィリアムストリートに迷い込まないように気をつけてください。

日本からパースへの旅行予算

日本からパースへの直行便はありません。乗り継ぎでかなり時間をロスする便がありますからチェックしましょう。時間に余裕があれば乗り継ぎを利用して観光するというプランもあります。乗り継ぎは1回または2回で、料金はだいたい10万円くらいです。
格安料金のツアーは5日間で、10万から15万円くらいというものもあります。

オーストラリアのツアーは一般的に食事はまったく付いていませんし、ホテルにバスタブがなく、シャワーのみというプランが多いので、風呂がなくては絶対嫌な人はその辺りをちゃんとチェックしましょう。

パースでの食事は比較的高価です。ランチは一般的に20ドルくらいします。口コミなどを参考にして、安くておいしいレストランをチェックしましょう。

パース市内を走る無料バス

パース市内には一般の公営バスとは別にキャット（CAT：The Central Area Transit）が走っています。レッド、ブルー、イエローと車体の色で路線が分かる仕組みです。キャットはパース市内を無料で運行していて、このバスを利用すればほぼ行きたいところ全部に行けます。

キャットバスは公営バスと乗り方が少し違います。公営バスはバス停で待っているときに、手をあげて運転手に乗りたいという意思を伝えなくては止まってくれませんが、キャットは常に止まります。そして、公共バスはおりたいときにボタンを押しますが、キャットにはボタンはなく常に各バス停で停車してくれます。公共バスより気楽な感じですね。

パース周辺でおすすめの観光スポットを紹介！

■キングス・パーク＆植物園

キングス・パーク＆植物園は、パースの中心地近くにある広大な面積をもつ公園と植物園です。樹齢750年のバオバブやオーストラリア州の花々、そしてパースの街並みを眺められる丘などがあります。101段の階段を上がって公園の頂上へ行けるDNAタワーもオススメです。
パースの中心地から出ている935番のバスに乗って終点が植物園の駐車場となります。
キングスパーク内にはRioTintoNaturescapeという自然に触れて学べる公園が2017年にできました。オーストラリアの自然をモチーフにしたエリアやアスレチック的なエリアがありガイドと一緒にスタンプを集めながらお子様が楽しめるスポットです。

■スワン川

スワン川は、オーストラリアの南西部を流れ、川に生息するコクチョウから命名されました。スワン川の下流にはパース湖があり、オーストラリアデーには多くの人が集まり賑わいます。スワン川クルーズは観光客の間で大変人気のアクティビティ。
クルーズは、パース発とフリーマントル発から選べ、片道およそ1時間15分程度。往復クルーズもあります。
スワン川の周辺には美しいパースの街並みを眺められるFraserAvenueLookoutがあります。パースがプリティシティと呼ばれるのはなぜか？そんな疑問を持った方は是非こちらの展望台に登って景色を眺めてください。

■パースミント

パースミントは、1899年に建てられたパースの造幣局です。数々のコインやメダルが作られ、シドニーオリンピックの金銀銅メダルもその一つ。純金のバーを作るショーや金の塊などが見学できます。
無料CATバスでパースミントストップバス停を下車してすぐに位置します。入場料は大人15AUドル、子供8AUドル。
造幣局の近くにはパースでは最も大きな教会セントメアリーズ大聖堂があります。1865年に建てられ、ゴシック様式の厳かな外観と内部のステンドグラスはとても素晴らしいです。無料バスCAT26番下車もしくはパース駅より歩いてもいけます。

世界一幸せな動物！クオッカに会いにロットネスト島へ

https://ja.wikipedia.org

クオッカは口の形が笑っているように見える、ぬいぐるみのようなかわいい姿の有袋動物です。人懐っこくてフレンドリーな野生動物で、クオッカがにっこり笑うと周りにいた人たちも自然に笑顔になれます。クオッカが生息しているのが、手つかずの自然がいっぱい残っているロットネスト島。島にはクオッカの天敵のキツネや猫などがおらず、警戒心がほとんどなくクオッカの方から人間に近寄ってくることも。運が良ければ、クオッカとの2ショット写真が撮れるかもしれません。

不思議と癒しを求めて、荒野の墓標”ピナクルズ”へ行こう

パースから車で3時間ほどの砂漠に墓標のように林立する奇岩群ピナクルズ。これらの奇岩は、植物の根や腐葉土が地下の石灰質の地層に侵食したもの。海風が表面の砂を吹き飛ばし長い年月をかけて尖塔のような形になりました。自然が作り出したダイナミックかつアートな風景を見にでかけませんか？

最高級ワインの銘醸地♪パース周辺のワイナリー巡り

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パース周辺ならここもおすすめ！

■スワンベルタワー

スワンベルタワーは、2000年に建国200年を記念して建てられたタワーです。パースのランドマーク的建物で中には18個のベルが設置されており1時間に4回ベルが鳴るのが特徴。ベルを鳴らす体験もでき、修了証明書がもらえるなど大人から子供まで楽しめるスポット。
スワン川に近いエリザベスキーのビル群の中に位置します。月〜木・土：10時〜16時、金：10時〜20時。
ベル塔のあるエリザベスキーの中にはスワン川を渡れるS字曲線を描いた遊歩道があり入江を一周できます。橋からはパースのビル群を背に素敵な風景を楽しめる新しい観光スポット。

■キングスパークの戦争記念碑

キングスパークの戦争記念碑は、キングスパーク内の中腹辺りにあります。パース市内を見渡せるスポットですが、元はボーア戦争から数々の戦争における犠牲者のために、そして未来の平和のために建てられました。
無料CATバスグリーンライン、空港からの場合は935番バスの終点になります。
キングスパークは大変広い公園ですが、中を楽しく散策できるLotterywestFederationWalkwayがあります。クネクネと森林の中を歩いて行く歩道橋で大変眺めがよく、途中下が見える部分もあったりとドキドキワクワク進んでいけます。

■エリザベスキー

エリザベスキーは、2016年にオープンしたパースの観光スポット。S字の橋や遊歩道、オブジェ、ベルタワー、レストラン、プレイグランドなどがあり大人から子供まで楽しめる場所です。遊歩道は景色を楽しみながらゆっくり歩いても30分くらいで回るのでぜひおすすめ。
パース駅から徒歩10分程度とアクセスが良い観光地です。
エリザベスキーから少し離れたウエストオーストラリアンローウイングクラブの側にRubraontheSwanというカフェがあります。スワン川を眺めながら美味しいコーヒーを飲めるロケーションの良いくつろげるカフェ。スワンのラテアートもこのカフェならではより一層素敵に感じられます。

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■RACアリーナ

RACアリーナは、西オーストラリア州にある施設で、ライブ・エンターテイメントをはじめ音楽、スポーツを楽しめる非常に優れたイベント会場として有名です。オーストラリアでも有数のイベント会場として知られており、15,000人を収容できるアリーナはとても素晴らしいデザインをしています。
そのデザインを見ただけでも、世界でもトップクラスの技術、テクノロジーを備えているというのは容易に想像できます。足を踏み入れたらその瞬間から興奮に包まれてしまうような非常に大胆で想像力が豊かな設計デザインとなっています。

■パースのハイドパーク

パースのハイドパークはとても静かな公園で、緑があふれており、きれいです。そして空もきれいですし、その中で野鳥の鳴き声も聞こえるので魅力的です。観光客はもちろんですが、地元の人達もそれぞれ家族や友人などと一緒に楽しんでいますので、その姿を見ているだけでも心が安らぎ、リラックスできます。/nあなたの体、そして心をとてもリラックスさせてくれますし、同時にストレスを緩和するうえで効果的な場所であるといえます。自然と繋がりながら、地球という星の素晴らしさを改めて感じさせるような場所です。ピクニックをしたり、湖の周りのベンチに座って雰囲気を楽しむには最適です。

■サイテックディスカバリーセンター

サイテックディスカバリーセンターは西オーストラリアの非常に楽しく面白い科学技術センターです。宇宙の仕組みや地球の不思議について学ぶことができるので、とても人気があります。
子供連れであればきっと楽しめるはずです。西オーストラリア有数のディスカバリーセンターですので、科学に触れさせると同時に、子供の自然に対する好奇心を満たしてあげることができます。科学や技術、そして工学や数学といったものに対しての関心をかきたてる展示がなされています。また、サイテックにはプラネタリウムもあり、芝居、人形劇が定期的に行われています。

■西オーストラリア州立美術館

西オーストラリア州立美術館はパース市内のパースカルチュアルセンターの中にあるアートギャラリーです。この美術館は1985年に創設され非常に歴史のある美術館として愛されています。
1997年にアートギャラリー、ミュージアム、そして図書館とが1つの場所にまとめられたことで非常に利便性が高くなりました。年間40万人もの人が訪れます。本館内には隕石、蟻塚、アボリジニ美術が数多く展示されています。
ジュビリー棟においては蝶の標本も展示されていますし、恐竜の化石なども展示されており、様々な知識を深められます。中庭にある旧刑務所においては開拓時代の品々がとても多く収蔵されているのです。

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