なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
鎌倉の七福神とは?鎌倉の寺院に祀られた神様巡りについて
七福神巡りは、もともと江戸時代の正月行事。鎌倉・江の島では1982年(昭和57年)の正月から始まり、今では季節を問わず1年を通して多くの人々が参詣に訪れています。鎌倉・江の島の8つの寺社に祀られている七福神を巡る旅は史跡巡りも兼ねて、1日で参詣が可能。参詣とともに自然に触れながら古の神々に出会う旅は、多くの人々の心をとりこにしています。
7つの神様を巡ろう1: 布袋様 浄智寺
弥勒菩薩の化身ともいわれ、夫婦円満、笑門来福の神として信仰の厚い布袋様を祀るのは、鎌倉五山の1つ浄智寺。苔むした参道の階段とその脇の深い緑が歴史を感じさせるお寺です。布袋様が祀られているのは境内の裏の洞窟。穏やかな笑みを浮かべている布袋様のおなかをなでるとご利益がもらえるとされています。浄智寺はJR「北鎌倉駅」から徒歩約6分。
広告
7つの神様を巡ろう2: 弁天様 鶴岡八幡宮 江島神社
七福神の中でただ1人の女神であり、知恵や財宝、芸能の神として崇められる弁天様を祀るのは鶴岡八幡宮の旗上弁財天社と、日本三大弁財天の江島神社。鶴岡八幡宮の旗上弁財天社は鎌倉幕府を築いた源頼朝が作ったとされており、弁天様はここの源氏池で祀られています。弁財天の御朱印がもらえるのももここ。鶴岡八幡宮はJR「鎌倉駅」東口より徒歩約10分、江島神社は江ノ島電鉄「江ノ島」駅より徒歩約20分です。
7つの神様を巡ろう3: 毘沙門天様 宝戒寺
七福神の中で唯一武将の姿をしている毘沙門天様。勝負事や金運の神として崇められています。そんな毘沙門天様を祀るのは宝戒寺。宝戒寺は後醍醐天皇の勅命により足利尊氏が建立したと言われています。堂内には国の重要文化財にも指定されているご本尊の子育経読地蔵菩薩が中央に鎮座しており、毘沙門天様はその左側。宝戒寺はJR「鎌倉駅」東口から歩いて約13分です。
7つの神様を巡ろう4: 寿老人様 妙隆寺
微笑みをたたえ、うちわや桃などを持つ姿がよく知られる寿老人様。うちわは苦難を払う象徴、桃は長寿の象徴とおめでたく、富貴や長寿の神として信仰されています。寿老人様は妙隆寺に祀られていますが、他の七福神を祀るお寺に比べるとここはそれほど大きくはありません。ですが桜や紅葉の季節ともなるとその美しさは一見の価値あり。妙隆寺はJR「鎌倉駅」から徒歩で約10分です。
広告