【ミラノ】ここはおさえたい王道コース！ドゥオモから始まる魅惑のミラノ散策

ミラノの観光事情について

ミラノのおすすめ観光シーズン、気候

大陸性気候に属するミラノでは、12月～2月の最低気温が0度になるなど、寒さが厳しく、雪の降る日も多くあります。一方夏は日差しが強く、特に7～8月は30度を超える日もありますが、湿度が低いので日本よりは過ごしやすいでしょう。なお、季節の変わり目である、11月～3月、9月、10月にかけては大気が不安定で雨が降りやすいので、観光するなら初夏である5月6月がおすすめです。

ミラノの主要観光エリアとその特徴

イタリアでも屈指の観光都市、ミラノには、歴史的な建造物や美術品、ファッションなど様々な楽しみがいっぱい。中でも、ミラノを代表する観光スポットといえば、「ドゥオーモ」でしょう。 ミラノ大聖堂とも言われる世界最大のゴシック建築です。またレオナルド・ダヴィンチの代表作「最後の晩餐」がある「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」、ミラノ最大のショッピングアーケード「ガレリア」など見どころ満載です。

ミラノへの観光アクセス、交通情報

ミラノマルペンサ空港へは、日本から直行便が出ています。空港からミラノ市内へは、マルペンサ・エクスプレスが便利。ミラノ・カドルナ駅までは特急で30分ほどです。ミラノ市内の移動手段は、タクシー、メトロ、トラム、バスなどがあります。メトロは市内の観光地やショッピングエリアへも行くのに便利で、交通事情により発着が遅れるトラムやバスよりも時間が正確です。

ミラノの歴史・文化

ミラノゆかりの人物

ミラノ市民が尊敬する人物といえば、ヴィットリオ エマヌエーレ2世。イタリア王国の初代国王で、ミラノのみならず、イタリア全土で名を知られる偉人です。ミラノの中心であるドゥオモ広場には、彼の凛々しい騎馬像があります。また「ガレリア」と言われるミラノ最大のショッピングアーケードも正式には「Galleria Vittorio Emanuele ll（ヴィットリオ エマヌエーレ2世のガレリア）」といい、彼の名前がつけられています。

ミラノ観光の注意点

ミラノ観光で気になる治安情報

外務省のホームページによると、日本人が多く訪れるミラノ中央駅やドゥオーモ周辺、高級ブランド店などではスリや置き引きなどの被害が多く報告されています。特にミラノ中央駅の治安はあまり良いとはいえず、夜は特に注意が必要です。また有名な観光スポットではミサンガを「フリー」と言って巻き付けてきて、後からお金を請求するなどの手法もあります。観光やショッピングに夢中になるあまり、油断しすぎないようにしましょう。

ミラノの通信環境、無料Wi-Fiは使えるの？

イタリアでは、フリーWiFiの環境はまだ充分とは言えませんが、ローマやミラノなどの主要都市では徐々に整備が進み、都市ごとに公共のフリーWiFiがあります。ミラノ市内で利用できるフリーWiFi「Open WiFi Milano」は、1日1時間300MBまでと制限はあるものの、駅や交通機関で利用が可能です。但し、無料Wi-Fiが使えるカフェなどは少ないので、頻繁に使いたい方はレンタルWi-Fiルーターなどを利用したほうがよいでしょう。

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ミラノのおすすめ観光スポットを紹介！

■ドゥオモ(Duomo)

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イタリア最大のゴシック建築。
ミラノ観光で訪れない人はいないシンボル的存在。135本の塔と2245体の彫刻が配されているイタリア最大のゴシック建築で、400年以上をかけて完成した。光に照らされる聖堂内やステンドグラスはとても幻想的。他の人気観光スポットにも近く、周辺は賑やかなショッピングエリアになっており、ミラノ散策の拠点。

ぜひ屋上に上がろう！
屋上へは外にある階段と、建物裏手にあるエレベーターで上がることができる。尖塔やマリア像を間近に見ることができ、ミラノ市内も一望できる。

■ヴィットリオ エマヌエール2世のガッレリア(Galleria Vittorio Emanuele 2)

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ドーム型の天井を持つアーケード。
1878年に完成した、イタリアを代表する優美なショッピングアーケード。ドゥオモ広場とスカラ広場を結んでいる。中央のガラスのドーム型の壁面には、4大陸を表したフラスコ画が描かれている。アーケードの内部には高級ブランドのブティックやカフェが多く、賑わいを見せる。また、ガッレリアの床に描かれている牡牛のモザイクに、かかとを付け一回転すると願いが叶うとか。

■スカラ座(Teatro alla Scala)

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オペラの殿堂。
世界3大歌劇場の一つで、ミラノ大公の命によって、1778年に完成したオペラ劇場。スカラ座と言う名前は、以前ここにあったサンタ・マリア・アラ・スカラ教会からとったもの。ロビーから入れる博物館も併設している。

ダ・ヴィンチの傑作『最後の晩餐』を見に行こう

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最盛期ルネサンスの三大巨匠の一人として知られるレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作、『最後の晩餐』。この絵は、イタリアミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会付属のドメニコ会修道院の食堂壁画として描かれたもの。
聖書に書かれたイエス・キリスト最後の日の晩餐の情景を描いており、壁に描く際にはフレスコというのが常識であった時代に、キャンバスが主流のテンペラで描かれ注目を浴びました。彼の数少ない完成作品の一つです。

ヴェネツィアでゴンドラ遊覧！事前予約なら安心

イタリア北東部のアドリア海に浮かぶ水の都、ヴェネチア。14世紀頃に地中海を支配し莫大な富を築いた海運王国です。今でも街中には当時のままの豪華な建物が残っているのが特徴的です。本島内の交通手段はなんと船のみ。かつて貴族の移動手段であったゴンドラは、今は観光用として人気を集めています。また、街の景観はゴンドラから見たときに一番美しくなるように設計されているといいます。夜には建物の明かりが漏れるおとぎの世界のようなあたたかい情景が広がりますよ。憧れのヴェネチアゴンドラに揺られて映画の世界にいるような気分を満喫しましょう。現地では当日、予約が取れなかったり、高めの料金になっていることもありますので、事前予約がおすすめです。

オペラやカンツォーネ。極上エンターテイメントに触れる夜

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ミラノならここもおすすめ！

■ブレラ美術館(Pinacoteca di Brera)

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傑作絵画が目白押し！
ナポレオンによって集められた北イタリアのルネッサンス絵画を展示する美術館。ラファエロやペッリーニらの名画や、15世紀にさかんだったロンバルディア派、ヴェネツィア派の作品が中心に飾られている。建物の1階が美術学校、2階がギャラリーになっている。周辺には個性的でハイセンスなショップやカフェが立ち並ぶ。

■スフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)

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巨匠が改築した城。
ヴィスコンティ家が14世紀に建造した要塞。その後、ミラノ公爵スフォルツァが改築したもの。敷地内には博物館も併設されている。緑豊かなセンピオーネ公園にあり、周辺の人々の憩いの場となっている。また、センピオーネ通り付近は若者に人気のナイトスポットで、バールが多数存在する。

■最後の晩餐とサンタ マリア デッレ グラツィエ教会(L'Ultima Cena, Chiesa di Santa Maria delle Grazie)

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世界遺産の大壁画。
レオナルド・ダ・ヴィンチの“最後の晩餐”を展示している教会。人気の観光スポットのため、完全予約制で、見学できる時間も限られている！が、ミラノに来たからにはぜひ訪れたい必見スポット。
“最後の晩餐”がある教会の食堂と、教会は入口が別になっており、教会は無料で見学できるので、一緒に回ろう。

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