普段何気なく使用しているインターネット。旅行や出張で海外に滞在する際も、目的地までの行き方を調べたり、同行者と連絡を取り合ったり、旅の思い出をSNSに投稿したりと欠かせません。海外用のモバイルWi-Fiルーターは、海外で快適にインターネットを利用するために便利なアイテム。現地通信会社の回線を利用できるWi-Fiルーターを事前にレンタルしておけば、お得な定額料金でスムーズにインターネットを利用することができます。
今回は、ナイロビで使えるモバイルWi-Fiルーターをピックアップ。海外でインターネットを利用するためのその他の手段や注意点も合わせてご紹介します。
目次
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ケニアのWiFiレンタルプラン
ブランド | プラン | 申込期限 | 詳細・予約 | ご利用料金 |
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ケニア 3G(300MB/日)
3G
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1~3日前まで
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660円/日 |
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ケニア 3G 大容量(600MB/日)
3G
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1~3日前まで
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665円/日 |
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ケニア 4G LTE(300MB/日)
4G
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1~3日前まで
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675円/日 |
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ケニア 4G LTE 大容量(600MB/日)
4G
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1~3日前まで
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749円/日 |
結局どれを選んだら良いかわからない方はこちらから!
一覧を見ても、何を基準に選んだらいいかわからない!とりあえず間違いないのはどれ?と思った方はこちら!トラベルブックからの予約数が多い順に、レンタル会社をランキングでご紹介。レンタルが初めての人や悩んでしまった人は、上から検討していきましょう。
速度は早い?料金は?空港で受け取れる?といった基本情報はもちろん、メリットやサポート体制などについてもまとめています。値段が安いだけでは心配……という人は、ぜひ参考にしてください。
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング順にご紹介!
■GLOBAL WiFi
「グローバルWi-Fi」は、利用者数が業界最多という人気のWi-Fi。最安値クラスの低価格なので、迷ったらこちらを選んでおけば間違いありません。
200以上の国と地域に対応しており、現地の通信会社の回線を使用しているため、どこでも高速で快適にインターネットを利用可能。料金も定額制のため、どのくらいの容量を使うかわからない、高額請求が怖い、という方も安心です。
24時間365日のサポート体制が整っており、電話やメール以外にLINEやスカイプのメッセージや通話でも問い合わせることができます。
フォートラベル グローバルWiFi
- 参考価格:90円~
■jetfi (ジェットファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、2位は「jetfi (ジェットファイ)」です。
世界100ヶ国以上で使える海外用レンタルWi-Fiサービス。中国や台湾など一部の国で対応している無制限プランがあります。オプションサービスで「jet-phone機能」というものがあり、これに申し込むと1日180円で海外から日本へ電話がかけ放題となります。国際電話料金は高額ですが、仕事などでどうしても通話する必要がある人におすすめです。
jetfi (ジェットファイ)
- 参考価格:680円~
■クラウドWiFi東京
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、3位は「クラウドWiFi東京」です。
2019年11月にサービスを開始したクラウドWiFi。1ヶ月間は解約不可ですが、その後は契約期間も違約金も設定されていないのが特徴です。対応エリアが広く、135ヵ国でインターネットを利用することが可能。海外によく行く人におすすめです。渡航先でのトラブル時には、カスタマーサポートが年中無休・24時間対応してくれます。
クラウドWiFi東京
- 参考価格:3,380円~
■どこよりもWiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、4位は「どこよりもWiFi」です。
月額3,280円で月間300GBまで使えるWiFiサービス。公式サイトに「使い放題」との記載がありますが、実際には月間300GBの上限があります。ただしかなりの大容量であるため、実質無制限での利用が可能ということです。別途料金はかかりますが、海外でもそのまま使うことができます。1年以内に解約すると違約金が発生するので念のためご注意下さい。
どこよりもWiFi
- 参考価格:3,280円~
■Mugen WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、5位は「Mugen WiFi」です。
容量制限がなく、海外でもそのまま使えるWiFiサービス。格安プランなら月額3,280円です。海外使用時に便利な「翻訳機能」、「地図機能」などを備えた「Glocal Me G4」が使える「アドバンスプラン(月額3,880円)」を用意。30日間の解約であれば違約金が発生しないサービスがあり、とりあえず1度試してみたい人におすすめ。
Mugen WiFi
- 参考価格:3,280円~
■JAPAEMO(ジャパエモ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、6位は「JAPAEMO(ジャパエモ)」です。
容量が最大でも500MBまでしかありませんが、比較的レンタル料金が安いJAPAEMO(ジャパエモ)は、速度は気にせず安く海外用Wi-Fiをレンタルしたい人におすすめのサービスです。「通信が遅い」という口コミが多い反面、「料金が安くてお得」「マニュアル対応でない丁寧なサポートが良い」といった口コミも目立ちます。
JAPAEMO(ジャパエモ)
- 参考価格:290円~
■グローバルモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、7位は「グローバルモバイル」です。
100ヶ国以上で対応している海外用Wi-Fiサービス8。往復送料については完全無料ですが、事前にネットで申し込みをして空港で受け取ることができます。料金が安く、タイや台湾などでの無制限プランもあるのが魅力ですが、ローカルな場所などネット回線が整っていない場所では一部繋がりにくいところもあるとの口コミがありました。
グローバルモバイル
- 参考価格:690円~
■Fast-fi(ファストファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、8位は「Fast-fi(ファストファイ)」です。
予算に合わせて簡単にプランを選べるシンプルな料金体系が特徴の海外用Wi-Fiサービス。対応エリアは100ヶ国以上。500MBと1GBのプランで貸し出される端末には、23ヶ国語に対応する翻訳機能が搭載されています。長期の旅行や短期留学にぴったりの長期プランを用意。60日、90日プランもあり、長期でレンタルしたい人におすすめです。
Fast-fi(ファストファイ)
- 参考価格:410円~
■エクスモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、9位は「エクスモバイル」です。
世界170の国と地域で低価格の高速通信を提供している海外用レンタルWi-Fiルーター。容量は200MB・300MB・500MBの3つのプランから選べます。最も容量が大きいプランでも500MBであるためビデオ通話など多用する予定のある人には不向きですが、通常の旅行で高速通信に対応している海外用Wi-Fiを探している人にはおすすめです。
エクスモバイル
- 参考価格:550円~
■Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、10位は「Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)」です。
中国、韓国、台湾、香港の4ヶ国のみに対応している海外用Wi-Fiレンタルサービス。韓国と台湾とでは550円で容量無制限プランが使えます。空港での受取は空港郵便局にて行います。自宅受取にしても空港受取にしても往復の送料が1,100円以上かかります。ルーター自体の料金は安いですが、送料を含めた総額が激安とはならないので念のためご注意下さい。
Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
- 参考価格:550円~
■NOZOMI WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、11位は「NOZOMI WiFi」です。
国内で100GB利用可能な大容量プランでレンタルされるWiFiは、世界90ヶ国以上での利用にも対応。1回1,000円のチャージにより海外で500MBを使えるようになります。通常は日本国内でも使用できるため、普段から使っているルーターをそのまま持っていける手軽さが魅力。継続して利用を考えている人におすすめのWi-Fiレンタルサービスです。
NOZOMI WiFi
- 参考価格:1,000円~
格安Wi-Fiを見つけたい方はこちらの記事をチェック!
海外でインターネット利用するための4つの手段
目的地をマップで確認したり、人気のお店を調べたり、同行者と連絡を取ったり、海外旅行にもインターネットは欠かせません。旅先で困ったことにならないためには、事前に現地のWi-Fi事情について調べたり、現地で利用できるインターネット環境を手配しておくことが肝心です。ネットの使用頻度や目的、予算などに合わせて適切な方法を選んでください。
フリーWi-Fiを利用する
コストを極力抑えるなら、無料で利用できるフリーWi-Fi。Wi-Fi設備のある施設の周辺でしか使用できないので利用できるタイミングが限られる、通信速度やセキュリティが保証されないなどのデメリットもあるので、現地でほとんどインターネットを利用しないという方にはおすすめの手段です。
携帯電話会社の海外パケット定額(国際ローミング)を使う
海外でも普段と同じようにスマホを利用したいという方には、携帯電話会社の海外パケット定額が手軽です。ただし1日あたりの料金が比較的割高なので、長期滞在の場合はかなり高額な出費になることも。特定の日だけインターネットを利用したいという方にはおすすめです。
現地のSIMカードを購入する
海外出張などで海外に行く頻度が高い、滞在日数が長いという方は現地の携帯電話会社に対応したSIMカードの購入を。SIMフリーのスマホに差し替えると現地の国内通話扱いとなり、割安な料金で比較的安定した通信環境が確保できます。ただし現地でSIMカード調達する必要があり初心者には難易度の高い手段です。
海外用モバイルWi-Fiルーターをレンタルする
頻繁にスマホを利用したい方やグループで旅行する場合におすすめなのが、モバイルWi-Fiルーターのレンタル。通信速度が早く、1台で複数の端末をカバーできるのがメリットです。レンタル費用も割安で、グループでシェアすればさらにお得。ルーターはネットで予約し、空港の専用カウンターで受け取ることができます。
海外でインターネットを利用するときの注意点
国内旅行の感覚でインターネットを利用していると、高額請求や不正アクセスといった思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。ここでは楽しい旅行を台無しにしないためにも知っておきたい、海外旅行初心者のためのインターネット利用の注意点を紹介します。
データローミング機能による高額請求
スマホには海外でも通信ができるデータローミングという機能が備えられています。ただし、この機能は通常のパケット定額サービスの適用外となるため、帰国後に高額が料金が請求されることも。高額請求を防ぐためには、あらかじめスマホのデータローミングサービスをオフに設定しておきましょう。
フリーWi-Fiでの不正アクセス
海外のホテルや空港などでフリーWi-Fiを利用する際に気をつけたいのがセキュリティ問題。セキュリティ設定されていないWi-Fiスポットでは、ウイルス感染や個人情報を盗まれるリスクがあるので注意が必要です。特にIDやパスワードの入力が必要なサイトへアクセスする場合は、セキュリティ設定された海外用モバイルWi-Fiルーターを利用するのが安心です。
ケニアの基本情報
アフリカの東側に位置しているケニアは、首都をナイロビに置く共和制国家です。赤道直下にある地域であり、地域によっては年間を通してかなり気温が高くなりますが、標高が高いということもあって涼しいエリアも多いのが特徴。コーヒー豆の栽培をはじめとした農業が主要な産業であり、食文化としてトウモロコシやキャッサバの粉を使用したウガリなどが有名です。公用語としてはスワヒリ語と英語がありますが、そのほかにも非常に多くの言語が使用されています。
ケニアを観光する上で最大の見どころは、豊かな自然環境。国立公園や国立保護区などが豊富に設置されており、アフリカゾウやライオン、フラミンゴにサイなどの動物たちも目にすることができます。首都のナイロビは飲食店や市場なども数多く営業しています。
ナイロビの基本情報
ケニア共和国の首都ナイロビは、標高約1600メートルの高原地帯に位置し、冷たい水の場所と呼ばれた、かつてはマサイ族の水場だったことでも知られています。ジョモケニヤッタ空港から市内まで車で約1時間、ナイロビは国際都市として発展しており、中心街のビジネスエリアには高層ビルが建ち並びます。
ケニアの歴史や文化、そしてアフリカの民族の歴史を学べるナイロビ国立博物館やボーマス・オブ・ケニア、ゾウやキリン、サイなどの野生の動物たちに出会えるナイロビ国立公園は絶対にはずせない観光スポットです。
街にはナイロビのソウルフードが味わえるレストランやカフェなどの飲食店が多く集まり、ホテルやショッピングモールなどもあるので観光の拠点に最適です。
日本とケニアの時差
ケニアの週間天気
ケニアの為替
※2024年4月27日の為替価格です
ケニアの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
赤道直下に位置しており、国土の多くが砂漠であるケニア。標高の高い高原地帯に位置している首都のナイロビでは、年間の平均最高気温が25℃ほどで、平均最低気温が15℃ほど。1年を通じて気温の変化があまりありません。一方沿岸部に位置している地域では、30℃を超える日も多く、暑くなっています。どこの地域でも紫外線は強いので、紫外線対策をしっかりと行いましょう。そして、ケニアの気候の最大の特徴は、1年に2回の雨季があることです。3月~5月が大雨季、11月と12月が小雨季になっており、リゾートホテルなども休業するところが多いため、観光には、雨季を避けて訪れるようにしましょう。
ケニアの言葉事情は?英語は通じる?
ケニアを訪れるとなると、気になることの一つが言葉事情。ケニアの公用語は、スワヒリ語と英語になっています。国語はスワヒリ語ですが、国全体で英語を重視する傾向にあり、政府はもちろんのこと、会社や学校などでも英語が浸透しているので、ケニアの人々は英語を普通に話すことができます。また、新聞や本などの出版物はほぼ英語になっているので、英語ができる人であれば、ケニアで快適に過ごすことができます。また、スワヒリ語は、日本語と似ているところがあり、発音をそのままローマ字読みすることができるため、親しみやすいのが特徴。簡単な言葉を覚えて使用すれば、ぐっと距離が縮まりますよ。
ケニアの治安は?気をつけておいた方がいいトラブル
ケニア旅行を考えた時、治安はやはり気になりますよね?ケニアの首都であるナイロビの治安は、はっきり言ってよくありません。貧富の差が激しいナイロビでは、スリやひったくりのような軽犯罪から、殺人などの重犯罪まで毎日のように多発しています。ナイロビは、日中であっても1人で歩くことがないようにと注意がされています。特に観光客と丸わかりな服装や行動をするとすぐに狙われてしまいます。とはいっても、ケニア全土が非常に危険と言うわけではなく、人気の観光地などでは、比較的安全に過ごすことができるエリアもあるので、旅行会社からのガイド付きツアーなどを利用すれば、ある程度安心ですよ。
ナイロビでおすすめの観光スポットをご紹介!
■ナイロビ ナショナル パーク
■ナイロビ動物孤児院
ナイロビ国立公園のメインゲートのすぐ横にあるナイロビ動物孤児院。ここにはライオンやチーター、ヒョウ、ハイエナなど、ケニア各地から育児放棄や怪我などが原因で孤児となった様々な動物たちが集められ、人間の手で育てられています。
檻の中で飼育されている動物を見ることができ、動物園のような雰囲気。かわいい赤ちゃんが保護されていることもあります。人に慣れている動物が多いので、食事中のチーターに触ったりすることも可能。
動物の保護を目的としているため、数や種類に偏りがありますが、動物たちを間近で観察できるので動物好きにはたまらないスポットです。
■ンヤリビーチ
ンヤリビーチは、モンバサのナリアリビーチの南側に位置する、白い砂浜とヤシの木がある公共ビーチです。
混みあった他の近くのビーチと異なり、ほぼプライベート感覚で利用できる静かなビーチで、自然の美しさを満喫するのに最高の場所です。子ども連れの家族などに特におすすめのビーチ。
ビーチ沿いには、レストランやバー、リゾートホテルが数多くあります。ンヤリビーチの名物は、ラクダに乗るアクティビティ。料金は、交渉にもよりますが、500シリング~(約522円)。シュノーケリングやパラセーリング、ジェットスキーなど様々なマリンアクティビティも楽しめます。
■フォート・ジーザス博物館
フォート・ジーザス博物館は、モンバサ港を見下ろす高台にあるジーザス要塞を、国立博物館として一般公開しているスポットです。大砲やポルトガルの沈没船、中国陶磁器などの交易品を展示しています。
ジーザス要塞は、モンバサを支配していたポルトガル人が港を守るために、1596年に建設した要塞で、ヨーロッパ様式の要塞が、ヨーロッパ以外で初めて建設されたもので、完璧な均衡と幾何学的調和はルネサンスの美学を体現、16世紀のポルトガル軍事要塞としては最も保存状態が良いもの。
現在は国立博物館として、世界遺産にも登録され、多くの観光客が訪れています。周辺には土産物店もあるので、モンバサ観光の記念品を探すのもおすすめです。
■オールドタウン
オールドタウンは、ケニア・モンバサの世界遺産「フォート・ジーサス博物館」から徒歩圏内に位置する、独特の趣のある建物が建ち並ぶ歴史を感じられる観光スポットです。
細い路地が入り組んでいて、まるで迷路のよう、散策が楽しいエリアです。屋台が点在していて、新鮮なフルーツや美味しいスナックをつまみながら、街並みを楽しむことができます。暑さの厳しいモンバサでの冷えたフルーツは一層美味しく感じることでしょう。美味しい料理を提供するレストランも多く、食事をするのにぴったりの場所。
但し、治安があまり良くないため、観光ガイドを付けるのがおすすめ。また夜に訪れるのは危険なので、明るい内に訪れるようにしましょう。
■アバーディア 国立公園
アバ―ディア国立公園は、ケニアのナイロビより北へ160kmのところに位置する国立公園です。サバンナの多いケニアでは珍しく、森林が生い茂っているのが特徴。
動物たちを上から観察しやすいように、「ジ・アーク」「ツリー・トップ」という2つのロッジは高い場所に建てられています。公園入口からロッジまでバスで40分かかります。
ここでしか見られない森林性、夜行性の動物を見ることができたり、ロッジのまわりにあえて水場と塩場を作り、集まってきた動物をライトアップさせ、ロッジから観察するという、貴重な体験ができます。夜に動物たちが現れると、ロッジ宿泊者にブザーで教えてくれるというシステムになっています。
■トゥルカナ湖国立公園群
ケニア北部に位置するトゥルカナ湖周辺にある3つの国立公園から成るトゥルカナ湖国立公園群。
総面積1600㎢にもなる広大な敷地を持ち、美しい翡翠色のトゥルカナ湖はフラミンゴや渡り鳥など350種以上の鳥類、ナイルワニ、カバなどの棲息地になっており、動植物の研究における貴重な場所となっています。また、一部のエリアからは先史時代の人類の化石が発見され、古生物学においても重要な場所。
1997年にはトゥルカナ湖国立公園群としてケニア初の世界遺産にも登録されました。しかしダムの建設による水質への影響から2018年には危機遺産リストに追加されています。
トゥルカナ湖国立公園群
ケニア / ナイロビ
■マウント・ケニア国立公園
マウント・ケニア国立公園は、標高5199mを誇るケニア山(アフリカ第2位)を保護する観点から、1949年に国立公園に指定されました。対象となるのは、標高3350m以上の地域です。
ナイロビのジョモ・ケニヤッタ国際空港から約2時間、舗装道路を走り、さらに1時間ほどラフロードを走ると、公園内のロッジに到着します。標高4500mの高さにもゾウなどが生息し、標高が低い場所には、バッファローやシロクロコロブス、ブルーモンキーといった珍しい動物が見られます。
ロッジ前の水場に集まる動物たちを、ロッジにいながら観察できる「いながらサファリ」も観光客に人気です。登山好きならケニア山登山もおすすめです。
■トムソンの滝
トムソンの滝は、ケニヤの標高2400mに位置するニャフルルにあり、この町のシンボルにもなっています。トムソンの滝の落差は80mで、赤道直下のニャフルルでは唯一の観光スポットです。
中央アフリカでは、ヴィクトリアフォールズに次いで2番目の大きさであり、東アフリカの中では最大となっています。周辺は公園になっており、地元の人たちがピクニックをするなど憩いの場として利用されています。
周りの自然も豊かでロケーションが良いため、滝と合わせて美しい写真が撮れるでしょう。近くにはロッジがあり、食事や宿泊ができます。
トムソンの滝
ケニア / アバーディア
- on the Ewaso Narok river | Mageso, Aberdare National Park 00200, Kenya
- +254 800 597 000
- 7時00分~18時00分
■モンバサ・マリーン・パーク
モンバサ・マリーン・パークは、モンバサの透明度が高く美しい海を満喫できるスポットです。色とりどりの魚たちやヒトデなど、モンバサならではの珍しい海の生き物に出会えます。
サンゴ礁も生息していて、スノーケリングやダイビング、グラスボートなどのアクティビティも楽しめます。特に、グラスボートが人気で、底がガラスになっているボートから、カラフルな魚たちを観察することができるんです。シュノーケルと比較すると、溺れるなどの心配なく、小さな子供のいる家族連れも気軽に楽しむことができておすすめ。
場所は、ナイアリビーチ近く、リンクスロード沿いにあります。