【愛知】東海地方屈指の紅葉名所「岩屋堂公園」は夜景もすごい！

自然あふれる「岩屋堂公園」

「岩屋堂公園」は、愛知県の内陸部に位置する豊田市と瀬戸市にまたがる「愛知高原国定公園」の一部で、非常に自然が豊かです。「愛知高原国定公園」自体が愛知県内でもっとも指定面積が広く、「岩屋堂公園」は東海自然歩道のルートにもなっている東海地方有数の観光スポットです。名僧行基が聖武天皇の病気平癒を祈願し、三体の仏像を彫ったという伝説のある天然石の祠「岩屋堂」を始め、奇岩や瀬戸大滝など迫力ある自然の景観が楽しめます。

四季折々の魅力

最初に紹介する岩屋堂公園の見どころは「四季折々の魅力」。岩屋堂公園内には透明度抜群の鳥原川が流れ、木々に覆われた歩道からとても美しい渓谷の景観が楽しめます。春には桜、夏には川を堰き止めて作られた天然プールで水遊びをする子どもたちで賑わい、川の流れと木々によって作られる自然の涼しさを求めて訪れる人も多くいます。「大滝荘」はマス釣場（4月～11月）で、釣ったニジマスをその場で食べることもでき、初心者でも楽しめます。また、いつの季節も楽しめるハイキングコースもあります。

渓谷に映える約500本もの紅葉

次に紹介する岩屋堂公園の見どころは「渓谷に映える約500本もの紅葉」。国定公園の一部だけあって、秋には約500本もの紅葉を楽しめます。清らかな渓谷と水の流れ、色鮮やかに染まった紅葉のコントラストが美しい景観は、まさに東海地方屈指の名所と言えます。4月上旬頃と10月末頃の年2回開花する四季桜と紅葉を同時に楽しむこともでき、「岩屋堂」を奥の院とする曹洞宗・浄源寺も、参道はイチョウの落ち葉で黄色の絨毯となり、山門脇の紅葉の真っ赤な色合いとともに風情のある姿となります。

錦絵のようなライトアップ

3番目に紹介する岩屋堂公園の見どころは「錦絵のようなライトアップ」。2015年は11月1日～11月30日が岩屋堂もみじまつり期間となっています。例年の見頃は11月16日～11月25日で、2015年は11月13日～11月23日の17:30～21:00にライトアップされます。鳥原川の渓谷に沿ってアーチのように枝葉を伸ばす約200本のカエデが、まさに錦絵のような幻想的な光景を見せてくれます。朱色の紅橋と、その下を流れる清流、そして紅葉の見事なグラデーションは一幅の絵のよう。光る川面に垂れ下がる真っ赤なカエデが、川面に映る「逆さモミジ」は必見です。

モミジ狩りのお伴グルメ

4番目に紹介する岩屋堂公園の見どころは「モミジ狩りのお伴グルメ」。紅葉を楽しんでお腹が空いたら、園内にはおいしいものを楽しめるお店もあります。バンガロー村（デイキャンプのみ）では食材は持参ですがバーベキューができ、夏は川遊びが楽しめます。夏から秋に営業しているサカエ食堂売店ではみたらし団子や名物の五平もち、かき氷など休憩に持ってこいなものを販売しています。

そして「岩屋堂公園」に来たらここで食事をと決めている人も多いのが「うなぎのやすじ」。山清水で泥抜きをした臭みのないウナギと、鯉の刺身が絶品です。たっぷりのさらしネギや大葉などの薬味が乗った白焼きが人気メニュー。また、四季の会席料理を楽しめる「角甚」と、予算や要望に合わせた料理を提供してくれる「くつろぎ処 福助」は宿泊も可能です。

いかがでしたか？ 東海地方屈指の「岩屋堂公園」は、四季折々の魅力が満載です。中でも紅葉の時期は見とれてしまう光景に出会えるライトアップもされますので、友人やご夫婦でのんびりとモミジ狩りやハイキングを楽しんだり、子ども連れでも豊富な自然の中での散策や釣り、バーベキューなどグルメも満喫できます。見ごろの時期を逃さずに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

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