【熊本】天草諸島でおすすめ観光スポット45選：肉食恐竜の化石やイルカにも出会える！

天草でおすすめのホテル特集

海に囲まれ、大小120の島々から成る天草は、熊本本土と5つの橋でつながっています。過去にはキリシタンや南蛮文化が伝わった地でもあり、歴史的スポットも多い場所。崎津教会は、“海の天主堂”とも呼ばれるゴシック様式の教会で、世界遺産の一部として登録されています。国の文化財名勝に選ばれた「千厳山」の頂上の展望台からは、天草五橋を360度パノラマで眺められ、春は山桜が咲き乱れお花見にぴったりのスポット。
島原・天草の乱の際に天草四郎が上陸したことより名付けられた「四朗ヶ浜ビーチ」は、夏は海水浴で多くの人で賑わいます。テレビでも度々紹介される人気の「奴寿司」の創作寿司、天草ちゃんぽん、じゃんぼたこ焼きなどのグルメ、天草サブレ、四朗の初恋などのお土産が人気。そして、各地に温泉も点在、旅館やホテルで楽しむことができます。そんな天草でおすすめのホテル特集をご紹介します。

天草の観光情報

天草のおすすめ観光スポットを紹介！

■天草五橋 (パールライン)

最初におすすめする天草諸島の観光スポットは「天草五橋 (パールライン)」。1966年に開通した大矢野島、永浦島、池島、前島を経て天草上島までを結ぶ5つの橋、天草五橋。橋で結ばれた島々を真珠のネックレスに見立てて、別名パールラインと呼んでいます。日本百名道にも選ばれ、5つの橋ひとつひとつが個性的で特に1号橋と2号橋は美しく見応えがあります。また、松島展望台や名勝千巌山の展望台から望む景色も絶景です。天草五橋めぐり遊覧船に乗って陸とは違う迫力満点の橋の姿を望むのも素敵ですね♪

■崎津教会

2番目におすすめする天草諸島の観光スポットは「崎津教会」。1934年にハルブ神父により建造された重厚なゴシック様式の教会です。 穏やかな羊角湾を臨む小さな漁村に建ち、聳えるような尖塔の上に十字かを掲げた姿が印象的。堂内は畳敷きで、天井はリブ・ヴォールトの開放的な空間です。祭壇がある場所はかつて厳しい踏み絵が行われていました。2011年には漁村景観が「国の重要文化的景観」にも選ばれ、2016年の世界遺産登録も目指しています。“海の天主堂”と呼ばれる美しい教会を見に訪れてみませんか？

■大江教会

3番目におすすめする天草諸島の観光スポットは「大江教会」。町を見下ろす小高い丘に1933年にフランス人宣教師ガルニエ神父が私財を投じて建てた、ロマネスク様式の白亜の教会です。先ほど紹介した崎津教会と同様、教会建築で著名な鉄川与助によって建造されました。天草で最も古い教会で現在は街のシンボルと親しまれています。聖母マリア像がある庭園や入口の美しいアーチが見どころ。丘の下には天草のキリシタンの歴史を3Dなどで学べる「天草ロザリオ館」もあるので合わせて訪れてみてはいかがでしょう？

■三角西港

続いておすすめの天草諸島の観光スポットは「三角西港」。2015年7月に「明治日本の産業革命遺産　製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業」の構成資産として世界文化遺産に登録された三角西港。オランダ人水理工師であるローエンホルスト・ムルドルの設計で1887年に完成。長さ756mにも及び石積みの埠頭や水路、西洋建築の建物など、120年経つ今も美しい姿を完璧にとどめています。三国港（福井県）、野蒜築港（宮城県）とともに明治三大築港の1つと呼ばれています。江戸時代からの悲願だった良港は今でも大切に守られています。

■天草四郎メモリアルホール

次に紹介する天草諸島の観光スポットは「天草四郎メモリアルホール」。1637年に起こった天草・島原の乱の歴史的背景などを、資料と3D映画やジオラマで紹介する施設です。天草四郎の真の姿と当時の民衆の想いを分かりやすく紹介し、自由と平和を求めて戦った壮大なロマンの軌跡の展示は、見る人の心を打つ内容になっています。また、大きな南蛮船の模型展示も見ものです。2階には瞑想ホールがあり、光と音の共演は心を落ち着かせる癒し空間となっています。

■天草イルカインフォメーション

6番目におすすめする天草諸島の観光スポットは「天草イルカインフォメーション」。天草・五和町沖に生息する約200頭のミナミハンドウイルカに船に乗って会いに行くツアー。愛嬌たっぷりの野生のイルカたちが群れを成して回遊する姿は感動的。水面に出てくるイルカのすぐ側まで近づくので記念撮影も可能です。一年を通してイルカを見られるのは世界でも天草だけ。経験豊富な地元の船長さんの案内で遭遇率も98%。運がよければ春は親子で泳ぐイルカや船の周りをイルカに囲まれることも♪ イルカたちとの出会いを楽しむ興奮のひとときを。

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