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札幌から旭川に移動するならJRとバスどちらがいい?時間や運賃を徹底比較

更新日: 2023年11月21日

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北海道旅行の定番エリアといえば、道内最大の都市である札幌がまず最初に挙げられます。空の玄関口でもある新千歳空港があることもあり、札幌を拠点に近郊エリアへの観光のスケジュールを組む人も多数。ラベンダー畑で有名な富良野・美瑛エリアや、夜景が見事な函館など、観光エリアは多数ありますが、そんな中でも今回は旭川へのアクセス方法を詳しくご紹介したいと思います。旭山動物園などがあることでも知られる旭川ですが、実は札幌から電車やバスでもアクセスしやすいのが特徴となっており、うまくスケジュールを組めば日帰りで観光することも可能。ぜひこの記事を参考に、札幌から旭川への旅行スケジュールを計画してみてくださいね。

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札幌から旭川までの距離はどれくらい?

札幌から旭川までは距離にして約137.4kmとなっており、車利用でアクセスする場合はノンストップで所要約2時間ほどの距離となっています。旭川には北海道を代表する観光名所である旭山動物園があるほか、周辺の美瑛や富良野を観光する拠点にもできることから、札幌〜旭川間移動の需要は非常に高く、バスまたは電車を利用してアクセスすることが可能となっています。

移動にJRを利用するメリットとは?

札幌から旭川の移動でJRを移動手段とするメリットはやはりその本数の多さ。電車の運行時間も長いため、朝の6時台から夜の23時台まで、自分のスケジュールに合わせて乗る電車を選ぶことができるのが何よりもメリットといえます。また、よほどの大きな事故や悪天候などがなければほぼ時間通りに現地に到着することができ、北海道旅行の初心者にもおすすめの手段といえます。

特急列車でかかる時間は?

札幌から旭川へ移動する場合、利用できる特急列車は特急ライラック・カムイ、特急オホーツク、特急宗谷の3種となります。5〜10分程度の差はあるものの、どの特急列車を利用しても片道約1時間30分ほどで到着できます。バスや車といった別の交通手段を利用するよりも早く目的地に到着することができるので、時間に少しでも余裕を持って滞在したいという方にはJRの特急列車を使用する手段をおすすめします。

札幌から旭川まで特急列車の運行間隔は?

札幌から旭川までの特急列車はほぼ1時間に1本の間隔で運行しているため、比較的移動のスケジュールが立てやすいといえます。運行時間の詳細はJRのホームページなどで最新情報を確認するのがおすすめです。また、台風や雪といった悪天候や、車両の不具合などによる運休などもまれにありえますので、念のため特急電車利用以外の交通手段も検討しておくのがいいでしょう。

札幌・旭川間の停車駅はどこ?

札幌から旭川間を走るJR特急ライラック・カムイの途中停車駅は、札幌、岩見沢、美唄、砂川、滝川、深川、旭川となっています。各駅にもそれぞれ観光名所はありますが、中でも美唄は「アルテピアッツァ美唄」という美術施設があり、観光客からも人気のエリア。また、美唄焼き鳥というご当地グルメもありますので、スケジュールに余裕があれば途中美唄での滞在も検討してみるのもありです。

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自由席・指定席・グリーン席はそれぞれいくら?

札幌から旭川を結ぶJR特急カムイ・ライラックの値段で見てみると、普通車自由席が4,290円、普通車指定席が4,810円、グリーン車利用が7,040円となっています。これらは大人の片道料金での設定となっており、グリーン車が利用できるのはライラックのみとなっています。運賃と自由席券、または指定席券は別々での販売となっていますので、購入の際はちゃんと両方買うようにしましょう。

特急列車をお得に利用する方法とは?

札幌〜旭川間をスピーディーに移動できるJR特急を利用してのアクセスですが、早く移動できる分、他の高速バスなどの利用と比べると少々値段は高いのが特徴です。通常価格で購入すると、上記のような金額設定となっていますが、実は割引設定も設けられており、切符をお得に購入することも可能です。JR北海道が発売している「自由席往復割引きっぷ(Sきっぷ)」や、旭川駅から旭山動物園までの往復バスの乗車券もセットになった「旭山動物園アクセスきっぷ」、中学生・高校生・大学生といった学生限定で利用できる「学生割引」など。特に、「自由席往復割引きっぷ(Sきっぷ)」を利用すれば正規往復運賃の4割ほど運賃が安くなり、お得に札幌〜旭川間を移動することが可能となっています。

運行列車「カムイ」「ライラック」「宗谷」「オホーツク」の違いとは?

札幌から旭川へ移動する手段である特急電車の利用ですが、特急電車には「カムイ」、「ライラック」、「宗谷」、「オホーツク」の4種類があります。カムイもライラックもともに789系の列車となっていますが、車両編成が異なり、5両編成のカムイにグリーン車1両を接合した6両の電車がライラックとなっています。また、特急宗谷は稚内行き、特急オホーツクは網走まで行く特急列車となっています。

普通列車でも札幌・旭川間は移動できる?

札幌〜旭川間をJRで移動する場合、特急列車の利用が最もスピーディーで時間を有効に活用できるといえますが、交通費を抑えたいのであれば鈍行列車のみを利用するという方法もあります。ローカル線を利用する場合は快速いしかりライナーと普通電車を乗り継いでのアクセスとなり、途中岩見沢で1回乗り換えをすれば所要約2時間40分でアクセスすることが可能です。ほか、普通電車のみでアクセスする場合は滝川での乗り換えとなり、所要約3時間となります。普通電車のみの利用であれば青春18切符を利用することもできますので、夏休みや冬休みシーズンに北海道を観光する場合は、ローカル線を乗り継いでのアクセスも選択肢の一つに入れてみるといいでしょう。

移動に高速バスを利用するメリットとは?

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札幌から旭川までは高速バスも運行しており、北海道旅行が初めての人でもスムーズに利用しやすいのがメリットとなっています。荷物が多くてもそこまで移動に苦労しませんし、乗車券の販売数が限られているため、確実に座ることができるというのも大きなメリット。札幌から乗車して、のんびりくつろいだり、ひと眠りしたりしながら移動できるのが嬉しいですね。

高速バスでかかる時間は?

札幌から旭川に移動する場合は高速あさひかわ号の利用となり、所要時間は2時間5分となっています。札幌から乗車する場合は札幌駅前ターミナルからの乗車となり14番乗り場の旭川方面行きのバス停からの発車となります。さっぽろテレビ塔付近に中央バス札幌ターミナルがありますが、こちらからは旭川行きのバスは発着しませんのでご注意を。札幌のバス乗り場は少々わかりづらいため、時間に余裕を持ってバスターミナルに向かうのがおすすめです。

高速バスの運行間隔はほぼ30分間隔

https://commons.wikimedia.org

札幌から旭川へ向かう高速バスの運行間隔は、時間帯によっても異なりますが、大体1時間に1本〜3本の間隔での運行となっています。朝と夜は運行本数が少なく、昼間から夕方にかけては本数が多めになります。詳しい時刻表などは北海道中央バス株式会社の公式ホームページにてチェックできますので、スケジュールを立てる際の参考にしてみてくださいね。

高速バスの運賃はいくら?

札幌から旭川へ向かう場合の高速バスの運賃は、一般片道が2,060円、一般往復が3,860円となっており、片道だけで購入するよりも、往復で購入したほうがお得となっています。また、4枚綴り回数券や10枚綴り回数券、20枚綴り回数券なども販売されており、札幌〜旭川間のバスをよく利用する方であれば、往復券や回数券の購入が断然お得となっています。

高速バスのお得な運賃とは?

札幌から旭川へ移動する際の高速バスの利用ですが、上記のような回数券を購入するほかにもお得なバスセット券などを使うという手段があります。バスセット券というのは往復のバス乗車券に、ホテルの宿泊や観光スポットなどの入場券などがセットになったものなのですが、札幌〜旭川間のバスでは旭川での宿泊がセットになったバスセット券が発売されており、別々で手配するよりも割引価格にて利用することが可能です。

自由に移動したいならレンタカーという選択肢も!

北海道は土地の規模が大きく、精力的に観光するのであれば自分のスケジュールで動くことができるレンタカーの利用がベストともいえます。新千歳空港内にもレンタカーのカウンターがあり、到着当日にレンタカーの利用を申し込むことも可能です。しかし夏期などのハイシーズンは利用者が多く車が出払ってしまうということもあるため、早めの予約がベターといえます。また、冬期の積雪時の運転は非常にハードルが高いため、運転初心者はくれぐれも注意を。

まとめ

この記事では、札幌から旭川へ移動する際の交通手段についてを詳しく紹介しました。JRを利用してのアクセスが一般的ですが、高速バスやレンタカーを利用するといった手もあります。それぞれの交通手段によってメリットデメリットはもちろんのこと、所要時間や料金なども異なりますので、しっかり比較・検討してから旅行スケジュールを立てるのがおすすめです。

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