普段何気なく使用しているインターネット。旅行や出張で海外に滞在する際も、目的地までの行き方を調べたり、同行者と連絡を取り合ったり、旅の思い出をSNSに投稿したりと欠かせません。海外用のモバイルWi-Fiルーターは、海外で快適にインターネットを利用するために便利なアイテム。現地通信会社の回線を利用できるWi-Fiルーターを事前にレンタルしておけば、お得な定額料金でスムーズにインターネットを利用することができます。
今回は、サスカトゥーンで使えるモバイルWi-Fiルーターをピックアップ。海外でインターネットを利用するためのその他の手段や注意点も合わせてご紹介します。
目次
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カナダのWiFiレンタルプラン
ブランド | プラン | 申込期限 | 詳細・予約 | ご利用料金 |
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カナダ 3G(300MB/日)
3G
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1~3日前まで
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475円/日 |
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カナダ 3G 大容量(600MB/日)
3G
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1~3日前まで
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485円/日 |
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カナダ 4G LTE(300MB/日)
4G
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1~3日前まで
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488円/日 |
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カナダ 4G LTE 大容量(600MB/日)
4G
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1~3日前まで
?
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639円/日 |
結局どれを選んだら良いかわからない方はこちらから!
一覧を見ても、何を基準に選んだらいいかわからない!とりあえず間違いないのはどれ?と思った方はこちら!トラベルブックからの予約数が多い順に、レンタル会社をランキングでご紹介。レンタルが初めての人や悩んでしまった人は、上から検討していきましょう。
速度は早い?料金は?空港で受け取れる?といった基本情報はもちろん、メリットやサポート体制などについてもまとめています。値段が安いだけでは心配……という人は、ぜひ参考にしてください。
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング順にご紹介!
■GLOBAL WiFi
「グローバルWi-Fi」は、利用者数が業界最多という人気のWi-Fi。最安値クラスの低価格なので、迷ったらこちらを選んでおけば間違いありません。
200以上の国と地域に対応しており、現地の通信会社の回線を使用しているため、どこでも高速で快適にインターネットを利用可能。料金も定額制のため、どのくらいの容量を使うかわからない、高額請求が怖い、という方も安心です。
24時間365日のサポート体制が整っており、電話やメール以外にLINEやスカイプのメッセージや通話でも問い合わせることができます。
フォートラベル グローバルWiFi
- 参考価格:90円~
■jetfi (ジェットファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、2位は「jetfi (ジェットファイ)」です。
世界100ヶ国以上で使える海外用レンタルWi-Fiサービス。中国や台湾など一部の国で対応している無制限プランがあります。オプションサービスで「jet-phone機能」というものがあり、これに申し込むと1日180円で海外から日本へ電話がかけ放題となります。国際電話料金は高額ですが、仕事などでどうしても通話する必要がある人におすすめです。
jetfi (ジェットファイ)
- 参考価格:680円~
■クラウドWiFi東京
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、3位は「クラウドWiFi東京」です。
2019年11月にサービスを開始したクラウドWiFi。1ヶ月間は解約不可ですが、その後は契約期間も違約金も設定されていないのが特徴です。対応エリアが広く、135ヵ国でインターネットを利用することが可能。海外によく行く人におすすめです。渡航先でのトラブル時には、カスタマーサポートが年中無休・24時間対応してくれます。
クラウドWiFi東京
- 参考価格:3,380円~
■どこよりもWiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、4位は「どこよりもWiFi」です。
月額3,280円で月間300GBまで使えるWiFiサービス。公式サイトに「使い放題」との記載がありますが、実際には月間300GBの上限があります。ただしかなりの大容量であるため、実質無制限での利用が可能ということです。別途料金はかかりますが、海外でもそのまま使うことができます。1年以内に解約すると違約金が発生するので念のためご注意下さい。
どこよりもWiFi
- 参考価格:3,280円~
■Mugen WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、5位は「Mugen WiFi」です。
容量制限がなく、海外でもそのまま使えるWiFiサービス。格安プランなら月額3,280円です。海外使用時に便利な「翻訳機能」、「地図機能」などを備えた「Glocal Me G4」が使える「アドバンスプラン(月額3,880円)」を用意。30日間の解約であれば違約金が発生しないサービスがあり、とりあえず1度試してみたい人におすすめ。
Mugen WiFi
- 参考価格:3,280円~
■JAPAEMO(ジャパエモ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、6位は「JAPAEMO(ジャパエモ)」です。
容量が最大でも500MBまでしかありませんが、比較的レンタル料金が安いJAPAEMO(ジャパエモ)は、速度は気にせず安く海外用Wi-Fiをレンタルしたい人におすすめのサービスです。「通信が遅い」という口コミが多い反面、「料金が安くてお得」「マニュアル対応でない丁寧なサポートが良い」といった口コミも目立ちます。
JAPAEMO(ジャパエモ)
- 参考価格:290円~
■グローバルモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、7位は「グローバルモバイル」です。
100ヶ国以上で対応している海外用Wi-Fiサービス8。往復送料については完全無料ですが、事前にネットで申し込みをして空港で受け取ることができます。料金が安く、タイや台湾などでの無制限プランもあるのが魅力ですが、ローカルな場所などネット回線が整っていない場所では一部繋がりにくいところもあるとの口コミがありました。
グローバルモバイル
- 参考価格:690円~
■Fast-fi(ファストファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、8位は「Fast-fi(ファストファイ)」です。
予算に合わせて簡単にプランを選べるシンプルな料金体系が特徴の海外用Wi-Fiサービス。対応エリアは100ヶ国以上。500MBと1GBのプランで貸し出される端末には、23ヶ国語に対応する翻訳機能が搭載されています。長期の旅行や短期留学にぴったりの長期プランを用意。60日、90日プランもあり、長期でレンタルしたい人におすすめです。
Fast-fi(ファストファイ)
- 参考価格:410円~
■エクスモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、9位は「エクスモバイル」です。
世界170の国と地域で低価格の高速通信を提供している海外用レンタルWi-Fiルーター。容量は200MB・300MB・500MBの3つのプランから選べます。最も容量が大きいプランでも500MBであるためビデオ通話など多用する予定のある人には不向きですが、通常の旅行で高速通信に対応している海外用Wi-Fiを探している人にはおすすめです。
エクスモバイル
- 参考価格:550円~
■Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、10位は「Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)」です。
中国、韓国、台湾、香港の4ヶ国のみに対応している海外用Wi-Fiレンタルサービス。韓国と台湾とでは550円で容量無制限プランが使えます。空港での受取は空港郵便局にて行います。自宅受取にしても空港受取にしても往復の送料が1,100円以上かかります。ルーター自体の料金は安いですが、送料を含めた総額が激安とはならないので念のためご注意下さい。
Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
- 参考価格:550円~
■NOZOMI WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、11位は「NOZOMI WiFi」です。
国内で100GB利用可能な大容量プランでレンタルされるWiFiは、世界90ヶ国以上での利用にも対応。1回1,000円のチャージにより海外で500MBを使えるようになります。通常は日本国内でも使用できるため、普段から使っているルーターをそのまま持っていける手軽さが魅力。継続して利用を考えている人におすすめのWi-Fiレンタルサービスです。
NOZOMI WiFi
- 参考価格:1,000円~
格安Wi-Fiを見つけたい方はこちらの記事をチェック!
海外でインターネット利用するための4つの手段
目的地をマップで確認したり、人気のお店を調べたり、同行者と連絡を取ったり、海外旅行にもインターネットは欠かせません。旅先で困ったことにならないためには、事前に現地のWi-Fi事情について調べたり、現地で利用できるインターネット環境を手配しておくことが肝心です。ネットの使用頻度や目的、予算などに合わせて適切な方法を選んでください。
フリーWi-Fiを利用する
コストを極力抑えるなら、無料で利用できるフリーWi-Fi。Wi-Fi設備のある施設の周辺でしか使用できないので利用できるタイミングが限られる、通信速度やセキュリティが保証されないなどのデメリットもあるので、現地でほとんどインターネットを利用しないという方にはおすすめの手段です。
携帯電話会社の海外パケット定額(国際ローミング)を使う
海外でも普段と同じようにスマホを利用したいという方には、携帯電話会社の海外パケット定額が手軽です。ただし1日あたりの料金が比較的割高なので、長期滞在の場合はかなり高額な出費になることも。特定の日だけインターネットを利用したいという方にはおすすめです。
現地のSIMカードを購入する
海外出張などで海外に行く頻度が高い、滞在日数が長いという方は現地の携帯電話会社に対応したSIMカードの購入を。SIMフリーのスマホに差し替えると現地の国内通話扱いとなり、割安な料金で比較的安定した通信環境が確保できます。ただし現地でSIMカード調達する必要があり初心者には難易度の高い手段です。
海外用モバイルWi-Fiルーターをレンタルする
頻繁にスマホを利用したい方やグループで旅行する場合におすすめなのが、モバイルWi-Fiルーターのレンタル。通信速度が早く、1台で複数の端末をカバーできるのがメリットです。レンタル費用も割安で、グループでシェアすればさらにお得。ルーターはネットで予約し、空港の専用カウンターで受け取ることができます。
海外でインターネットを利用するときの注意点
国内旅行の感覚でインターネットを利用していると、高額請求や不正アクセスといった思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。ここでは楽しい旅行を台無しにしないためにも知っておきたい、海外旅行初心者のためのインターネット利用の注意点を紹介します。
データローミング機能による高額請求
スマホには海外でも通信ができるデータローミングという機能が備えられています。ただし、この機能は通常のパケット定額サービスの適用外となるため、帰国後に高額が料金が請求されることも。高額請求を防ぐためには、あらかじめスマホのデータローミングサービスをオフに設定しておきましょう。
フリーWi-Fiでの不正アクセス
海外のホテルや空港などでフリーWi-Fiを利用する際に気をつけたいのがセキュリティ問題。セキュリティ設定されていないWi-Fiスポットでは、ウイルス感染や個人情報を盗まれるリスクがあるので注意が必要です。特にIDやパスワードの入力が必要なサイトへアクセスする場合は、セキュリティ設定された海外用モバイルWi-Fiルーターを利用するのが安心です。
カナダの基本情報
カナダは日本の約27倍、世界第2位の国土を持つ国でありながら、人口は日本の約4分の1ほど。しかしながら6つの時間帯を持つほど広大なカナダにはスケールの大きな景色が広がり、訪れる人を魅了しています。英語とフランス語を公用語とし、200以上もの民族が生活しているカナダは多様性を尊重する国。様々な人種や文化、宗教、ジェンダーなど、違いによる偏見や差別を無くす教育が積極的に行われています。
カナダでは、世界遺産のカナディアンロッキーや、世界三大瀑布のひとつであるナイアガラの滝、美しい紅葉や幻想的なオーロラなど、自然が生み出す様々な絶景を見ることができます。豊かな自然を持つ一方、都市部には高層ビルが立ち並び、おしゃれなカフェやレストラン、ショップが点在。様々な魅力を持つカナダには世界中から多くの観光客が訪れています。
サスカトゥーンの基本情報
サスカトゥーンは、カナダの中西部に位置しているサスカチュワン州の州都です。州最大の都市でカリウム鉱脈の一帯にあり、プレーリーとタイガに挟まれた「アスペン・パークランド」と言われる生態系が広がっているのが特徴です。7つの橋が川に架かっていることから「橋の街」と言われています。ブロードウェイ橋と一緒によく写真スポットになっており、ランドマークにもなっているホテル・ベスボローがある街としても有名です。ダウンタウン南部に位置しているリバーランディング地区では、再開発が行われており、ホテルやスパ、大規模な複合型映画館や大型の商業施設などが数多く立ち並んでおり、海外からも多くの観光客が訪れる観光スポットになっています。
日本とカナダの時差
カナダの週間天気
カナダの為替
※2024年4月28日の為替価格です
カナダ旅行で日本人が訪れる観光スポットといえば?
カナダの旅行で人気のスポットはナイアガラの滝やウィスラー、イエローナイフといった大自然の迫力や魅力を感じることができる観光スポットです。ナイアガラの滝はフェリーに乗って間近で流れ落ちる水を見ることができます。ウィスラーは世界一と称されるスキーリゾートでウィンタースポーツを楽しむのが人気です。イエローナイフはオーロラを観測することができる絶景スポットですよ。秋にはメープル街道を散策したり、アルゴンキン州立公園やローレンシャン高原で紅葉している木々を見たりするのも人気です。観光地に足を運ぶのもおすすめですが街を散策して日本との違いを感じてみてくださいね。
カナダでチップはいる?
カナダには日本とは違ってチップの習慣があります。レストランでのお会計の際には料金の10%から15%のチップを上乗せして支払うようにしましょう。ただしレシートや伝票にあらかじめチップ代金が含まれている場合はチップの支払いが不要となります。また、タクシーを利用した際にも運転手さんにチップを手渡すようにしましょう。料金の10%から15%を渡すのが一般的で料金が低くても最低50セントは気持ちとして渡すのがマナーです。ホテルのポーターやドアマンにお世話になった際にもチップが必要になります。あらかじめ1ドル札をたくさん用意しておくと便利です。
州ごとに特徴が変わる!?日本人が観光しやすいエリアは?
日本人観光客にも観光しやすいエリアは首都やトロントなどの大都市があるオンタリオ州やカナダの文化が色濃く残り、治安が良いケベック州などが挙げられます。カナダ西側の玄関口となるバンクーバーはブリティッシュコロンビア州内にあるのでこちらも観光におすすめのエリアです。カナダの自然豊かな風景を楽しみたい人におすすめなのはアルバータ州です。ロッキー山脈のふもとにあり、安定した気候と国立公園が人気ですよ。カナダには広範囲に渡って魅力的なスポットがあります。自分がしたい旅行のテイストにマッチした観光スポットを選んでみてください。
サスカトゥーンでおすすめの観光スポットをご紹介!
■サスカトゥーン・フォレストリー・ファーム・パーク&ズー
サスカトゥーン・フォレストリー・ファーム・パーク&ズーは、1903年にオープンした動物園です。約80種類、300頭以上の動物を飼育しています。
新しくディンゴ(メープルとユージ)も仲間入りし、さらに賑やかになりました。可愛い立ち姿を見せてくれるミーアキャットや、グリズリー、ピグミーやヤギなど珍しい動物達の姿は、トレインに乗って周遊し間近で見ることができます。
身近な動物達とは子ども動物園でふれあうことが出来るので、子供さんにも大人気。他にも釣り堀やピクニックエリアも整備されているので、夏はサマーキャンプも行われている動物園です。
■ミーワシン・トレイル
ミーワシン・トレイルは、サスカチュワン川に沿うように続く約60kmのトレイルコースです。とても美しい風景が続き、サスカトゥーン市民にも人気の場所。
毎日のウォーキングやジョギングコースに取り入れてみたり、クロスカントリーやサイクリングで心地よい風を受ける人の姿も多く見られます。川沿いには憩いの場となる公園もあるので、ハイキングを楽しむこともできます。
付近にはビーバークリーク島野生生物保護エリアやバードウォッチングを楽しめる「コスモポリタンパーク」なども見られ、可愛い生き物に会えるかもと期待してしまう場所です。
■西洋開発博物館
西洋開発博物館は、サスカチュワン州西部にある4つの開発博物館の中で最大規模。1910年頃のカナダ西部の街並みが再現されているのが一番の見どころです。
メインストリート「Boomtown 1910」には、当時の中国の洗濯物や理髪店などの建物がならび、飲食店では実際に食事もとれるのも面白いところ。
今では昔懐かしいヴィンテージカー、大昔のトラクターのコレクションなども展示され、20世紀はじめにタイムスリップしてしまったかのような気分になります。レトロな雰囲気漂う博物館で、一昔前に戻ってみてはいかがでしょうか。
■ビーバー・クリーク保護地域
ビーバー・クリーク保護地域は、サスカトゥーン中心地から南へ13kmほどの場所に位置します。1979年に設立された保護地域で、ミーワシン・バレーに生息するビーバーを自然の中で守っていける環境を作っているのです。
小川や谷、草原などはビーバーが棲みやすいようにそのまま生かし、周辺には4種類のハイキングコースを設けています。運が良ければ、ビーバーが川の中から顔を出す姿や、周辺に住む動物達にも会えるチャンスがあるかもしれません。ビーバーが木の枝を運んできて作るビーバーダムも、この場所では見る機会がありますよ。
■カナダ・ウクライナ博物館
カナダ・ウクライナ博物館は、ウクライナからカナダに移住してきた人々の歴史を知ることができる博物館です。6分ほどのビデオやスライドショーを用いて様々なことも紹介されます。
19世紀、ウクライナからカナダへ移住してきた人々の数は17万人にも及びました。展示ギャラリーにはウクライナの教科書や資料などの貴重なものが並び、レオナルド・クロウチクが40年以上かけて集めたコレクションもあります。
女性開拓者ウィリアム・クレックの作品も展示。カナダに移ってきたウクライナの人々の歴史を詳しく知ることができる博物館です。
■ワヌスケウィン・ヘリテイジ・パーク
ワヌスケウィン・ヘリテイジ・パークは、カナダの国定史跡。6000年以上も前の先住民「ワヌスケウィン族」の生活や文化を体験できます。
この貴重な遺跡現場では、土器や狩猟道具、発掘された動物の骨などが展示。ガイド付きで案内をしてもらえば、ワヌスケウィン族の独自の文化をよく知ることができます。
ここへ来てバノック料理を味わい、矢じりを作ってバッファロージャンプの作り方を学び、さらに夜キャンプファイヤーを楽しんだあとは、ティーピー・リングで宿泊といった体験で、もっと先住民の生活に親しむこともできますよ。
■ニュートリエン・プレイランド
ニュートリエン・プレイランドは、サスカトゥーン中心部に位置する遊園地です。元はキンズメンパーク内にあった遊園地でしたが、新しく生まれ変わりました。
子供に大人気の観覧車は高さ20mあり、そこからサスカチュワン川が眼下に見下ろせます。小さな子供に喜ばれるメリーゴーランドや、園内を走る列車など人気のアトラクションばかり。
プレイグラウンドに向かえば、子供向けのゴム製遊具や丸太を組んだ遊具があり、こちらも思い切り体を動かして遊べます。疲れたら広い芝生エリアで、持ってきたお弁当を開きランチタイムも楽しめますよ。
■サスカチュワン大学
サスカチュワン大学は、1907年4月3日に創立された州立大学です。自然あふれる美しいキャンパスを持ち、世界100国以上からの留学生も在籍しています。
カナダにある大学の中で人気があり、レベルも高いことでも知られているのですが、特に理科系分野と農業と関わりが深いバイオテクノロジー系に強みを持っているのです。
理科系分野ではカナダ屈指の最先端技術の研究施設があるほど。卒業生にもノーベル化学賞を受賞した「ヘンリータウベ博士」の名前があがっています。敷地内には自然科学館や天文台などをはじめとする、興味深いスポットも持ち合わせる大学です。
■サスカチュワン鉄道博物館
サスカチュワン鉄道博物館は、1990年にオープンした鉄道マニアにとってはたまらない魅力たっぷりの博物館です。
ストリートカーのコレクションや機関車など様々な車両を展示。特に注目したいのは、カナダ太平洋S-3機関車。2001~2006年の間に元走っていた時代の姿に色も塗られ復元されています。ゼネラルエレクトリックの23トンディーゼル機関車や1913~1951年まで走っていた路面電車なども展示。
館内の建物も全て鉄道関係で使用されていたものばかりです。懐かしさあふれる博物館、鉄道ファンなら一度は足を運びたくなる場所ではないでしょうか。