千葉旅行で立ち寄りたいおすすめ神社・神宮・寺院１５選

千葉県ってどんなところ？

千葉のおすすめ観光シーズン、気候

勝浦や銚子といった太平洋沿いの地域は、海流や風の影響で比較的夏場も涼しく、避暑地路しても有名で夏場は海水浴場が賑わいます。また冬場も比較的温暖で積雪は少ない傾向にあることから、避寒地としても多くの人が訪れます。。ただし、海沿いだけあって台風のシーズンには昔から津波などの災害が多発しているので、天気の悪い日は注意が必要です。

千葉の主要観光エリアとその特徴

千葉の観光スポットと言えば東京ディズニーランドや鴨川シーワールドをはじめとする、子供が大好きなテーマパークが一番に思い浮かびます。また日蓮宗の開祖である日蓮上人の生誕の地でもあり、海沿いを中心に由緒ある寺社仏閣が多く点在しています。切り立った崖のような山々や渓谷、豊かな緑といった自然も豊かで、大人も充分満喫できるスポットが満載です。

秩父・長瀞への観光アクセス、交通情報

千葉市の中心地までは車で1時間ちょっと、電車でも1時間半ほどで行くことができ、アクセスも良いので日帰り旅行にもぴったり。また館山の方まで行く場合には東京湾アクアラインや久里浜からのフェリーを使って、ゆったりと海の旅を満喫するのも気持ち良いですよ。南部へ行く場合は山が多く電車も限られているので、ドライブで山や海を楽しむのがおすすめです。

神社・神宮・寺院の違いと特徴

神社ってなに？

安産の神様である木花咲耶姫(このはなさくやひめ)や武運の神様と言われる日本武尊(やまとたけるのみこと)といった神様をお祀りしている神道の施設ことを総称して神社と言います。稲毛浅間神社には、富士山にある本宮浅間大社からの御分霊をお祀りしており、このように霊験あらたかな神社からは分祀を奉り、本宮と同じように篤く信仰する事例も多く見られます。

神宮ってなに？

天皇家との関係が深い神社のことを神宮とよびます。特に鹿島、香取、伊勢の三社には古くから皇室からの信仰が特に篤かったことから神宮の呼称が与えられています。その他にも、勅願によって創建された寺院や、皇室を御祭神としているなど、様々な形はありますが皇室とのゆかりが深いお社には、いずれも神宮と呼ぶことを許されているのです。

寺院ってなに？

観世音菩薩や普賢菩薩といった仏様をお祀りする仏教の布教活動の中心となる場所が寺院です。仏教にはいくつもの宗派があり、千葉にはその中の一つ、日蓮宗の開祖である日蓮上人の生誕の地と言われています。そのため日蓮宗の寺院が多く、そこには日蓮上人にゆかりのあるものなどが、近隣の人々からの崇敬と親しみをもって大切に保存されています。

神社・神宮・寺院の総括

日本土着の信仰である神道と、大陸からやってきた宗教である仏教とはもともとまったく違うものでしたが、10世紀頃から仏教と神道は同じものであるとする説が生まれました。様々な見解がありましたがそういった説は明治時代まで続き、その間に建てられた宗教施設には、寺院と神社が同じ敷地内に建てられている神仏習合の形式のものが多く見られます。

千葉のおすすめ神社・神宮・寺院を紹介

■千葉神社

最初に紹介する千葉のおすすめ神社・神宮・寺院は「千葉神社」。千葉市の中央に位置し、千葉の総守護神として近隣の人々から篤く信仰されてきた神社です。御祭神は天の中心に輝く北極星の神様、北辰妙見尊星王。一般的には妙見様と呼ばれており、人の運命や方位方角を司る神様として親しまれています。広々とした敷地内には鮮やかな朱色の建造物が並び、散策にはもちろん、結婚式や七五三などハレの日の行事にも最適な空間です。

■成田山新勝寺

次に紹介する千葉のおすすめ神社・神宮・寺院は「成田山新勝寺」。広々とした敷地内をもつ、綺麗で気持ちの良いお寺です。重要文化財に認定された建造物が多く見ごたえもあります。江戸時代、人気の歌舞伎俳優であった初代市川團十郎は、この寺院にお参りして後継を授かったことから成田屋を名乗りはじめました。以来多くの人々が江戸から参詣に来るようになったそう。今でも節分の豆撒きをはじめ、行事は盛大に行われています。

■香取神宮

3番目に紹介する千葉のおすすめ神社・神宮・寺院は「香取神宮」。下総国一宮で、古くから武神として朝廷からの信仰も篤く、全国に数多くの分祀をもつ神宮です。桜馬場をはじめ境内には約800本もの桜の木が見られ、春には桜、秋には紅葉の名所としても人気。元禄13年に造営された檜皮葺の本殿や朱塗りの楼門は、国の重要文化財に指定されています。また国宝である中国唐代の海獣葡萄鏡のほか、多くの貴重な文化財も所蔵されています。