【台湾】まるでSF映画の世界！ブレイク間近の野柳地質公園はもうチェックした？見どころをご紹介します！

野柳地質公園ってどんなところ？

日本国内からも多くの観光客が訪れる人気の観光地・ 台北 。そこからバスで 約1時間30分 、新北市内にあるのが今回紹介する 野柳地質公園 です。
奇岩のある野柳岬は全長1700mで、その幅は最高でも約300mほど。そんな狭い土地で、海岸沿いに奇岩がそびえたつ独特な光景を見ると、思わずトルコの世界遺産・カッパドキアを連想させます。実際、そう思っているのも筆者だけではないようで、野柳地質公園は別名「 台湾のカッパドキア 」とも呼ばれているそうです。
現在巨大な岩が立ち並ぶこのスポットは、台湾や中国をはじめとする世界中の観光客で大賑わい！想像力を掻き立てられる奇岩の造形美を楽しみながら、カメラ片手に自然が作り出した芸術作品を心行くまで堪能しましょう。

ちなみに奇岩がある場所に行くまでの道のりも見どころのひとつ。丸みを帯びた岩肌と地層、苔のコントラストは、奇岩と同じく絶景ポイントとなっています。スポットの地形は、ほぼ垂直状態に伸びており、奇岩のある部分は 世界奇観 と言われるのも納得の異様な存在感。多種多様な形の奇岩は、散らばるようにたたずんでおり、主に 3つのエリア に分類されています。

野柳地質公園にある3つのエリア

第一のエリア

第一のエリアは、マッシュルームのようなキノコ岩や生姜に似たショウガ岩など美味しそうなネーミングの奇岩が集中しているスポット。また、無数の穴が開いている 蜂の巣岩 やキャンドルに似ていると言われる 燭台岩 、そしてアイスクリーム岩というネーミングの岩まで、奇岩の誕生を見つめながらその造形美が楽しめるエリアです。

第二のエリア

一番人気 と言われている第二のエリア。まるで、女性の横顔を連想させる クィーンズヘッド や竜に見えるといわれるドラゴンヘッド、キングコング岩など 野柳地質公園の代表的な奇岩 はこのエリアに集中しています。また、自然の造形美を感じる奇岩が集中していることでも知られ、他にも 天女の靴、地球岩、象岩、ピーナッツ岩 と名づけられている奇岩も見つけてみましょう！