【鹿児島】見所満載！ 霧島でおすすめのスポット５選

霧島の観光事情について

霧島の主要観光エリアとその特徴とは？

霧島は鹿児島のほぼ中央に位置し、北には霧島連山、南には綿江湾が広がります。霧島連山は今も活動を続ける活火山で、周囲には温泉街もあり、温泉が吹き出す噴気孔や火山湖など自然の力強さを感じる観光スポットが多くあります。霧島温泉郷の中心部に位置する丸尾滝は国道223号線沿い、霧島巡りのメインロードを走っていると突然姿を現します。この滝の水は硫黄谷温泉と林田温泉の温泉水が集まっているため、滝壺には乳青色の水が流れます。四季折々の表情を楽しめる他、夜にはライトアップされ神秘的な雰囲気が楽しめます。また塩浸温泉は、あの坂本龍馬と妻のお龍が日本で初めての新婚旅行したと言われる温泉。記念碑や当時の様子が伺える資料館がある塩浸温泉公園では無料の足湯なども楽しめます。

霧島の気候は1年を通じて比較的暖かく、冬も雪が降るのは2〜3日程度と温暖な地域です。霧島観光のベストシーズンとしては、梅雨前の4〜5月と気温が下がり始め、過ごしやすくなる10〜11月がおすすめ。また梅雨が明けると、海開きが始まり、大自然の中水遊びやキャンプなども楽しめます。
そして霧島と言えば高千穂峰の登山口となる高千穂河原や、天孫降臨の神話に出てくるニニギノミコトを祀る霧島神宮が有名。霧島神宮は大鳥居から長い階段を登り約20〜30分。自然の中の参道をゆっくり歩きながら心を落ち着かせ、本殿に向かいましょう。境内には君が代の歌詞にも出てくるさざれ石や樹齢800年の御神木など、神秘的なパワーを感じられます。

霧島への観光アクセス、交通情報を紹介

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霧島の名物・名産品はコレ！

霧島の郷土料理・ご当地グルメ

自然が豊富な霧島は海の幸、山の幸に恵まれ、薩摩地鶏や黒豚、綿江湾で獲れるキビナゴや新鮮な魚介類が有名です。その他霧島山麓から湧き出る天然水も有名でそのおいしい水を使って江戸時代から変わらない製法でお酢やお酒造りも盛んです。また、霧島地域の特産品を使い、お米は霧島産、六白黒豚か黒酢ブリを使うなどいくつかのルールを設け、各店できりしまんまというオリジナルメニューが提供されています。

霧島のお土産・伝統工芸

お土産と言えば、お菓子や現地の特産品などを買うことが多いですが、霧島では誰かへのお土産だけでははなく自分へのお土産に錫の小皿を作る体験をしてはいかがでしょうか。谷山にすずが発見された事により、薩摩藩で錫器工芸が始まり、約300年もの歴史がります。錫は融点が低く、加工もしやすい為、初めてでも簡単に小皿を作ることができるので是非体験に参加してみてはいかがでしょうか。

霧島のおすすめ観光スポットを紹介！

■霧島神宮

はじめに紹介する霧島の観光スポットは「霧島神宮」。創建が6世紀と古い歴史を誇る霧島神社で、天照大神の孫・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)をお祀りしています。坂本竜馬が新婚旅行でお参りしたことでも知られています。高さ23mの大鳥居をくぐると見える格調高い朱塗りの社殿と拝殿は重要文化財に指定されています。その荘厳さと華やかさは見るものを惹きつけます。また、境内は桜と紅葉の名所としても有名です。

■霧島民芸村

2番目におすすめする霧島の観光スポットは「霧島民芸村」。霧島神宮の大鳥居横にある、昭和15年に造られた神殿作りの建物を利用した施設です。館内にはろくろを使っての陶芸体験ができる陶芸工房がある他、屋久杉資料館などの見学ができます。

地元の食材を使った料理が頂けるレストラン「食膳処 神宮亭」、村内の湧き水「竜神の水」を使ったコーヒーがおいしい喫茶「食事処 神宮亭」、露天風呂や四季折々の自然の美しさが感じられる「霧島川渓谷自然散策コース」など、多彩なお店や施設が揃っています。

■さくらさくら温泉

3番目におすすめする霧島の観光スポットは「さくらさくら温泉」。弱酸性の硫黄成分などの温泉成分を豊富に含んだ天然の泥湯を使った温泉で、天然泥パックの効果でお肌のピーリングができると女性に人気があります。源泉から湧き出す掛け流しの天然泥湯を使った「大露天風呂 さくら湯」「貸切露天風呂 もみじ湯」など、霧島の景色を楽しみながら心身ともにリフレッシュできる温泉ばかりです。

広大な敷地には、ペンション、ログハウス、和風一戸建てなどバリエーション豊富な宿泊施設が揃っています。