東尋坊、越前蟹の他にも福井県は観光スポットが溢れている！

地元メシも楽しめる！あわら温泉の湯けむり横丁へ行こう

福井県と言えば、外すことができないのが「あわら温泉」。明治16年に開湯した比較的新しい温泉ですが、明治以降の鉄道の開通などにより大きく発展してきました。あわら温泉には、なんと74もの源泉があり、旅館やホテルがそれぞれに源泉の井戸をもっており、各施設で微妙に泉質が異なるのが特徴。また、えちぜん鉄道のあわら湯のまち駅のロータリーのすぐ向かいには、「湯けむり横丁」と言う赤ちょうちんで彩られた屋台村があり、自慢の地元メシを楽しむことができたり、無料で利用できる足湯が設置されていたりと魅力にあふれています。

越前ガニはオスのこと！メスのカニはミソと卵が絶品

福井と言えば、観光と併せて楽しみたいのがグルメ！特に11月のはじめに漁解禁される日本海の冬の味覚のカニは外せません。福井のカニは、「越前ガニ」が有名ですが、こちらはオスのカニのことを指しており、メスは「セイコガニ」と呼ばれ、大きさはこぶりですが、ミソと卵と甘い身のコラボがたまりません！福井の食事処や旅館などで季節限定で味わうことができ、越前ガニよりもセイコガニを楽しみにしている人も多いのだそう。

城マニアは丸岡城へ 日本最古の天守閣は必見

城マニアであれば、ぜひ訪れたい観光スポットが、福井県坂井市の中心市街に位置している「丸岡城」。江戸時代に丸岡藩と呼ばれ、その丸岡藩の住居であった城です。2重3階の望楼型天守になっており、4方向に破風が、石落としなどの実戦的な要素が多く、戦国時代らしい造りです。北陸で唯一の現存天守になっており、日本最古の天守でもあり、マニアでなくても訪れる価値アリになっています。

曹洞宗の大本山・永平寺 今も修業が続く金に光る参道

福井の観光スポットとして外すことができないのが「永平寺」。1244年に道元禅師により開創された、曹洞宗大本山で、今も200人近い修行僧が厳しい修行を行っています。三方を山に囲まれた永平寺の正門の真正面には、皇室からの使者が訪れた時など特別な時にのみ開く「唐門」があり、朝の杉の巨木から差し込む光に照らされた唐門や苔生した階段が黄金色に輝く姿は、幻想的で、大変美しいと評判です。また、156畳敷きの大広間の「傘松閣」と言われる天井画は、著名な画家144名による力作230枚で作られており、永平寺のシンボルとして知られ、これを見ずには帰ることができない見どころになっています。

福井は恐竜化石の産地 化石発掘体験でついつい無口に

福井で子どもから大人までみんなが楽しめる人気観光スポットと言えば「福井県立恐竜博物館」。福井県勝山市にある世界三大恐竜博物館の一つにも数えられている恐竜博物館です。日本で発掘される恐竜の化石は、ほぼこの勝山市のものと言われるほどの恐竜化石の産地なのです。恐竜の全身骨格や化石標本、ジオラマなどが数多く展示されている国内最大級の展示室や恐竜化石が発見された地層などを見ながら実際に化石発掘体験ができる野外恐竜博物館のほか、レストランやミュージアムショップもあり、1日思う存分楽しめます。

日本一高所の天守閣 眼科に延々と広がる田んぼの絨毯

福井には、日本で一番高い天守閣と言われる天守閣を持つ城があるのをご存知でしょうか？それが、霊峰白山に抱かれるように田畑が広がっている福井県勝山市の農村風景の中にそびえたつ「勝山城」です。実は、この天守閣は、現代になって私財で建築された「天守閣風建築物」。内部は、全国に6点だけしかない「川中島合戦図屏風」や大名武具などが展示されている資料館になっています。また最上階は、展望スペースになっており、農村風景や市街地を一望することができ、爽快な気分を楽しめます。