なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
■サンピエトロ広場(Piazza San Pietro)

最初におすすめする「ローマの休日」観光スポットは「サンピエトロ広場(Piazza San Pietro)」。いわずとしれたカトリック教会の総本山、サンピエトロ寺院の正面に広がる広場。
映画「ローマの休日」では、サン・ピエトロ寺院とクーポラから眺めたサン・ピエトロ広場の場面が映画のタイトル・バックで使われていて、まさに「ローマの休日」のイメージを代表するスポットといえます。
17世紀の芸術家ベルニーニによって設計されたこの広場は、幅240メートルもある巨大な楕円形をしており、周りは4列に並べられた372本もの石柱で囲まれています。
その柱の上には140体もの聖人像、広場中央にはオベリスクが配されるなど、世界中から救いを求めてやってきたカトリック教徒たちを包み込む神聖な空気が流れています。
ローマの休日の世界観を感じられるスポットであるのもちろんのこと、歴史的・宗教的に非常に価値の高いスポットです。
広告
■ヴェネツィア広場(Piazza Venezia)

2番目におすすめする「ローマの休日」観光スポットは「ヴェネツィア広場(Piazza Venezia)」。ヴェネツィア広場は、映画の中でジョーとアン王女がカメラマンのアーヴィングから借りたスクーターに乗ってローマの観光地めぐりをしている場面で登場します。2人が疾走したのが、このヴェネツィア広場周辺なんですね。
ちなみに映画の撮影時、このシーンはとても苦労したそうで。。。
交通の要所でもあるこの場所を、大スターのグレゴリー・ペックとオードリー・ヘプバーンが走りまわるたびに、地元イタリアの人々が手を振ったり近づいたりで何回も撮り直しをすることになったようですよ。
映画でもローマの観光地めぐりのシーンで使われただけあって、この周辺には古代ローマの貴重な遺跡がたくさんあります。
古代ローマ帝国の政治・経済・生活の中心となっていた遺跡を眺めながら、映画の中でローマ観光を楽しんでいる二人の様子を思い出すのもステキですね♪
■フォロ・ロマーノ(Foro Romano)

3番目におすすめする「ローマの休日」観光スポットは「フォロ・ロマーノ(Foro Romano)」。こちらが映画に登場するのは、ジョーとアン王女の出会いのシーン。
ポーカーをやめて帰宅する途中のジョーが、フォロ・ロマーノのセプティミウス凱旋門そばの石垣の上で寝ているアン王女を見つける場所です。
フォロ・ロマーノとは、古代ローマ帝国の政治・経済・宗教の中心となった広場で、カエサルやキケロなどのローマ帝国の英雄が過ごした、まさに古代ローマの中心地。
シェークスピア作の悲劇「ジュリアス・シーザー」の中で、シーザーが「ブルータスよ、お前もか」と叫んで殺される場所としても有名ですね。
古代ローマファンなら絶対に訪れておきたいスポットでもあります。
フォロ・ロマーノでは、修復作業だけでなく、現在も発掘調査が続いています。
そのため、映画撮影当時にはあった石垣が修復の際に取り払われていて、アン王女が寝ていたような角度では見学することができないのは少し残念ですが、雰囲気はそのままなので、ぜひ足を運んでみてくださいね♪
フォロ ロマーノ
イタリア / ローマ / コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺
- Piazza Santa Maria Nova, 53, 00186 Rome, Italy
- (+39) 06 39967700
- 8:00~日没1時間前(夏季は18:00頃、冬季は15:00頃)
- 1/1、5/1、12/25
- コロッセオ、パラティーノの丘との共通券12ユーロ
広告