【北海道】函館でエキゾチックで美しい建築の教会５選

■函館ハリストス正教会

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最初におすすめする函館の美しい教会は「函館ハリストス正教会」。白い壁と緑色の屋根との対比が美しい、ロシアビザンチン様式のこの教会は函館を代表する歴史的建造物です。市民には「ガンガン寺」として親しまれ、重要文化財にも登録されています。1859年に創立された由緒ある教会で、日本初のロシア正教会聖堂。美しい音色を奏でる鐘があることでも有名で、その鐘の音色は「日本の音風景100選」にも選ばれています。

■函館聖ヨハネ教会

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2番目におすすめする函館の美しい教会は「函館聖ヨハネ教会」。元町の教会群の一角にある、英国聖公会の教会です。1874年に創建され、度重なる大火による焼失を経て、現在の建物は1979年に再建されました。茶色の十字形をした屋根が印象的ですね。函館山山頂やロープウェイから眺めるとその独特の形がよく分かります。四面の白壁にも十字架があしらわれています。クリスマスのイルミネーションで照らされた美しい姿は必見です。

■カトリック元町教会

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続いておすすめの函館の美しい教会は「カトリック元町教会」。元町の代表的風景でもある教会群の一つであり、国内で最も古い歴史を持つカトリック教会でもあります。ゴシック建築を用いた高さ33mのとがった屋根を持つ大鐘楼が特徴的。大聖堂内の豪華な祭壇や両壁にある14景の十字架はローマ法王ベネディクト15世から贈られたもの。聖堂裏の「ルルドの洞窟」には高さ1.5mの聖母マリア像が祭られています。

■日本基督教団函館教会

次に紹介する函館の美しい教会は「日本基督教団函館教会」。アメリカ領事を兼任していた宣教師のメリマン・コルバート・ハリスにより、1874年に創設されたゴシック様式の教会です。設計は萩原惇正氏。大火による建物の焼失、再建を繰り返し、現在の建物は1931年に建てられたものです。函館の景観形成指定建築物にも指定されています。会堂内にあるドイツ製のパイプオルガンが設置されたのは1981年のこと。その音色は今も教会内に鳴り響き、私たちを厳かな気持ちにさせてくれます。