【佐賀】陶磁器の町・伊万里でおすすめの定番観光スポット１０選

伊万里の観光事情について

伊万里のおすすめ観光シーズン、気候

伊万里焼で有名な伊万里市では、4月は恒例の窯元市があり、窯元30軒が出展されて、通常よりも安く焼き物を手にする事ができる事から、全国から伊万里焼ファンの方が集まります。8月には陶磁文化の継承と地域の産業の振興を目的とした「どんちゃん祭り」、花火大会や、10月は日本三大けんか祭りと言われる「トンテントン祭」は「荒神輿」と「団車」が激突し合う祭りに全国から見に来る人も多い祭りです。

伊万里の主要観光エリアとその特徴

伊万里焼で有名な佐賀県の伊万里焼は、江戸時代に、佐賀県から長崎県にかけて生産された磁器の事を指して、称していますが、有田焼のほか、波佐見焼三川内焼等も含んで言います。国内だけでなく"Imari"としてヨーロッパにも支持される伊万里焼はその伊万里市へ行くと、陶磁器の販売だけでなく伝統文化の歴史を知る事ができる施設等も充実しています

伊万里への観光アクセス、交通情報

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伊万里の有名なお祭り・イベント

伊万里市で有名なお祭りといえば「トンテントン祭り」といい、日本の三大けんか祭りとして毎年10月下旬に3日間にかけて伊萬里神社で行われています。太鼓の音を合図に荒神輿と団車が激しくぶつかり合います。トンテントンという名前の由来は、団車でたたかれる太鼓の軽快な音からつけられたと言われています。この時期になると、全国から観光客が来る有名なお祭りです。

伊万里の名物・名産品はコレ！

伊万里の郷土料理・ご当地グルメ

伊万里市では、日本三大けんか祭の一つとも言われている「トンテントン祭り」が秋に行われますが、その祭りの時期に食べられていた料理の一つが、「栗おこわ」だそうです。「栗強飯（こわい）」と言われて以前は、この土地の定番料理だったという事です。その他、塩クジラを使った田楽や、サトイモ、タケノコを使った料理等があります。

伊万里のお土産・伝統工芸

自然豊かな中で育ったおいしい素材を活かしてる造られたスイーツや銘菓は、地元の方からも愛されている物も多くあります。
「小城ようかん」は、昔から佐賀に伝わる銘菓で、手作りの羊羹は懐かしく優しい味です。
その他、「佐賀海苔　しょうゆせんべい」や珍味の「ムツゴロウの甘露煮」などもおすすめです。500年以上の歴史を誇る「嬉野茶」のお供に名産品は如何でしょうか

伊万里のおすすめ観光スポットを紹介！

■大川内鍋島窯跡

伊万里の観光スポットの最初におすすめしたいのは「大川内鍋島窯跡」。大川内山はかつて鍋島藩の御用窯があった場所です。今も当時の雰囲気を残したままで、特に入口の橋は芸術的でなんとも言えない風格です。陶磁器にあまり詳しくない方でも、その街並みを観光するだけでも十分価値がありますよ。いろいろな特徴の窯元がそれぞれお店を構えていて、風情があり、ゆったりと時が流れているような気分に浸ることができます。

■伊万里 有田焼伝統産業会館

2番目におすすめする伊万里の観光スポットは「伊万里 有田焼伝統産業会館」。大川内山の近くに位置し、かつて幕府や諸藩へ献上された鍋島焼や、大名家への贈り物とした格調高い名品など、伊万里焼の伝統を受け継ぐ代表作品が展示されています。大川内山の街並みを窯巡りをする前に、素晴らしい逸品を見学するのもおすすめです。無料で入場でき、館内では絵付け体験もできます。お子様連れでも楽しめますよ。

■相生橋

続いておすすめの伊万里の観光スポットは「相生橋」。伊万里駅から程近く、伊万里川に架かる50メートルほどの橋です。陶磁の町・伊万里を象徴するように、橋の各所に伊万里焼の大壺・酒樽・燭台・タイル絵などが飾られています。南蛮人やオウムなどのオブジェや陶板もはめ込まれており、異国情緒もたっぷり味わえます。また、趣のあるガス灯があり、街並みを素敵に演出してくれます。