普段何気なく使用しているインターネット。旅行や出張で海外に滞在する際も、目的地までの行き方を調べたり、同行者と連絡を取り合ったり、旅の思い出をSNSに投稿したりと欠かせません。海外用のモバイルWi-Fiルーターは、海外で快適にインターネットを利用するために便利なアイテム。現地通信会社の回線を利用できるWi-Fiルーターを事前にレンタルしておけば、お得な定額料金でスムーズにインターネットを利用することができます。
今回は、ボンで使えるモバイルWi-Fiルーターをピックアップ。海外でインターネットを利用するためのその他の手段や注意点も合わせてご紹介します。
目次
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ドイツのWiFiレンタルプラン
ブランド | プラン | 申込期限 | 詳細・予約 | ご利用料金 |
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ドイツ 3G(300MB/日)
3G
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1~3日前まで
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267円/日 |
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ドイツ 4G LTE(300MB/日)
4G
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1~3日前まで
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268円/日 |
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ドイツ 3G 大容量(600MB/日)
3G
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1~3日前まで
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277円/日 |
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ドイツ 4G LTE 大容量(600MB/日)
4G
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1~3日前まで
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278円/日 |
結局どれを選んだら良いかわからない方はこちらから!
一覧を見ても、何を基準に選んだらいいかわからない!とりあえず間違いないのはどれ?と思った方はこちら!トラベルブックからの予約数が多い順に、レンタル会社をランキングでご紹介。レンタルが初めての人や悩んでしまった人は、上から検討していきましょう。
速度は早い?料金は?空港で受け取れる?といった基本情報はもちろん、メリットやサポート体制などについてもまとめています。値段が安いだけでは心配……という人は、ぜひ参考にしてください。
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング順にご紹介!
■GLOBAL WiFi
「グローバルWi-Fi」は、利用者数が業界最多という人気のWi-Fi。最安値クラスの低価格なので、迷ったらこちらを選んでおけば間違いありません。
200以上の国と地域に対応しており、現地の通信会社の回線を使用しているため、どこでも高速で快適にインターネットを利用可能。料金も定額制のため、どのくらいの容量を使うかわからない、高額請求が怖い、という方も安心です。
24時間365日のサポート体制が整っており、電話やメール以外にLINEやスカイプのメッセージや通話でも問い合わせることができます。
フォートラベル グローバルWiFi
- 参考価格:90円~
■jetfi (ジェットファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、2位は「jetfi (ジェットファイ)」です。
世界100ヶ国以上で使える海外用レンタルWi-Fiサービス。中国や台湾など一部の国で対応している無制限プランがあります。オプションサービスで「jet-phone機能」というものがあり、これに申し込むと1日180円で海外から日本へ電話がかけ放題となります。国際電話料金は高額ですが、仕事などでどうしても通話する必要がある人におすすめです。
jetfi (ジェットファイ)
- 参考価格:680円~
■クラウドWiFi東京
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、3位は「クラウドWiFi東京」です。
2019年11月にサービスを開始したクラウドWiFi。1ヶ月間は解約不可ですが、その後は契約期間も違約金も設定されていないのが特徴です。対応エリアが広く、135ヵ国でインターネットを利用することが可能。海外によく行く人におすすめです。渡航先でのトラブル時には、カスタマーサポートが年中無休・24時間対応してくれます。
クラウドWiFi東京
- 参考価格:3,380円~
■どこよりもWiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、4位は「どこよりもWiFi」です。
月額3,280円で月間300GBまで使えるWiFiサービス。公式サイトに「使い放題」との記載がありますが、実際には月間300GBの上限があります。ただしかなりの大容量であるため、実質無制限での利用が可能ということです。別途料金はかかりますが、海外でもそのまま使うことができます。1年以内に解約すると違約金が発生するので念のためご注意下さい。
どこよりもWiFi
- 参考価格:3,280円~
■Mugen WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、5位は「Mugen WiFi」です。
容量制限がなく、海外でもそのまま使えるWiFiサービス。格安プランなら月額3,280円です。海外使用時に便利な「翻訳機能」、「地図機能」などを備えた「Glocal Me G4」が使える「アドバンスプラン(月額3,880円)」を用意。30日間の解約であれば違約金が発生しないサービスがあり、とりあえず1度試してみたい人におすすめ。
Mugen WiFi
- 参考価格:3,280円~
■JAPAEMO(ジャパエモ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、6位は「JAPAEMO(ジャパエモ)」です。
容量が最大でも500MBまでしかありませんが、比較的レンタル料金が安いJAPAEMO(ジャパエモ)は、速度は気にせず安く海外用Wi-Fiをレンタルしたい人におすすめのサービスです。「通信が遅い」という口コミが多い反面、「料金が安くてお得」「マニュアル対応でない丁寧なサポートが良い」といった口コミも目立ちます。
JAPAEMO(ジャパエモ)
- 参考価格:290円~
■グローバルモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、7位は「グローバルモバイル」です。
100ヶ国以上で対応している海外用Wi-Fiサービス8。往復送料については完全無料ですが、事前にネットで申し込みをして空港で受け取ることができます。料金が安く、タイや台湾などでの無制限プランもあるのが魅力ですが、ローカルな場所などネット回線が整っていない場所では一部繋がりにくいところもあるとの口コミがありました。
グローバルモバイル
- 参考価格:690円~
■Fast-fi(ファストファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、8位は「Fast-fi(ファストファイ)」です。
予算に合わせて簡単にプランを選べるシンプルな料金体系が特徴の海外用Wi-Fiサービス。対応エリアは100ヶ国以上。500MBと1GBのプランで貸し出される端末には、23ヶ国語に対応する翻訳機能が搭載されています。長期の旅行や短期留学にぴったりの長期プランを用意。60日、90日プランもあり、長期でレンタルしたい人におすすめです。
Fast-fi(ファストファイ)
- 参考価格:410円~
■エクスモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、9位は「エクスモバイル」です。
世界170の国と地域で低価格の高速通信を提供している海外用レンタルWi-Fiルーター。容量は200MB・300MB・500MBの3つのプランから選べます。最も容量が大きいプランでも500MBであるためビデオ通話など多用する予定のある人には不向きですが、通常の旅行で高速通信に対応している海外用Wi-Fiを探している人にはおすすめです。
エクスモバイル
- 参考価格:550円~
■Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、10位は「Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)」です。
中国、韓国、台湾、香港の4ヶ国のみに対応している海外用Wi-Fiレンタルサービス。韓国と台湾とでは550円で容量無制限プランが使えます。空港での受取は空港郵便局にて行います。自宅受取にしても空港受取にしても往復の送料が1,100円以上かかります。ルーター自体の料金は安いですが、送料を含めた総額が激安とはならないので念のためご注意下さい。
Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
- 参考価格:550円~
■NOZOMI WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、11位は「NOZOMI WiFi」です。
国内で100GB利用可能な大容量プランでレンタルされるWiFiは、世界90ヶ国以上での利用にも対応。1回1,000円のチャージにより海外で500MBを使えるようになります。通常は日本国内でも使用できるため、普段から使っているルーターをそのまま持っていける手軽さが魅力。継続して利用を考えている人におすすめのWi-Fiレンタルサービスです。
NOZOMI WiFi
- 参考価格:1,000円~
格安Wi-Fiを見つけたい方はこちらの記事をチェック!
海外でインターネット利用するための4つの手段
目的地をマップで確認したり、人気のお店を調べたり、同行者と連絡を取ったり、海外旅行にもインターネットは欠かせません。旅先で困ったことにならないためには、事前に現地のWi-Fi事情について調べたり、現地で利用できるインターネット環境を手配しておくことが肝心です。ネットの使用頻度や目的、予算などに合わせて適切な方法を選んでください。
フリーWi-Fiを利用する
コストを極力抑えるなら、無料で利用できるフリーWi-Fi。Wi-Fi設備のある施設の周辺でしか使用できないので利用できるタイミングが限られる、通信速度やセキュリティが保証されないなどのデメリットもあるので、現地でほとんどインターネットを利用しないという方にはおすすめの手段です。
携帯電話会社の海外パケット定額(国際ローミング)を使う
海外でも普段と同じようにスマホを利用したいという方には、携帯電話会社の海外パケット定額が手軽です。ただし1日あたりの料金が比較的割高なので、長期滞在の場合はかなり高額な出費になることも。特定の日だけインターネットを利用したいという方にはおすすめです。
現地のSIMカードを購入する
海外出張などで海外に行く頻度が高い、滞在日数が長いという方は現地の携帯電話会社に対応したSIMカードの購入を。SIMフリーのスマホに差し替えると現地の国内通話扱いとなり、割安な料金で比較的安定した通信環境が確保できます。ただし現地でSIMカード調達する必要があり初心者には難易度の高い手段です。
海外用モバイルWi-Fiルーターをレンタルする
頻繁にスマホを利用したい方やグループで旅行する場合におすすめなのが、モバイルWi-Fiルーターのレンタル。通信速度が早く、1台で複数の端末をカバーできるのがメリットです。レンタル費用も割安で、グループでシェアすればさらにお得。ルーターはネットで予約し、空港の専用カウンターで受け取ることができます。
海外でインターネットを利用するときの注意点
国内旅行の感覚でインターネットを利用していると、高額請求や不正アクセスといった思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。ここでは楽しい旅行を台無しにしないためにも知っておきたい、海外旅行初心者のためのインターネット利用の注意点を紹介します。
データローミング機能による高額請求
スマホには海外でも通信ができるデータローミングという機能が備えられています。ただし、この機能は通常のパケット定額サービスの適用外となるため、帰国後に高額が料金が請求されることも。高額請求を防ぐためには、あらかじめスマホのデータローミングサービスをオフに設定しておきましょう。
フリーWi-Fiでの不正アクセス
海外のホテルや空港などでフリーWi-Fiを利用する際に気をつけたいのがセキュリティ問題。セキュリティ設定されていないWi-Fiスポットでは、ウイルス感染や個人情報を盗まれるリスクがあるので注意が必要です。特にIDやパスワードの入力が必要なサイトへアクセスする場合は、セキュリティ設定された海外用モバイルWi-Fiルーターを利用するのが安心です。
ドイツの基本情報
中央ヨーロッパに位置するドイツ連邦共和国は、ベルリンを首都とする連邦共和制国家です。面積は36万平方キロメートルであり、人口は8300万人ほどでヨーロッパ最大の人口を誇ります。
公用語としてドイツ語があり、デンマーク語やロマ語、フリジア語などの言語も少数ながら話者が存在。宗教としてはキリスト教が過半数を占めていてイスラム教徒、仏教徒、ユダヤ教徒などもいます。文化的な側面では文学家のシラーやグリム兄弟、ヘルマン・ヘッセなどの出身地であるほか、ライプニッツやカントといった哲学家たちも多く輩出。食の面ではビールとソーセージが有名であり、オクトーバーフェストでは世界最大規模のビール祭りとして多くの人で賑わいます。
観光スポットとしては世界遺産にも登録されているアーヘン大聖堂やケルン大聖堂など数多くの名所が存在。
ボンの基本情報
ドイツ連邦共和国ノルトライン=ヴェストファーレン州の南部に位置するライン河沿いの都市で、南側にはジーベンゲビルゲ山脈を臨み、約25km北西に行くとケルンがあります。ドイツが東西に分断されていた時代には40年以上にわたり西ドイツの首都としての機能を果たし、現在でも首都の役割を分担しています。1818年にはボン大学が設立されるなど文教都市としての一面を持つ一方で、べートーヴェンが生まれ、逝去した街としても広く知られており、べートーヴェンの生家などは人気の観光スポットなっています。また真っ白で美しい外観の旧市庁舎や、ボン生まれのグミ、ハリボーのショップ、マルクト広場で定期的に開かれる市場やクリスマスマーケット、ライン河沿いの美しい景観など、小さな街ですがたくさんの魅力が詰まった街です。
日本とドイツの時差
ドイツの週間天気
ドイツの為替
※2024年5月11日の為替価格です
ドイツの言葉事情は?
ドイツの公用語は、ドイツ語です。ドイツ語はドイツ国内のみならずオーストリアやスイスなどでも公用語として広く使われている言語。ドイツ国内でもドイツ語が主流です。ですが、心配は不要です!世界的な観光大国であるドイツは、大都市ならば必ず英語表記の看板やホテルなどの英語対応など、英語が通じる環境が整備されています。近年のドイツでは英語教育にも力を入れており、小学校に上がると同時に英語の授業を受けています。ドイツの若者世代では、英語が広く通じます。観光地でない田舎町などに行かなければ、英語で十分コミュニケーションが取れます。
ドイツの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアは?
ドイツは、ヨーロッパの中でも治安が良いことで知られている国です。ただし、治安が良いとは言ってもやはり海外。日本と同じ気分でいては、思わぬトラブルに巻き込まれかねないので注意しましょう。ドイツの中で最も治安が良いバイエルン州でさえも、犯罪件数は日本のはるか3倍にも当たります。ドイツで特に気を付けなければならないのが、スリ。陽気に話しかけてきたり写真撮影を頼んで来たりして気をそらしたすきに財布を盗む巧妙な手口にも要注意です。パスポートやカード、現金などを分散して持つ、鞄を肌身離さず持つなど自衛しましょう。夜道の一人歩きも危険です。
ドイツ観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
ドイツ国内での交通手段で最もポピュラーなのが、鉄道です。ドイツ鉄道はドイツ全土を網羅している、ヨーロッパ第一と称される鉄道です。豪華寝台列車のシティナイトライン、ドイツ国内の主要都市を結ぶICEも広く利用されています。ドイツ鉄道を多く利用する場合は、期間内無制限で利用できるジャーマンレイルパスをぜひ購入しましょう。路面電車であるトラムや地下鉄・Uバーンも本数が多く便利です。長距離移動の場合は、バスもおすすめです。荷物の多い時にはタクシーが便利ですが、街中を走る流しのタクシーはいないので、乗り場を見つけて並びましょう。
ボンでおすすめの観光スポットをご紹介!
■ボン中央駅
ボン中央駅は、ベートーベンのふるさととして有名なボンの旧市街地の南側にある駅であり、ボン観光の玄関口です。
ボンのハブステーションとして高速鉄道Inter City Express(ICE)と地下鉄のUバーン、ケルン・ボン空港へのリムジンバス、ローカルバス、トラムの発着駅になり、タクシー乗り場があります。
駅舎は1885年に建てられた歴史ある建造物で、地下はショッピング街になっています。ボン中央駅から延びるポスト通りは、ボンの目抜き通りになっており、通りを進むと五線譜とペンを手にした姿のベートーベン像があります。
■ボン ミンスター
ボン ミンスターは、ドイツ・ボンにある教会です。路面電車のbonn universitat/Markt駅から徒歩5分。
11世紀〜13世紀に建設されたカトリック教会で、ロマネスク様式とゴシック様式が融合した美しい教会です。
教会のふもとには、守護聖人の聖フロレンティウスと聖カシウスの生首像があることでも有名です。ボンで大虐殺が起きた際に、この2人の聖人も首を切らた事を受け2人のための礼拝堂を建てました。その跡地にミンスター教会が建てられた事から、この像が作られました。地下には、カシウスとフロンティウスの棺が保管されており、守護聖人祭に公開されています。
ボン ミンスター
ドイツ / ボン
- Gangolfstr. 14 | Gangolfstraße 14, 53111 Bonn, North Rhine-Westphalia, Germany
- +49 228 985880
- 7時~19時
■旧市庁舎
■ライン州立博物館
ライン州立博物館は、ドイツ・ボンにあるライン州の博物館です。
ボン中央駅からは徒歩5分でアクセスできます。建て替えが終了し、現在は近代的な印象の木とガラスの建物です。
展示内容は、氷河期の化石から、ローマ植民地時代のモザイクや装飾品、また中世から現代のアートに至るまで幅広く展示されています。ネアンデルタール人の人骨が目玉展示の一つです。館内にカフェやレストラン、手荷物用ロッカーがあります。アンティーケンカード・プレミアム対象施設。ローマ遺跡4ヶ所とライン州立博物館に入場可能で、18ユーロです。
ライン州立博物館
ドイツ / ボン
- Colmantstr. 14-16, 53115 Bonn, North Rhine-Westphalia, Germany
- +49 228 2070
- 11時~18時(土曜:13時から)
- 月曜日
■ボン旧墓地
ボン旧墓地は、ボン中央駅から500mほど北西に位置し、音楽家シューマンと妻クララなど著名な芸術家や学者の墓があります。精神を病んだシューマンは最期の2年間をボンのサナトリウムで過ごしました。
3ヘクタールある墓地の中心には小さな教会もあり、墓地の入り口付近には著名人の墓がどこにあるかを示す地図があります。ベートーヴェンの母の墓もあり、「最も愛すべき母であり、最良の友人」とベートーヴェンの言葉が刻まれています。
また20世紀初頭に活動したドイツの画家アウグスト・マッケやドイツの詩人フリードリヒ・フォン・シラーの妻シャルロッテもこの地に眠ります。
■ベートーヴェン広場
■ベートーヴェン記念碑
ベートーヴェン記念碑は、ドイツ・ボンにあるミュンスター広場、別名ベートーヴェン広場にあるベートヴェンの記念碑です。ボン中央駅から徒歩5分ほどで、ボン市街地の中心に位置します。
観光の人気スポットであり、ローカルの人々の憩いの広場にもなっています。記念碑のすぐ横にはカフェがあり、テラス席が設けられているので、ベートーヴェン像や綺麗な街並みを眺めながらゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。
周囲には、黄色い壁が特徴の郵便局やKauhoffという高級デパートがあります。週末には、様々な催し物が開かれます。
■ベートーヴェンハウス
ベートーベンハウスは、有名な音楽家であるベートーベンの生家で、現在はベートーベンにゆかりのある品々を収める博物館となっています。アクセスは、ボン中央駅から徒歩10分で、赤い壁の建物です。
1770年12月にベートーベンはこの家で生まれ、21歳までボンに住んでいました。この博物館の目玉は、学校の音楽室で必ず目にするであろうベートーベンの本物の肖像画です。この他にも、ベートーベンが実際に使用したオルガンや書いた楽譜なども展示されており、ベートーベンを身近に感じることが出来ます。
内部は写真撮影禁止。パンフレットには日本語版もあり、音声ガイドも日本語の対応があります。料金は大人6ユーロ。
■ボン大学付属植物園
ボン大学付属植物園は、ドイツ・ボンにあるライン・フリードリヒ・ヴィルヘルム大学ボン(通称ボン大学)の所有する植物園です。ボン中央駅から徒歩12分、ポッペルスドルフ城の横に位置しています。
植物園から見える黄色いロココ朝の建物は、18世紀に建てられた宮殿で、ボン大学の理学部の植物研究機関の屋外施設に属しています。
園内は約6ヘクタールで、屋外と屋内合わせて約9,500種類の植物が栽培されています。屋外エリアはバイオトープがあり、ボン市街地の周囲100km以内の全ての植物が育てられています。屋内エリアは9つの温室が連なっており、ヤシやマングローブ室などがあり見学ルートが設けられています。
ボン大学付属植物園
ドイツ / ボン
- Poppeldorfer Allee, 53115 Bonn, North Rhine-Westphalia, Germany
- +49 228 735523
- 10時~18時(木曜は20時まで)
- 土曜日
■ポッペルスドルフ宮殿
ポッペルスドルフ宮殿は、ボン大学の所有する歴史的建造物です。ボン中央駅の南側に位置し、徒歩15分ほどで行くことが出来ます。
ポッペルドルフ宮殿までは、ポッペルスドルフ通りという真っ直ぐな並木道を通ります。この並木道も美しく、観光スポットの一つになっています。
宮殿は、1715年にケルン選帝侯の宮殿として建てられ、その後ドイツの有名なバロック建築家のバルターザール・ノイマンが改築したものです。現在は、ライン・フリードリヒ・ヴィルヘルム大学ボン(通称ボン大学)が所有しており、中庭までは見学が可能となっています。
ポッペルスドルフ宮殿
ドイツ / ボン
- Meckenheimer Allee 169 53115 Bonn, Germany, Bonn, North Rhine-Westphalia, Germany
- +49 228 732761
- 10時~16時
- 土曜・日曜
■アレクサンダーケーニッヒ研究博物館
アレクサンダーケーニッヒ研究博物館
ドイツ / ボン
- Adenauerallee 160, 53113 Bonn, North Rhine-Westphalia, Germany
- +49 228 91220
- 火 10:00 - 18:00 水 10:00 - 21:00 木 - 日 10:00 - 18:00
■ボン美術館
ボン美術館
ドイツ / ボン
- Friedrich-Ebert-Allee 2, 53113 Bonn, North Rhine-Westphalia, Germany
- +49 228 776260
- 火 11:00 - 18:00 水 11:00 - 21:00 木 - 日 11:00 - 18:00