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鹿児島の離島を紹介!美しい海と景色が待っている!

離島といえば、青い海と美しい自然。地元の方とのふれあいや島の珍しい食べ物とお酒。都会暮らしでは味わえない開放感を求めて旅するイメージがありますよね。一方、アクセスが難しく、つい躊躇してしまう方も多いと思います。鹿児島県には、人気の屋久島や種子島、奄美大島などの有名離島だけでなく、小さくても個性抜群の魅力的な離島がたくさんあります。 今回は、不便でも一度は行ってみたい、そして一度行ったらリピート確実の離島もご紹介します。あちこちで湧き出る温泉や、自然の作り出す神秘的な鍾乳洞、迫力満点の海岸線。熱帯魚が泳ぐエメラルドグリーンの海に白い砂浜。鹿児島の離島にぜひ行ってみてくださいね。

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更新日: 2024年4月28日

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■獅子島

最初におすすめする鹿児島の離島は「獅子島」。
人口約800人、鹿児島県最北端の島です。白砂青松が美しい「御所ノ浦」の他、「黒崎空中展望所」や「鉈崎望洋回廊」は海を見下ろす絶景ポイント。獅子島観光で外せない場所と言えば「七郎山」。八代海に天草の島々、遠く雲仙普賢岳まで、息をのむ壮大なパノラマが広がります。毎年2月に行われる「獅子島ウォーク」の折り返し地点でもあります。

「獅子島ウォーク」の参加賞にもなる海産物やミカン類が島の特産品。ぶりやタイ、ヒラメなどの養殖の他、たこつぼ漁も盛んです。地元漁師のお母さんたちが営む「うまかもん幣串(へぐし)」や、島にある4軒の旅館、民宿(金毘羅旅館、割地旅館、梅野屋、白浜荘)などで、新鮮な海の幸が味わえます。冬季限定ですが、紅甘夏狩りやポンカン狩りも楽しめます。

■桂島

次に紹介する鹿児島の離島は「桂島」。
八代海にある小さな離島は、鹿児島県北部にある出水市に属します。出水市野口漁港から漁船やチャーター船で15分ほど。定期船はありません。「桂島」は3島から成っていて、無人島である「小島」と「前島」とは防波堤で繋がっています。島全体が急傾斜になっており、平坦地がほとんどありません。自然そのままの景色の中で、釣りを楽しむ人が多く訪れます。

釣りスポットとして有名ですが、2013年9月現在、桂島の人口は14人。1950年頃は200人程いた人口ですが、その後減少し現在に至ります。チリメンジャコ漁などの沿岸漁業が生活を支える中心産業となっています。夏は、海水浴やキャンプなどのレジャーも楽しめるので、ぜひ一度訪れてみて、島の良さを体験してみてくださいね。

■甑島列島

続いておすすめの鹿児島の離島は「甑島列島」。
北部の「上甑島」、中部の「中甑島」、南部の「下甑島」3島から形成される離島は、東シナ海上にあり、鹿児島県薩摩川内市に属します。「甑岩」と呼ばれる大きな岩をご神体として祀る「甑大明神」。「甑島」の地名発祥の地と言われています。幅50メートル、約4キロの長さを誇る砂州、国指定天然記念物「長目の浜」は必見のビューポイントです。

離島へのアクセスは、串木野新港から約75分の船。川内港ターミナルから約50分の高速船に乗船。高速船と川内港ターミナルは、九州新幹線やななつ星をデザインした工業デザイナーの水戸岡鋭治氏がてがけた贅沢な空間です。甑島に到着後は「観光船かのこ」のクルーズがおすすめ。ナポレオン岩や白亜紀の地層がむき出しになった迫力満点の断崖、奇岩などが次々に現れます。

■種子島

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4番目におすすめする鹿児島の離島は「種子島」。
洞窟内に千人も座れるとの言い伝えから「千座の岩屋」と名付けられた海蝕洞窟は人気スポット。洞窟内には干潮時のみ入れ、神秘的な雰囲気が楽しめます。犬城海岸北端にある「馬立の岩屋」の洞窟内は立ち入り禁止なのでご注意を。「門倉岬」はパノラマビューが楽しめる種子島南端の絶景ポイントです。種子島特産の安納芋やナガラメと呼ばれるトコブシは必食です。

かなりいけてるホームセンター "HANDSMAN"

「種子島開発総合センター鉄砲館」では、種子島の歴史や鉄砲について楽しく学べるスポットです。実物の旧式銃丁も数多く展示されています。日本最大の宇宙開発の拠点である「種子島宇宙センター」は、日本最大のロケット打ち上げ射場でもあります。「宇宙科学技術館」や「打上体験館」、発射場を間近で見ることのできるバスツアーがおすすめです。

■屋久島

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5番目におすすめする鹿児島の離島は「屋久島」。
鹿児島空港から飛行機で約35分。高速船なら鹿児島港から約2時間で世界遺産に登録された「東洋のガラパゴス」に到着します。樹齢3000年と言われる「紀元杉」や、樹齢7200年の「縄文杉」が有名です。原生林の遊歩道から樹齢数千年の屋久杉などを見ることができる「ヤクスギランド」。「もののけ姫」のモデル「白谷雲水峡」や「大川の滝」など見どころ満載です。

豊かな自然が魅力の屋久島。海の幸も豊富です。日本一の漁獲量を誇るトビウオは屋久島のソウルフード。刺身はもちろん、一匹まるごとの豪快な唐揚げや、すりつぶした「つきあげ」、一夜干しなどが美味。漁獲後すぐゴマサバの首を折り、血抜きして鮮度を保つことから名付けられた「首折れサバ」。刺身やサバスキ、鯖節にも加工されます。ぽんかんやたんかんも特産です。

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■口永良部島

続いておすすめの鹿児島の離島は「口永良部島」。
お隣の屋久島から1時間40分。国の天然記念物(絶滅危惧種)「エラブオオコウモリ」や、鹿児島県の天然記念物「ミシマサワガニ」が生息しており、2007年、島全域が「屋久島国立公園」に指定され、2016年、ユネスコエコパークへ登録された自然豊かな離島です。2015年、新岳が大噴火しましたが、一部地域を除き避難解除となったので、ぜひ訪れたい離島です。

船は一日一便のみの運航ですが、口永良部島付近は、暖流と寒流が混ざり合うため絶好の釣りポイントとなっており、多くの観光客が訪れます。火山の島のため、泉質の違う温泉が複数湧き出ており、4か所の温泉(本村温泉、湯向温泉、西の湯温泉、寝待温泉)があります。「寝待の立神」などの景勝地を観光していると、ヤクシカや牛、ヤギなどにも出会うことができます。

■三島

次に紹介する鹿児島の離島は「三島」。
「竹島」、「硫黄島」、「黒島」の三島から成ります。鹿児島港から出航している村営定期船「みしま」は週に4便。竹島まで3時間。竹島から約40分で硫黄島。硫黄島から70分で黒島の大里。30分で片泊に到着します。鹿児島空港から薩摩硫黄島までセスナ(最大乗客3名)でのアクセスも可能です。週2便、所要時間約50分です。

名前のとおり島全体が三島の特産「大名竹(リュウキュウチク)」に覆われた「竹島」は、鹿児島市にいちばん近い離島です。島のシンボルは「ガジュマルの門」。鬼界ヶ島とも呼ばれる「硫黄島」は、野生の孔雀をいたるところで見られます。「東温泉」は大海原にある秘湯。最も大きな「黒島」は、緑豊かな島で「みしま牛」の育成や椎茸栽培が盛んです。

■十島

次に紹介する鹿児島の離島は「十島」。
鹿児島県の南海にある七つの有人島(口之島、中之島、平島、諏訪之瀬島、悪石島、小宝島、宝島)と五つの無人島(臥蛇島、小臥蛇島、小島、上ノ根島、横当島)から成る「トカラ列島」のことを言います。鹿児島港から出港している村営「フェリーとしま」は週2便の運航。鹿児島県の天然記念物「トカラ馬」や「タモトユリ」、日本最古の野生化牛「口之島牛」が見られます。

燃岳を有する火山島「口之島」は十島村の玄関口。「中之島」には「歴史民俗資料館」があり、トカラ列島の歴史や文化を知ることができます。平家落人伝説が伝えられている「平島」。乙姫伝説のある「諏訪之瀬島」。珊瑚礁で出来た「子宝島」や、砂蒸し風呂が楽しめる「悪石島」。イギリスの海賊が財宝を隠したという伝説が残る「宝島」など温泉や自然を満喫できる離島です。

■奄美大島

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次に紹介する鹿児島の離島は「奄美大島」。
透明度の高いアマミブルーの海に囲まれた亜熱帯の島です。豊かな珊瑚礁が広がる海では、シュノーケリングやダイビング、シーカヤックなどマリンスポーツを思いっきり楽しめます。全国で2番目の広さのマングローブの原生林でのカヌーツアーや「金作原原生林」のトレッキング。天然記念物の「アマミノクロウサギ」や「アマミトゲネズミ」等の絶滅危惧種を見に行くナイトツアーも人気です。

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奄美大島伝統の「大島紬」は、日本を代表する高級絹織物。「大島紬村」では、機織り体験や着付け体験もできます。独特のこぶしや高い裏声が特徴の奄美大島を代表する文化「島唄」。郷土料理を楽しみながら島唄を聞けるお店もあります。奄美諸島でしか製造を許可されていない「黒糖焼酎」、郷土料理の代表格で給食でも人気の「鶏飯」や「油ぞうめん」と一緒に楽しみたいですね。

■加計呂麻島

10番目におすすめする鹿児島の離島は「加計呂麻島」。
奄美大島からフェリーで20~25分で到着です。青く透き通った海に白い砂浜、豊かな緑に色鮮やかな花々。ゆったりとした時間が流れる離島で、心も身体も浄化されます。映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』のロケ地でもあり、撮影スポットとなった諸鈍のでいご並木は樹齢300年以上。映画のシーンでも観られる於斉のガジュマルや「スリ浜」、「徳浜海岸」も人気です。

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サトウキビ栽培が盛んな加計呂麻島。昔ながらの製法で作られるまぼろしの「黒糖」。サトウキビと湧き水だけを使い、自然発酵で作られる「きび酢」。それぞれ島の長寿の源と言われている伝統の調味料です。ミネラル分が豊富で、ポリフェノールやカルシウム、鉄分は一般的な穀物酢の5~10倍以上含まれています。島ではサラダや刺身など様々な料理に使われています。

■喜界島

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11番目におすすめする鹿児島の離島は「喜界島」。
鹿児島から飛行機で約1時間。島の大半が隆起サンゴ礁で形成された離島で、現在も年間数ミリ隆起し続けています。「百之台公園」は奄美十景の一つ。標高203m、約700haもの広大な隆起サンゴ礁で出来た高台地で、エメラルドグリーンの太平洋と東シナ海が一望できます。サンゴで出来た石垣に、ガジュマルやハイビスカスが絡まる独特の風景が島全体でみられます。

「スギラビーチ」は、サンゴ礁を活かした人口のビーチ。潮の干満に関係なく一日中海水浴が楽しめ、夕日がきれいな景勝地でもあります。「荒木中里遊歩道」も、島の人達から「夕日の散歩道」として親しまれています。「ハワイビーチ」も穴場的なおすすめビーチです。サトウキビ畑が広がる一本道や、手久津久集落の巨大ガジュマルは、映画やテレビのロケにも使われました。

■徳之島

続いておすすめの鹿児島の離島は「徳之島」。
2018年に世界自然遺産登録候補地となった離島です。徳之島でしか生息していない固有動植物が多く見られることから、「生き物の宝庫」とも呼ばれています。奄美群島の中でも、ずば抜けた『長寿の島』『子宝の島』としても有名。毎年開催される「徳之島トライアスロン」。スタート地点となる「ヨナマビーチ」は、マリンスポーツが楽しめる人気のビーチです。

闘牛の島としても有名な徳之島。メイン会場「徳之島なくさみ館」では多くの島民や観光客で賑わいます。夕日の景勝地「ムシロ瀬」は、釣りスポットとしても人気。200m続く「金見崎ソテツトンネル」。その先に広がる絶景は必見です。様々な奇岩が圧巻の「犬の門蓋」。戦艦大和の慰霊塔がある「犬田布岬」。神秘的な「陸の中の海ウンブキ」など観光スポット満載です。

■沖永良部

13番目におすすめする鹿児島の離島は「沖永良部」。
鹿児島県よりも沖縄本島に距離が近い離島です。「カチャーシー」や「三線」などの沖縄の伝統文化も根付いています。「沖泊海浜公園」周辺はアダンの群生地。自然豊かな場所で、広大な白浜は島内最大です。映画「ゴジラ」のロケ地としても有名。全長3,5キロにもおよぶ大鍾乳洞「昇竜洞」は鹿児島県の天然記念物。その内600メートルが一般公開されています。

4月に海開きされる「ワンジョビーチ」や「屋子母海岸」は、キャンプ場も整備された白砂のビーチ。海を泳ぐウミガメが見られる「田皆岬」。家畜のヤギが放牧されている高さ51mもの断崖絶壁からは、コバルトブルーの絶景が。波が断崖に打ち付けられるたびに潮が吹き上がるダイナミックな景観が人気の「フーチャ」。奇岩が立ち並ぶ「ウジジ浜」も必見です。

■与論島

最後に紹介する鹿児島の離島は「与論島」。
鹿児島県最南端の離島です。那覇空港から35分。琉球王朝時代の城跡「与論城跡」から沖縄本島が望めるほど沖縄とは近距離に位置します。与論島の祖先の上陸地である「赤碕海岸」。シュノーケリングで人気のビーチですが、歴史的文化財も数々残っています。昭和30年代までの与論島の生活を保存、復元した施設「与論民俗村」も島の歴史に触れられるスポットです。

島最大かつ人気No.1のビーチ「大金久海岸」。約2km続く白い砂浜ではマリンスポーツも楽しめ、周辺施設も充実しています。「大金久海岸」を見渡す「ゆいの丘」の岩場にある大きな岩のトンネルは、カップルで通ると永遠に結ばれるというパワースポット。「大金久海岸」の沖合いに干潮時のみ現れる「百合ヶ浜」。年の数だけ星砂を拾うと幸せになれると言われています。

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